入力に従って動作しないワークフローのスコープは限られます。有効に使用するには、多くのワークフローをパラメータ化する必要があります。これを行うには、グローバルな workflow オブジェクトに parameters メンバーを追加します。この parameters メンバーがさらに、パラメータごとにメンバーを持つことが想定されるオブジェクトになっています。各 parameters メンバーには、次のメンバーが必要です。
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type メンバーは、次の型のいずれかに設定されている必要があります。
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指定された型に基づいて、ワークフローの実行時に適切な入力フォームが生成されます。たとえば、ビジネス単位の名前 (プロジェクトとして使用される) と、シェアの名前 (シェア名として使用される) の 2 つのパラメータを持つワークフローを次に示します。
var workflow = {
name: 'New share',
description: 'Creates a new share in a business unit',
parameters: {
name: {
label: 'Name of new share',
type: 'String'
},
unit: {
label: 'Business unit',
type: 'String'
}
},
execute: function (params) {
run('shares select ' + params.unit);
run('filesystem ' + params.name);
run('commit');
return ('Created new share "' + params.name + '"');
}
};
このワークフローをアップロードして実行すると、シェアとビジネス単位の名前を入力するためのダイアログボックスが表示されます。シェアが作成されると、それを示すメッセージが生成されます。