13プログラムおよびプランの登録基準、ルールおよび検証
この章の内容は次のとおりです。
福利厚生階層の登録基準の設定のベスト・プラクティス
設定作業とオペレーティング・パフォーマンスは、登録要件を福利厚生オブジェクト階層内のどこで定義するかによって変わります。この例では、ベスト・プラクティスについて説明します。「プラン構成」ガイド・プロセスの登録ステップを使用して、登録要件を定義するレベルを決定します。
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プログラムの構成時であれば、3つのレベル: プログラム、プログラム内のプラン・タイプ、およびプログラム内のプラン
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プランの構成時であれば、2つのレベル: プログラム外のプランとプラン内のオプション
「一般」、「予定」、および「ライフ・イベント」タブを使用して、利用可能な任意のプログラムおよびプラン階層レベルで登録を構成します。登録要件は、1つ以上の明示ライフ・イベントに関連付けることができます。
次の図は、最上位から最下位(一般から詳細)までのコンポーネントが組織された、登録決定階層を示したものです。

登録構成を評価する際、階層内の下位レベルの要件は上位レベルの要件を上書きします。プランやオプションに、上位レベルと共通でない固有の要件がある場合は、下位レベルで登録を構成するのが適切です。さらに、ライフ・イベント登録構成は、対応する一般プランおよびプログラム登録構成を上書きします。たとえば、プラン内オプションのライフ・イベント要件は、プラン内オプションの一般登録要件を上書きします。
健康プログラムのサンプル・シナリオ
あなたの組織は、現在の従業員と退職した従業員専用の健康プログラムを作成しようとしています。
プログラム階層には、次のものが含まれます。
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2つのプラン・タイプ: 医療とレクリエーション
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医療プラン・タイプ内の2つのプラン: HMOとPPO
-
両方の医療プランに対する3つのオプション: 「従業員のみ」、「従業員と配偶者」、および「従業員と家族」
登録を設定して、次の結果を達成します。
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すべての適格な個人が、特定の年期中にこのプログラム内で福利厚生選択を行えるようにします。
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加入者が子や配偶者を家族に追加する際、選択をレビューして改訂できるようにします。
登録設定
「健康」福利厚生サービスを作成し、オープン登録および明示ライフ・イベント登録の申請先となる階層内の最上位レベルでライフ・イベントを添付します。
次の図は、「健康」福利厚生サービスの登録決定階層を示したものです。

次の表は、構成する登録要件を階層内のレベルごとに示したものです。
レベル | 登録要件 |
---|---|
プログラム |
「予定オープン」イベントを添付し、「健康」プログラムに対して「11月」登録期間を構成します |
プログラム内のプラン・タイプ |
「子の追加」ライフ・イベントと「婚姻」ライフ・イベントを「医療」プラン・タイプに添付し、各イベントに対する登録期間とその他の設定を構成します。この構成により、子や配偶者を家族に追加する健康プログラム加入者に対し、その年の任意の時点での医療プラン登録機会が提供されます。 レクリエーション・プラン・タイプについてはなし |
プログラム内のプラン |
いずれのプランについてもなし。「医療」プラン・タイプの登録要件は、そのプラン・タイプより下位のプランに伝播されます。 |
プラン内のオプション |
いずれのオプションについてもなし。「医療」プラン・タイプの登録要件は、そのプラン・タイプより下位のプラン内オプションに伝播されます。 |
分析
この戦略では、次の要因によって保守と処理時間を軽減できます。
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プログラム・レベルの基準により、すべての個人の登録が制御される
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プラン内ライフ・イベント・レベルの基準により、特定のライフ・イベントに対する例外が提供される
結果の登録
Janeは、PPO医療プランの「従業員と配偶者」オプションに加入している現行就業者です。
Janeが6月中に養子を迎える場合は、次のようになります。
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彼女は、現在のPPOプラン選択をすぐにレビューし、「従業員と家族」オプションに切り替えることができます。
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彼女は、レクリエーション・プラン・タイプ内の選択を変更することはできません。
開始日と終了日のルールのペアのベスト・プラクティス
プラン構成を円滑に進め、日付の重複による処理エラーを減らすために、開始日と終了日のルール間の互換性に関する次のルールを参考にしてください。
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開始日に関する一般的なガイドライン
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終了日に関する一般的なガイドライン
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Formula
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レートおよび補償範囲
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登録期間
開始日と終了日のルールを組み合わせることはあくまでも推奨事項です。アプリケーションで強制されるものではありません。
開始日に関する一般的なガイドライン
福利厚生ルールでは常に、処理対象のライフ・イベントの発生日を使用して開始日が計算されます(ルールに別の指定がある場合を除く)。
例: 「イベントまたは通知いずれか後の日付」ルールでは、次のライフ・イベント日付のいずれか新しいほうを使用して開始日が計算されます。
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発生日
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通知日
終了日に関する一般的なガイドライン
終了日ルールも、多くの場合は処理対象のイベントに基づいて計算が実行されます。ただし、1つ前で開始されるルールは例外です。
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1つ前とは、新しいレートや補償範囲の開始日の前日のことです。
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他によって休止されるのではなく、完全に終了するレートや補償範囲については、1つ前に従うルールの一部が適用されます。
例: 健康保険加入者が自発的に雇用を終了します。後に続く新規の補償範囲期間はないのですが、「1つ前または月末」ルールによって、健康保険の補償範囲がその月の末日まで有効のまま維持されます。
Formula
Formulaを定義して、任意の終了日を導出できます(必要な場合)。ただし、Formulaによって返される終了日は、対応する開始日と重なってはいけません。開始日と終了日のルールを組み合わせることはあくまでも推奨事項です。アプリケーションで強制されるものではありません。
レートおよび補償範囲
レートと補償範囲のすべての開始日ルール(「選択」は例外)を、1つ前で始まる以前の終了日ルールと組み合わせることができます。よく使用されるルールは、「1つ前または月末」です。一般的なプラクティスは次のとおりです。
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新しいレートや補償範囲が開始されない場合は、補償範囲を月の最終日まで延長する
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イベント後の給与期間でレートを終了する
1つ前ルールは、「ライフ・イベント加入の評価」プロセスでの開始日計算時にのみ使用できます。
開始日と終了日の組合せで、以前のレートと補償範囲期間が新しいレートと補償範囲の開始日の前日に終了する場合、その組合せは一般的に互換性があります。次の表は、開始日と終了日のルールの互換性の例です。
レート開始日ルール | 互換性がある、以前のレート期間終了日ルール |
---|---|
イベント |
イベント日の1日前 |
イベント時点 |
イベントの1日前 |
月の初日 |
月の最終日 |
次月の初日 |
月の最終日 |
イベントまたは通知いずれか後の日付後の月の初日 |
月の最終日(イベントまたは通知いずれか後の日付使用) |
イベント以降の月の初日 |
月の最終日(イベントまたは通知いずれか後の日付使用) |
登録開始後の月の初日 |
登録終了後の月の最終日 |
四半期の初日 |
四半期の最終日 |
登録期間
登録期間とは、就業者が登録機会を持つ時間枠のことです。
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すべての開始日ルールは、次のいずれかの終了日ルールに組み合わせることができます。
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登録期間開始の45日後
-
登録期間開始の60日後
-
登録期間開始の90日後
-
-
次の期間の初日で開始する開始日ルールは、登録期間後に終了する終了日ルールか、Formulaの終了日ルールと組み合せる必要があります。
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次の開始日ルールは、イベント日または通知日以後の日数を指定する終了日ルールに組み合わせることができます。
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イベント日現在
-
イベントまたは通知いずれか後の日付後の次半期、次月、次給与期間、次年度、または次半月の初日
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イベントまたは通知いずれか後の日付
-
イベントまたは通知いずれか後の日付の30日前または60日前いずれか後の日付
-
登録ルールの計算方法
登録ルールは、現在の加入者登録に基づいて登録選択を制限します。
登録ルールに影響する設定
次の2つの設定は、登録ルールに影響します。
-
個人の登録ステータス
-
選択した登録オプション
次の表は、登録ステータスとその説明の一覧です。
登録ステータス | 説明 |
---|---|
現行 |
福利厚生オブジェクトに登録されている加入者 |
新規 |
現在登録されていない個人 |
次の表は、次期間の登録が可能かどうかを決定する登録オプションと、その説明の一覧です。
登録オプション | 説明 |
---|---|
選択可 |
個人は新規の選択を行えます。 |
保持可 |
加入者は現在の選択を保持できます。 |
保持または選択可 |
加入者は次のことができます。
|
保持または選択、新規開始 |
加入者は次のことができます。
補償範囲は、処理済ライフ・イベントに対して構成された終了日に終了し、その翌日に再開されます。 |
選択のみ |
加入者は、明示的な選択を行って登録を維持する必要があります。 |
保持のみ |
加入者は現在の選択を保持する必要があります。 |
消失のみ |
加入者は現在の選択を登録解除する必要があります。 |
自動割当 |
加入者を自動的に登録します。加入者は登録解除できません。 |
なし |
個人は福利厚生オブジェクトの選択を行うことができません。 |
Formula |
以前に定義したFormulaを使用し、登録ステータスに基づいて選択肢を決定します。Formulaは「登録機会」タイプである必要があります。 |
登録ルールの解釈方法
各登録ルールは、オプションの組合せを表します。
次の表は、2つの例を示したものです。
登録ルール | オプションの組合せ |
---|---|
現行 - 保持のみ; 新規 - なし |
現行加入者は、一連の選択を保持して登録を継続する必要があります。登録されていない個人は、この福利厚生オブジェクトの選択を行うことはできません。 |
現行 - なし; 新規 - 自動割当 |
現行加入者は、福利厚生オブジェクトの選択を行うことができません。登録されていない個人は、自動的に登録され、登録解除はできません。 |
デフォルト登録ルールの計算方法
デフォルト登録ルールは、現在の加入者登録に基づいて登録選択を制限します。
デフォルト登録ルールに影響する設定
次の2つの設定は、デフォルト登録ルールに影響します。
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個人の登録ステータス
-
選択したデフォルト登録オプション
次の表は、登録ステータスとその説明の一覧です。
登録ステータス | 説明 |
---|---|
現行 |
福利厚生オブジェクトに登録されている加入者 |
新規 |
現在登録されていない個人 |
次の表は、次期間の登録が可能かどうかを決定するデフォルト登録オプションと、その説明の一覧です。
デフォルト登録オプション | 説明 |
---|---|
デフォルト |
福利厚生オブジェクトのデフォルト登録に登録します。 |
同じ登録およびレート |
登録やレートを変更しません。 |
同じ登録だがデフォルト・レート |
登録やレートを変更しませんが、デフォルト・レートを割り当てます。 |
なし |
このデフォルト取扱に対して、以前に定義したFormulaを使用します。Formulaは「デフォルト登録」タイプである必要があります。 |
デフォルト登録ルールの解釈方法
各デフォルト登録ルールは、次の表に示すように、2つの登録ステータスをそれぞれ適用可能な登録オプションにペアリングします。
ルールの例 | 意味 |
---|---|
新規 - なし; 現行 - デフォルト |
特定の福利厚生に登録されていない個人については、それらの個人に対してデフォルト登録を適用しません。 特定の福利厚生の加入者については、指定されたデフォルト登録に加入者を自動で登録します。 |
プラン間の登録の検証の例
このトピックでは、1つのプランが他の1つ以上のプラン登録に依存している場合の、プラン間での登録検証の設定について、例を用いて説明します。
1つのプランに登録するために、他のプランへの登録が必須
シナリオ: 高額免責医療保険プラン(HDHP)と医療貯蓄口座プラン(HSA)の両方に登録することを必須にする必要があります
設定: 次のいずれかの方法を使用して、両方のプランへの登録を強制します。
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すべての就業者がHSAとHDHPに登録する必要がある場合は、次のいずれかの方法を使用して登録を強制できます。
-
両方のプランを、新規採用時のデフォルト登録用に設定します。
-
両方のプランについて、自動登録方法を構成します。
どちらの方法についても、各プラン・タイプの最小プラン登録を1に設定する必要があります。
-
-
方法1または方法2の値を使用して、一方のプラン(HDHPなど)に関連付けられた適格プロファイルを作成します。「除外」を選択しないでください。
フィールド 方法1の値 方法2の値 基準タイプ
その他
関連補償範囲
基準
別プランに加入
方法1では、一方のプランの加入者を、他方のプランの適格基準として検証時に使用します。
別プランで補償
基準値
他のプラン(HSAなど)
他のプラン(HSAなど)
-
両方のプランへの登録を強制する選択後補償範囲計算Formulaを作成します。プラン構成プロセスの「プラン登録」ページで、次の操作を行います。
-
プラン階層からプランを選択します。
-
「一般」タブの「他の詳細」セクションで、選択後Formulaを選択します。
ヒント: 選択後Formulaをプログラムまたはプラン階層のプラン・タイプ・レベルやオプション・レベルで選択して、登録を制御することもできます。 -
1つのプランに登録するために、他のプランを除外する必要がある
シナリオ: 医療貯蓄口座プラン(HSA)を選択する加入者に対して、フレキシブル支出口座(FSA)への登録を除外します。
設定:
-
次の値を使用して適格プロファイルを作成します。
フィールド 値 基準タイプ
その他
基準
別プランに加入
基準値
FSAプラン
-
「除外」を選択します。
-
この適格プロファイルをHSAプランに割り当てます。
1つのプランに登録するために、他のプランへの登録が条件となる
シナリオ: 就業者が従業員の補足生命保険に登録していないかぎり、配偶者と子の補足生命保険への登録を許可しないことにしました。
設定: 次のいずれかの方法を使用して、この要件を強制します。
-
次の値を使用して、配偶者と扶養家族のプランに関連付けられた加入者適格プロファイルを作成します。「除外」を選択しないでください。
フィールド 値 基準タイプ
関連補償範囲
基準
別プランで補償
基準値
従業員の補足生命保険プラン
-
従業員プランへの登録を強制する選択後補償範囲計算Formulaを作成します。
プラン構成プロセスの「プラン登録」ページで、次の操作を行います。
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プラン階層から配偶者と扶養家族のプランを選択します。
-
「一般」タブの「他の詳細」セクションで、選択後Formulaを選択します。
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登録休止の構成に関するガイドライン
プラン登録休止の構成は、「プラン構成」作業領域で「福利厚生プラン詳細の管理」タスクを使用して行います。
-
プランの「証明」ページの「プランおよびオプション証明」セクションで、プランまたはオプションを選択します。
-
「登録証明」タブと「福利厚生証明」タブの「一般構成」サブタブと「ライフ・イベント」サブタブで、登録休止を構成します。
「登録休止」チェック・ボックス
処理項目の「登録休止」チェック・ボックスをオンにすると、イベント処理によって次の操作が実行されます。
-
登録時に、加入者または福利厚生管理者に対して休止リマインダを表示する
-
加入者が処理項目を完了するまで、福利厚生サービスの登録を休止する
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暫定補償範囲を適用する(「プラン登録」ページで構成された場合)
休止登録の影響
登録休止中は、加入者に対してライフ・イベントを処理することはできません(退職を除く)。加入者が期日までに処理項目を完了しなかった場合は、それを完了するまで、次の場所に処理項目が表示されます。
-
処理項目クローズの監査ログ
-
登録クローズの監査ログ
-
加入評価のエラー・レポート
複数の証明に対する休止の構成
個別の証明に対して「登録休止」を選択することはできません。個別証明を複数含むことができる、証明要件処理項目に対して休止を構成する必要があります。複数の証明を使用して証明要件の休止登録を構成した場合、加入者は次の両方の証明を提供すれば登録休止を回避できます。
-
すべての必須証明
-
少なくとも1つのオプション証明
例: 2つの必須証明と5つのオプション証明を使用して証明要件を作成したとします。
-
加入者は2つの必須証明と、少なくとも1つのオプション証明を提供して、証明要件を満たす必要があります。
-
この証明要件を休止登録用に構成し、加入者が必須証明を1つだけ提供した場合、イベント処理は:
-
処理項目が不完全であると見なします
-
登録を休止します
-
休止解除ルールを構成するためのガイドライン
休止解除ルールは、休止登録が休止解除された場合に使用する補償範囲開始日とレート開始日を定義します。休止解除ルールは、「プラン構成」作業領域で福利厚生プランを作成または編集する際に、「登録」ステップで定義します。
ユーザーは:
-
補償範囲に対して1つの休止解除ルールを設定できます
-
対応するレートに対して異なる休止解除ルールを設定できます
加入者が必須の処理項目を完了し、他に未完了の処理項目がなければ、関連する選択が休止解除されます。次のセクションの情報は、福利厚生サービスに対して正しい休止解除ルールを選択するために役立ちます。
-
よく使用される休止解除ルール
-
その他の事前定義休止解除ルール
-
休止解除ルールが登録開始日に与える影響
-
休止中の暫定補償範囲
よく使用される休止解除ルール
事前定義のルール選択は、「登録休止解除ルール」と「レート休止解除ルール」のいずれについても同じです。次の表は、ルールとその説明の一覧です。
ルール値 | 説明 |
---|---|
完了日現在 |
登録補償範囲またはレート開始日を、登録が休止解除される有効日と同じ日付に設定します。 |
完了日および登録開始を使用した再計算 |
算出された開始日が休止解除有効日よりも前である場合は、開始日を再計算します。ライフ・イベント定義に基づいて、休止解除日をライフ・イベント日または通知日として使用します。 休止解除された登録の補償範囲開始日に基づいて、レートの開始日と終了日を再計算します。 |
既存の登録開始日の使用 |
補償範囲またはレートの元の開始日を使用します(この日付が休止終了日より前であっても)。 |
その他の事前定義休止解除ルール
次に示すは、よく使用される休止解除ルールの説明と例です。
休止解除ルール | 説明 | 例 |
---|---|---|
完了後の月の初日 |
開始日は、必須の処理項目が完了された日付の翌月の初日です。 次の年度、半期、四半期、および半月の初日を開始日にする、類似のルールも事前定義されています。 |
処理が3月10日に完了した場合、開始日は4月1日です。 |
完了以降の月の初日 |
このルールは上記のルールと似ていますが、1つだけ異なる点があります。加入者が期間の初日に処理を完了した場合、その同日が開始日になります。 年度、半期、四半期、および半月の初日を開始日にする、類似のルールも事前定義されています。 |
処理の完了日が:
|
完了後の給与期間の初日 |
開始日は、加入者が処理を完了した後に発生する次期給与期間の初日です。 |
なし |
完了後のプラン年度の最終給与期間の初日 |
開始日は、プラン年内で最後に完了する給与期間の初日です。 |
シナリオ: 隔週の給与期間が12月6日と12月20日に開始されるカレンダ年期。
|
完了後のプラン年度の最終月の初日 |
カレンダ・プラン年を想定した場合、開始日は通常、加入者が必須処理を完了したプラン年の12月1日になります。 |
なし |
Formula |
事前定義のルールが要件に適合しない場合は、自分で定義したFormulaを使用して休止解除開始日を導出します。 |
なし |
休止解除ルールが登録開始日に与える影響
休止解除ルールは、休止解除日が元の開始日以降の日付である場合に、登録の開始日を制御します。休止解除ルールを選択しなかった場合は、登録が休止解除された日付が開始日になります。
休止中の暫定補償範囲
登録が休止解除されている間の暫定補償範囲を割り当てた場合、暫定登録は、休止解除された登録の補償範囲開始日の前日に終了します。
フレキシブル支出口座の補償範囲の再開
このトピックでは、フレキシブル支出口座(FSA)の構成方法について説明します。FSAは、特定の日付で新規に開始することが要件となる場合があります。たとえば、米国のFSAプラン(健康管理や扶養家族介護の精算など)は通常、カレンダ年ごとに新規に開始する必要があります。
また、FSAプランでは通常、加入者が以下に該当する場合でも、登録額を明示的に入力する必要があります。
-
前年に登録した
-
翌年にも同じ補償範囲レベルを継続する予定である
現在登録している加入者の補償範囲は、12月31日に終了し、1月1日に再開されます。
FSAプランの構成
「プラン構成」作業領域で、次の操作を行います。
-
「プログラム登録の編集」ページで、プログラム階層からFSAプランを選択します。
-
「予定」タブで、「オープン」イベントを選択します。
-
「セッション有効日」フィールドで、新規福利厚生年の初日を選択します(通常は1月1日)。
-
「登録方法」フィールドで、「明示」を選択します。
-
「登録ルール」フィールドで、「現行 - 保持または選択、新規開始; 新規 - 選択可」を選択します。このルールを選択すると、現在の加入者は補償範囲額に変更がない場合でも、補償範囲額を再選択しなければならなくなります。補償範囲は、処理済ライフ・イベントに対して構成された終了日に終了し、その翌日に再開されます。
-
プラン構成に応じて、次のデフォルト登録ルールのいずれかを選択します。
デフォルト登録ルール 使用する状況 新規 - なし; 現行 - なし
通常のデフォルト登録ルールです。現行年の補償範囲を持つ加入者は、新規プラン年の補償範囲を再選択する必要があります。
新規 - デフォルト; 現行 - デフォルト
FSAプラン構成にプランまたはオプションの放棄が含まれている場合は、プランやオプションの放棄に対してこのデフォルト登録ルールを選択します。
新規 - デフォルト; 現行 - 同じ登録だがデフォルト・レート
FSAオブジェクトの標準レートのデフォルトがゼロである場合。
-
「レポートおよび分析」作業領域で、加入者登録結果レポートを使用して設定をチェックします。
-
オープン・イベントが処理される1日前のレポート結果を表示します。結果には、各FSAプランの現行登録者(および登録者の現行選択額)のリストが表示されます。
-
オープン登録期間の終了後に同じレポートを実行して、補償範囲が加入者選択に応じて再選択された(または終了した)ことを確認します。
-
テスト・インスタンスでのテスト手順
テスト・インスタンスで登録ルールを設定したら、次のステップに従います。
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新規プラン年の初日時点の「評価およびレポート」作業領域で、オープン・イベントを処理します。
-
現在のFSAプラン加入者の登録情報を検索します。「ナビゲータ」メニューの「福利厚生」で「登録」を選択して、加入者を検索して選択し、「福利厚生サービス・センター」ページを開きます。
-
この日付を対象に、「登録結果」ページで次の点を確認します。
-
FSAプラン内の既存の登録が表示されていない
-
他の福利厚生プランに含まれる既存の登録は(予期したとおりに)表示されている
-
-
「登録」ページでFSAプランを明示的に選択し、補償範囲額を指定して、新規プラン年に対して再度登録します。
-
補償範囲の開始日がプラン年の初日であり、元の補償範囲の開始日が予期したとおりであることを確認します。
-
セッション有効日として、新規プラン年の初日を選択します。
-
「登録結果」ページで、補償範囲について次の点を確認します。
-
前プラン年の最終日に終了している
-
新規プラン年の初日に再開されている
-
次の方法を使用して就業者のセルフサービス登録ページを開き、同じ手順に従って就業者のセルフサービス登録をテストできます。
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セルフサービス登録構成の管理ページで、パラメータ表示が選択されていることを確認します。
-
「ナビゲータ」メニューの「自分」で「福利厚生」を選択します。
-
個人を検索し、選択します。
-
「続行」をクリックします。
回復ルール
回復ルール
回復ルールを使用すると、ライフ・イベントをバックアウトして再処理する際に、ライフ・イベント処理で加入者選択がどのように回復されるかを制御できます。回復ルールは、「プラン構成」作業領域でプログラムやプランを作成または編集する際に、「登録」ページの「ライフ・イベント」タブで選択します。
例: 加入者のオープン登録イベントをバックアウトし、福利厚生サービスに変更を加えた後、オープン・イベントを再処理したとします。再処理を行うと、オープン・イベントに対して構成した回復ルールに応じて、元の加入者選択が回復されます。
回復ルール
次の表は、各回復ルールの名称とその説明、およびそれらをどのような場合に使用するかを示したものです。
ルール | 説明 | どのような場合に使用するか |
---|---|---|
ライフ・イベントに選択肢の変更がない場合、すべて回復 |
ライフ・イベントをバックアウトした日から再処理した日までの間に選択肢が変更されなかった場合に、選択を回復します。 例: レート値や定義が変更された場合、再処理をしても選択は回復されません。 |
選択肢の変更が加入者の選択決定に影響する可能性があり、加入者にレビューや新規選択を行わせたい場合。 ユーザーが選択を行わなかった場合、再処理時にこのルールが使用されます。 |
バックアウト登録に変更がない場合、回復 |
ライフ・イベントの再処理後にも加入者の元の選択が変わらなかった場合に、選択を回復します。 |
新しい選択肢や、加入者がもともと選択しなかった選択肢への変更によって、加入者が元の選択決定を再検討する必要がない場合。 |
バックアウト結果に選択肢がある場合、回復 |
加入者が選択肢に対して適格であるかぎり、選択を回復します。 例: 加入者が最初に選択したアクティビティ・レートの値を変更したとします。ライフ・イベントを再処理すると、加入者が選択肢に対して適格であるかぎり、それらの選択が新しいレートで回復されます。 注意: アクティビティ・レートが増えた場合、加入者の選択でも原価が自動的に増え、加入者が選択を再評価できない可能性があります。
|
次の場合:
|
バックアウト結果に選択肢がある場合は回復、ない場合はデフォルトを適用 |
このルールは、「バックアウト結果に選択肢がある場合、回復」ルールに類似しています。このルールでは、選択肢が存在する場合は選択を回復します。存在しない場合、加入者は構成済のデフォルトを使用して登録されます。 |
加入者にこれらの変更のレビューを求めることなく、加入者の元の選択に変更を適用する場合。 加入者に一部の選択に対する選択肢がなくなった場合は、かわりにデフォルトを使用して選択を行います。 |
回復なし |
選択を回復しません。 |
次の場合:
|
上書きレートを使用した回復ルールによる加入者選択の復元
回復上書きルールは、対応するライフ・イベントを後でバックアウトして再処理する場合に、上書きレートを使用して選択をどのように復元するかを制御します。
-
「プラン構成」作業領域の「福利厚生プログラム詳細の管理」タスクと「福利厚生プラン詳細の管理」タスクを使用します。
-
回復上書きルールは、プログラムやプランを作成または編集する際に、「登録」ページの「ライフ・イベント」タブで選択します。
例:
-
加入者が選択したサービスの福利厚生レート値を、「登録」作業領域の「登録上書き」タスクを使用して、オープン登録期間中に上書きします。
-
「登録」作業領域でオープン・イベントをバックアウトします。
-
「プラン構成」作業領域で、レートの構成変更を行います。
-
「登録」作業領域でオープン・イベントを再処理します。これにより:
-
加入者の選択が復元されます
-
選択した回復上書きルールに基づいて、対応するレートが適用されます
-
このトピックでは、次の回復上書きルールを選択した場合の影響について説明します。
-
変更がない場合、レートを上書き
-
常に上書きレートを使用
ライフ・イベントを再処理する前に上書きしたレートでの選択の復元
選択を復元するには、上書きルールおよび「バックアウト結果に選択肢がある場合、回復」ルールを使用する必要があります。
変更がない場合、レートを上書き
ライフ・イベントをバックアウトした日から再処理した日までの間にレートの構成が変更されなかった場合にのみ、上書きレートを回復します。
例: 加入者が選択を行った後に、アクティビティ・レートを上書きし、ライフ・イベントをバックアウトし、レート構成に変更を加えます。
ライフ・イベントを再処理すると:
-
レートに使用した上書きレートではなく、新たに計算されたレートを使用して選択が復元されます。
-
レート構成や値が変更されなかった場合は、上書きレート値を使用して選択が復元されます。
常に上書きレートを使用
ライフ・イベントをバックアウトした日から再処理した日までの間にレート構成が変更された場合でも、上書きレートを回復します。
例: 加入者が選択を行った後に、異なる値を使用してレートを上書きし、ライフ・イベントをバックアウトし、レート構成に変更を加えます。ライフ・イベントを再処理すると、このルールはレート構成が変更された場合でも、上書き値を使用して選択を復元します。
回復ルールの例
回復ルールを使用すると、ライフ・イベントをバックアウトして再処理する際に、加入者選択を回復する方法を制御できます。このトピックの例では、各回復ルールの動作をシナリオ別に示します。
メイン・シナリオの日付とイベント
次のメイン日付とイベントは、このトピックのすべての例に適用されます。
日付 | イベント |
---|---|
2015年11月1日から28日 |
2016年1月1日に始まる新規プラン年のオープン登録期間 就業者が、次の選択肢を使用したオープン・イベントを経験します。
|
2015年11月15日 |
就業者はInFusion Medical従業員と配偶者オファリングに登録します。 |
2015年11月20日 |
管理者がオープン・イベントをバックアウトし、再処理します。 再処理の結果、回復ルールと生成された選択肢データに基づいて、就業者選択が復元されます。 |
ライフ・イベントに選択肢の変更がない場合、すべて回復
次の表は、回復ルールで選択がどのように復元されるかを、シナリオ別に示したものです。
オープン・イベントの再処理後のシナリオ | 結果 |
---|---|
同じ選択肢とレート |
選択肢に変更がないので、選択が回復されます |
選択肢は同じだが、レートが異なる:
|
家族と従業員のみの選択肢のレートが異なるため、加入者が当初それらのサービスを選択しなかった場合でも、選択は回復されません |
選択肢が異なる:
|
新しいInFusion Medical従業員のみプランB選択肢によって前の選択肢が置き換えられたので、加入者がそのサービスを選択しなかった場合でも、選択は回復されません |
選択肢が追加された:
|
InFusion Medical家族プレミアムは新しい選択肢なので、選択は回復されません |
バックアウト登録に変更がない場合、回復
次の表は、各回復ルールで選択がどのように復元されるかを、シナリオ別に示したものです。
オープン・イベントの再処理後のシナリオ | 結果 |
---|---|
新しい選択肢:
|
新しい選択肢はあるものの、加入者が当初選択した選択肢に変更はないので、選択が回復されます |
選択肢は同じだが、レートが異なる:
|
加入者が当初選択した選択肢(InFusion Medical従業員と配偶者)のレート値が異なるので、選択は回復されません |
選択肢が異なる:
|
新しいInFusion Medical従業員のみプランB選択肢によって前の選択肢が置き換えられたので、加入者がそのサービスを選択しなかった場合でも、選択は回復されません |
選択肢は同じだが、レートが異なる:
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一部のサービスでレートが異なるものの、加入者が当初選択したInFusion Medical従業員と配偶者のレートは変わっていないので、選択が回復されます |
バックアウト結果に選択肢がある場合、回復
次の表は、各回復ルールで選択がどのように復元されるかを、シナリオ別に示したものです。
オープン・イベントの再処理後のシナリオ | 結果 |
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選択肢は同じだが、レートが異なる:
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加入者が当初選択したInFusion Medical従業員と配偶者の変更後のレートを使用して、選択が回復されます |
既存の選択肢のレートが異なり、新しい選択肢がある:
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新しい選択肢(InFusion Medical従業員のみプレミアム)もありますが、InFusion Medical従業員と配偶者の変更後のレートを使用して、元の加入者選択が回復されます |
選択肢が減った:
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加入者が当初選択したInFusion Medical従業員と配偶者の選択肢がなくなったので、選択は回復されません |
バックアウト結果に選択肢がある場合は回復、ない場合はデフォルトを適用
オープン・イベントの再処理後のシナリオ | 結果 |
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選択肢は同じだが、レートが異なる:
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加入者が当初選択したInFusion Medical従業員と配偶者の変更後のレートを使用して、選択が回復されます |
既存の選択肢のレートが異なり、新しい選択肢がある:
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新しい選択肢(InFusion Medical従業員のみプレミアム)もありますが、InFusion Medical従業員と配偶者の変更後のレートを使用して、元の加入者選択が回復されます |
選択肢が減った:
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加入者はデフォルトを使用して登録されます。これは、加入者が当初選択したInFusion Medical従業員と配偶者の選択肢がなくなったためです。デフォルトの構成方法に応じて、加入者はInFusion Medical従業員のみなどに登録されます |
回復なし
この回復ルールでは、いかなる条件下で再処理を行っても選択は復元されません。
中間ライフ・イベントが回復ルールに及ぼす影響の例
回復ルールを使用すると、イベントをバックアウトして再処理する際に、加入者選択の復元を制御できます。元のライフ・イベントのバックアウトを必要する中間ライフ・イベントが発生した場合、以後の再処理では、次の場合に選択が復元されます。
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中間ライフ・イベントで、加入者が新しい選択を行わず、既存の選択も変更しなかった場合
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処理項目や証明が作成されなかった場合
メイン・シナリオの日付とイベント
次のメイン日付とイベントは、このトピックのすべての例に適用されます。
日付 | イベント |
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2015年11月1日から28日 |
2016年1月1日に始まる新規プラン年のオープン登録期間 加入者が、次の選択肢を使用したオープン・イベントを経験します。
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2015年11月5日 |
就業者が、新規プラン年に対して有効な5000米ドルのInFusion Medical for Employee Onlyに登録します。 |
2015年11月20日 |
加入者が婚姻ライフ・イベントを経験します。 管理者がオープン・イベントをバックアウトし、婚姻ライフ・イベントを処理します。 ライフ・イベントにより、InFusion Medical for Employee Plus Spouse選択肢(7500米ドル/年)が提供されます。 |
2015年11月21日 |
管理者がオープン・イベントを再処理します |
中間イベント処理後の選択の回復
次の表は、各回復ルールで選択がどのように復元されるかを、シナリオ別に示したものです。
オープン・イベントの再処理後のシナリオ | 結果 |
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加入者は中間ライフ・イベントで選択を変更していません。 オープン・イベントの選択肢は変更されていません。 |
オープン・イベントに対して次のいずれかの回復ルールを選択した場合、選択が回復されます。
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加入者は中間ライフ・イベントで選択を変更していません。 オープン・イベントに対して新しい選択肢が利用可能になり、一部の既存選択肢のレートが変更されました。
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オープン・イベントに対して「バックアウト結果に選択肢がある場合、回復」回復ルールを選択した場合にのみ、選択が回復されます |
加入者が、中間ライフ・イベント中にInFusion Medical for Employee Plus Spouseに登録します。 オープン・イベントに対して新しい選択肢が利用可能になり、一部の既存選択肢のレートが変更されました。
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加入者が中間ライフ・イベントで選択を行ったため、回復ルールを選択した場合でも、選択は回復されません |
加入者は中間ライフ・イベントで選択を変更していません。 オープン・イベントに新しい選択肢が含まれ、処理項目が作成され、一部のレートが変更されました。
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オープン・イベントの再処理によって処理項目が作成されたため、回復ルールを選択した場合でも、選択は回復されません |
上書きルールと回復ルールの例
上書きルールと回復ルールの組合せを使用すると、ライフ・イベントをバックアウトして再処理する際に、加入者選択の復元を制御できます。このトピックの例では、回復ルールが「バックアウト結果に選択肢がある場合、回復」である場合の、各上書きルールの動作をシナリオ別に示します。
メイン・シナリオの日付とイベント
次のメイン日付とイベントは、このトピックのすべての例に適用されます。
日付 | イベント |
---|---|
2015年11月1日から28日 |
2016年1月1日に始まる新規プラン年のオープン登録期間 就業者が、次の選択肢を使用したオープン・イベントを経験します。
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2015年11月15日 |
就業者がInFusion Medicalサービスに登録します |
2015年11月20日 |
管理者がオープン・イベントをバックアウトし、再処理します。 再処理の結果、回復ルールと生成された選択肢データに基づいて、就業者選択が復元されます。 |
変更がない場合、レートを上書き
管理者が、この上書きルールを「バックアウト結果に選択肢がある場合、回復」ルールと一緒に設定しました。レート定義に変更を加えてオープン・イベントを再処理する前に、管理者はInFusion Medicalサービスのレートを5250米ドルに上書きします。
次の表は、構成されたルールの組合せによって選択がどのように復元されるかを、シナリオ別に示したものです。
オープン・イベントの再処理後のシナリオ | 結果 |
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同じ選択肢とレート |
選択肢データが変更されていないので、InFusion Medicalに対する5250米ドルの上書き値を使用して、選択が回復されます |
選択肢は同じだが、レートが異なる:
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5250米ドルの上書き値ではなく、新しい5500米ドルのレート値を適用して、選択が回復されます |
常に上書きレートを使用
管理者が、このルールを「バックアウト結果に選択肢がある場合、回復」ルールと一緒に設定しました。レート定義に変更を加えてオープン・イベントを再処理する前に、管理者はInFusion Medicalサービスのレートを5250米ドルに上書きします。
次の表は、構成されたルールの組合せによって選択がどのように復元されるかを、シナリオ別に示したものです。
オープン・イベントの再処理後のシナリオ | 結果 |
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同じ選択肢とレート |
InFusion Medicalに対する5250米ドルの上書き値を使用して、選択が回復されます |
選択肢は同じだが、レートが異なる:
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加入者が当初選択した福利厚生サービスのレートが5500米ドルに変更されても、InFusion Medicalに対する5250米ドルの上書き値を使用して、選択が回復されます |
選択肢が減った:
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加入者が当初選択したInFusion Medicalの選択肢がなくなったので、選択は回復されません |
プログラムおよびプラン登録に関するFAQ
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