索引のパーティション化に関するルールは、表についてのルールと似ています。
次の項目に該当しないかぎり、索引のパーティション化が可能です。
索引がクラスタ索引である。
索引がクラスタ化表に定義されている。
次のように、パーティション索引および非パーティション索引は、パーティション表および非パーティション表に混在させることができます。
パーティション表にパーティション索引または非パーティション索引を定義できる。
非パーティション表にパーティション索引または非パーティション索引を定義できる。
非パーティション表のビットマップ索引は、パーティション化できません。
パーティション表のビットマップ索引は、ローカル索引にする必要があります。
ただし、パーティション索引はパーティション表よりも複雑です。パーティション索引には次の3つのタイプがあるためです。
ローカル同一キー索引
ローカル非同一キー索引
グローバル同一キー索引
Oracle Databaseでは、これら3つのタイプがすべてサポートされています。ただし、いくつかの制限があります。たとえば、パーティション表でローカル一意索引を作成する場合、キーを式にすることはできません。
この節では、以下のトピックについて説明します。
関連項目:
DBA_INDEXES
、DBA_IND_PARTITIONS
、DBA_IND_SUBPARTITIONS
およびDBA_PART_INDEXES
ビューについては、『Oracle Databaseリファレンス』を参照してください。