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Oracle® Database 2日でデータベース管理者
12c リリース1 (12.1)
B71307-08
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9.3.2.2 SYSBACKUP権限の付与

データベース管理者として、SYSBACKUP権限を任意のデータベース・ユーザーに付与できます。付与すると、パスワード・ファイルにそのユーザーのエントリが作成されます。

SYSBACKUP権限を既存のユーザーに付与するには、次の手順を実行します。

  1. ユーザーSYSとしてOracle Enterprise Manager Database Express (EM Express)にログインします。ログイン・ページで「SYSDBA権限」チェック・ボックスを必ず選択します。

    詳細は、データベースのホームページのアクセスを参照してください。

  2. 「セキュリティ」メニューから「ユーザー」を選択します。
  3. ユーザー・ページで、権限を付与するユーザーの名前をクリックします。
  4. アカウント・サマリー・ページの「権限」タブで、「編集」をクリックします。
  5. 「権限の変更」ダイアログ・ボックスで、左側のリストのSYSBACKUP権限までスクロールして選択し、右矢印(>)ボタンをクリックします。

    SYSBACKUP権限が右側のリストに表示されます。

  6. 「OK」をクリックします。