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Oracle® ZFS Storage Appliance Analytics ガイド、Release 2013.1.3.0
Oracle Technology Network
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ドキュメント情報

概要

Analytics のインタフェース

統計およびデータセット

統計

デフォルト統計

タスク

動的な統計の影響を判断する方法

CPU: 使用率

チェックするタイミング

内訳

追加の分析

詳細

キャッシュ: ARC アクセス

チェックするタイミング

内訳

詳細

メタデータ

プリフェッチ

追加の分析

キャッシュ: L2ARC I/O バイト数

チェックするタイミング

内訳

追加の分析

キャッシュ: L2ARC アクセス

チェックするタイミング

内訳

追加の分析

容量: 使用済み容量 (バイト)

チェックするタイミング

内訳

追加の分析

容量: 使用済み容量 (パーセント)

チェックするタイミング

内訳

追加の分析

容量: 使用済みシステムプール (バイト)

チェックするタイミング

内訳

追加の分析

容量: 使用済みシステムプール (パーセント)

チェックするタイミング

内訳

追加の分析

データ移動: シャドウ移行バイト数

チェックするタイミング

内訳

追加の分析

データ移動: シャドウ移行操作

チェックするタイミング

内訳

追加の分析

データ移動: シャドウ移行リクエスト

チェックするタイミング

内訳

追加の分析

データ移動: NDMP バイトの統計

チェックするタイミング

内訳

追加の分析

データ移動: NDMP 操作の統計

チェックするタイミング

内訳

追加の分析

データ移動: レプリケーション (バイト)

チェックするタイミング

内訳

追加の分析

データ移動: レプリケーション操作

チェックするタイミング

内訳

追加の分析

ディスク: ディスク

チェックするタイミング

内訳

解釈

追加の分析

詳細

ディスク I/O バイト数

チェックするタイミング

内訳

追加の分析

ディスク: I/O 操作

チェックするタイミング

内訳

追加の分析

ネットワーク: デバイスバイト数

チェックするタイミング

内訳

追加の分析

ネットワーク: インタフェースバイト数

チェックするタイミング

内訳

追加の分析

プロトコル: SMB 操作

チェックするタイミング

内訳

追加の分析

プロトコル: ファイバチャネルバイト数

チェックするタイミング

内訳

追加の分析

プロトコル: ファイバチャネル操作

チェックするタイミング

内訳

追加の分析

プロトコル: FTP バイト数

チェックするタイミング

内訳

追加の分析

プロトコル: HTTP/WebDAV リクエスト

チェックするタイミング

内訳

追加の分析

プロトコル: iSCSI バイト数

チェックするタイミング

内訳

追加の分析

プロトコル: iSCSI 操作

チェックするタイミング

内訳

追加の分析

プロトコル: NFSv[2-4] バイト数

チェックするタイミング

内訳

追加の分析

プロトコル: NFSv[2-4] 操作

チェックするタイミング

内訳

追加の分析

プロトコル: SFTP バイト数

チェックするタイミング

内訳

追加の分析

プロトコル: SRP バイト数

チェックするタイミング

内訳

追加の分析

プロトコル: SRP 操作

チェックするタイミング

内訳

追加の分析

CPU: CPU

チェックするタイミング

内訳

詳細

CPU: カーネルスピン

チェックするタイミング

内訳

キャッシュ: ARC アダプティブパラメータ

チェックするタイミング

内訳

キャッシュ: ARC の追い出されたバイト数

チェックするタイミング

内訳

キャッシュ: ARC サイズ

チェックするタイミング

内訳

キャッシュ: ARC ターゲットサイズ

チェックするタイミング

内訳

キャッシュ: DNLC アクセス

チェックするタイミング

内訳

キャッシュ: DNLC エントリ

チェックするタイミング

内訳

キャッシュ: L2ARC エラー

チェックするタイミング

内訳

キャッシュ: L2ARC サイズ

チェックするタイミング

内訳

データ移動: ディスク間で転送された NDMP バイト数

チェックするタイミング

内訳

追加の分析

データ移動: テープ間で転送された NDMP バイト数

チェックするタイミング

内訳

追加の分析

データ移動: NDMP ファイルシステム操作

チェックするタイミング

内訳

データ移動: NDMP ジョブ

チェックするタイミング

内訳

データ移動: レプリケーション待機時間

チェックするタイミング

内訳

ディスク: 使用率

チェックするタイミング

内訳

ディスク: ZFS DMU 操作

チェックするタイミング

内訳

ディスク: ZFS 論理 I/O バイト数

チェックするタイミング

内訳

ディスク: ZFS 論理 I/O 操作

チェックするタイミング

内訳

メモリー: 動的メモリー使用率

チェックするタイミング

内訳

メモリー: カーネルメモリー

チェックするタイミング

内訳

メモリー: 使用中のカーネルメモリー

チェックするタイミング

内訳

メモリー: 断片化で失われたカーネルメモリー

チェックするタイミング

内訳

ネットワーク: データリンクバイト数

チェックするタイミング

内訳

追加の分析

ネットワーク: IP バイト数

チェックするタイミング

内訳

ネットワーク: IP パケット数

チェックするタイミング

内訳

ネットワーク: TCP バイト数

チェックするタイミング

内訳

ネットワーク: TCP パケット数

チェックするタイミング

内訳

ネットワーク: TCP 再送信

チェックするタイミング

内訳

システム: NSCD バックエンドリクエスト

チェックするタイミング

内訳

システム: NSCD 操作

チェックするタイミング

内訳

データセット

データセットの操作 (BUI)

データセットの操作 (CLI)

使用可能なデータセットの表示

データセットの読み取り

すべてのデータセットの一時停止および再開

データセットのデータの破棄

パフォーマンスへの影響

CPU: 使用率

これはアプライアンスの CPU の平均利用率を表示します。1 つの CPU は 1 つのソケット上の 1 つのコアか、1 つのハードウェアスレッドであり、数とタイプは Analytics インタフェースの下に表示されます。たとえば、4 ソケットのクワッドコア CPU のシステムでは、アプライアンスで 16 個の CPU が使用できることを意味します。この統計によって表示される利用率は、すべての CPU で平均したものです。

図 3-1  CPU: 使用率

image:CPU 使用率を示す図

アプライアンス CPU の使用率は 100% に到達することもあり、そのことが問題になる場合もそうでない場合もあります。一部のパフォーマンステストでは、アプライアンスのピークパフォーマンスを測定するために、CPU 使用率が意図的に 100% に引き上げられます。

この例では「CPU: CPU モード別使用率」を表示し、アプライアンスは NFSv3 経由で 2G バイト/秒のキャッシュデータを処理します。

82% という平均利用率はまだ余裕があることを示しており、アプライアンスは 2G バイト/秒を超えるデータを処理できる可能性があります (実際にできます)。(内訳の合計は 81% にしかなりませんが、追加の 1% は丸めによるものです。)

CPU 利用率が高い場合は、NFS 操作で CPU リソースを待機することが多くなるため、NFS 操作の全体的な待機時間が増加することを意味します。これは「プロトコル: 待機時間別の NFS 操作内訳」で測定できます。

チェックするタイミング

システムのボトルネックを探すとき。また、圧縮などの CPU を消費する機能を有効にするときに、この統計をチェックしてその機能の CPU コストを計測することもできます。

内訳

CPU 使用率の使用可能な内訳は次のとおりです。

表 3-2  使用率の内訳
内訳
説明
CPU モード
ユーザーまたはカーネル。下の CPU モードの表を参照してください。
CPU 識別子
CPU の数値オペレーティングシステム識別子。
アプリケーション名
CPU 上のアプリケーション名。
プロセス識別子
オペレーティングシステムのプロセス ID (PID)。
ユーザー名
CPU を消費しているプロセスまたはスレッドを所有するユーザーの名前。

CPU モードは次のとおりです。

表 3-3  CPU モード
CPU モード
説明
ユーザー
これはユーザーランドプロセスです。CPU を消費するもっとも一般的なユーザーランドプロセスは、アプライアンスの管理制御を提供する akd (appliance kit daemon) です。
カーネル
これは CPU を消費する、カーネルベースのスレッドです。NFS や SMB などの多くのアプライアンスサービスがカーネルベースです。

追加の分析

この CPU 平均利用率の問題は、単一の CPU の利用率が 100% のときの問題を隠すことがあることです。この状態は、作業によって単一のソフトウェアスレッドが飽和している場合に発生することがあります。高度な分析の利用率別 CPU 内訳を使用すると、利用率が CPU のヒートマップとして表され、単一の CPU が 100% になっていることを簡単に識別できます。

詳細

CPU 使用率は、アイドルスレッドの一部ではない、ユーザーコードおよびカーネルコードの CPU 命令の処理に消費される時間を表します。命令実行時間にはメモリーバスの停止サイクルを含むため、高い利用率はデータの入出力移動が原因の可能性があります。