Oracle® Hardware Management Pack for Oracle Solaris 11.2 リリースノート

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更新: 2015 年 11 月
 
 

MegaRAID HBA の RAID の読み取り/書き込みキャッシュに使用可能な追加の raidconfig オプション (21098717)

この問題は Oracle Solaris 11.2 SRU 11 で修正されました。

raidconfig コマンドは、次の LSI MegaRAID ベースの HBA を使用した RAID に対して、更新または追加された読み取り/書き込みオプションをサポートしています。

  • Sun Storage 6 Gb SAS RAID PCIe 内蔵 HBA (SGX-SAS6-R-INT-Z、SG-SAS6-R-INT-Z)

  • Oracle Storage 12 Gb SAS RAID PCIe 内蔵 HBA (7110116、7110117)

次の表に示されている更新されたオプション/追加のオプションは、次の raid サブコマンドに適用されます。

raidconfig create raid

および

raidconfig modify raid

更新オプション
説明
--read-cache=disabled|enabled|enabled_adaptive

  • Disabled - RAID 読み取りキャッシュを無効にします。

  • Enabled – RAID 先読みキャッシュを有効にします。

  • Enabled_adaptive – 読み取り適応キャッシュを有効にします。
--write-cache=disabled|enabled|enabled_protect

  • Disabled - RAID 書き込みキャッシュを無効にします。

  • Enabled - RAID 書き込みキャッシュを有効にします。

  • Enabled_protect - バッテリが使用可能な場合にのみキャッシュを有効にします。
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