この項は、Oracle BI Applications構成マネージャで機能構成に使用するユーザー・インタフェースの各ダイアログのヘルプ・トピックを記載したリファレンスです。この項に記載されているヘルプ・トピックは、Oracle BI Applications構成マネージャでダイアログの「ヘルプ」アイコンをクリックすると、表示されます。
この章の内容は次のとおりです。
「ウェアハウス・ドメイン・メンバーの追加」ボタンまたは「ターゲット・ドメイン・メンバーの追加」ボタンを使用して、「ウェアハウス・ドメイン・メンバーの追加」/「ターゲット・ドメイン・メンバーの追加」ダイアログを表示します。ここで、ドメイン・メンバーを追加できます。たとえば、Range 5という名前の給与カテゴリを作成して、ソース・インスタンスの値の範囲をRange 5にマップできます。
注意: このボタンがグレー表示されている場合、選択したドメインは拡張不可能です(詳細は第4.4.7項「いくつかのドメインが拡張不可能なのはなぜか」を参照)。
このダイアログを使用して、Oracle Business Analytics Warehouseで新しいドメイン・メンバーを作成します。たとえば、Range 5という名前のバンド・カテゴリを作成して、ソース・インスタンスの値の範囲をバンド・カテゴリRange 5にマップできます。
要素 | 説明 |
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コード |
このフィールドを使用して、新しいドメイン・メンバーを特定する一意の値を指定します。たとえば、「Range_5」と入力します。 |
名前 |
このフィールドを使用して、新しいドメイン・メンバーの短縮名を最大255文字で指定します。たとえば、「Range_100,000_Plus」と入力します。 |
説明 |
(オプション)このフィールドを使用して、機能開発者がわかるように、ドメイン・メンバーに関する追加情報を最大2000文字で入力します。 |
このダイアログを使用して、ソース・ドメイン・メンバーをターゲット・ドメイン・メンバーにマップします。このダイアログを使用して、ビジネス要件に適合するように、デフォルト・メンバー・マッピングを変更することもできます。たとえば、国ソース・ドメインで、AE United Arab EmiratesをOracle Business Analytics Warehouseのコード値AEにマップできます。
範囲型(バンド型)ドメインの場合、このダイアログを使用して範囲を編集および作成できます。たとえば、既存のパフォーマンス範囲を1 - 100から1 - 200に変更できます。また、Performance_Range_6という名前の新しいパフォーマンス範囲を作成し、500から1000までの値をPerformance_Range_6にマップすることもできます。
ドメイン・マッピングとドメイン範囲の編集方法の詳細は、第4.4.5項「ドメイン・メンバー・マッピングの設定について」を参照してください。
ヒント: 新しい範囲メンバー・マッピングの追加を開始する場合は、「取消」をクリックします。すべてのフィールドに値を指定すると、ダイアログで取消が可能になります。つまり、「範囲開始」フィールドと「範囲終了」フィールドに値を指定して、「コード」フィールドに値を指定していない場合は、「取消」をクリックすると、エラー・メッセージが表示されます。ダイアログを取り消すには、「取消」をクリックする前にすべてのフィールドに値を指定する必要があります。 |
要素 | 説明 |
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このオプションを使用して、Oracle Business Analytics Warehouseのドメイン・メンバーをソース・システムのドメイン・メンバーに同期します。このプロセスによって、自動的にソース・ドメインからターゲット・メンバーが挿入され、自動的に現在選択されているドメインの1対1マッピングが生成されます。このオプションでは、既存のメンバー・マッピングは上書きされません。 「ソースに同期」をクリックすると、続行する場合は「OK」、同期プロセスを停止する場合は「取消」をクリックするように要求する「警告」ダイアログが表示されます。「OK」をクリックして続行する場合、「保存」と「保存してクローズ」をどちらもクリックしなくても、ターゲット・ドメイン・メンバーに対する変更はコミットされます。 このオプションは、マッピングの編集を開始(たとえば「コード」ドロップ・ダウン・リストで値を選択)してから「保存」をクリックするまで、または「取消」をクリックしてダイアログを再起動するまで、グレー表示されます。 注意: このオプションは、ターゲット・ドメインが範囲型以外で拡張可能な場合にのみ使用可能です(詳細は第4.4.7項「いくつかのドメインが拡張不可能なのはなぜか」を参照)。 「ソースに同期」の使用の詳細は、第4.4.5.6項「「ソースに同期」を使用してソース・ドメインとターゲット・ドメインを同期する方法」を参照してください。 |
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このフィールド(とその横の「変更」ボタン)を使用して、複数のターゲット・ドメイン・メンバー・マッピングを同じ値で更新します。 「ソース・ドメイン・メンバー」リストで1つ以上のメンバー・マッピングを選択し、「バッチ編集」ドロップダウン・リストで値を選択して「変更」をクリックします。選択した値ですべてのターゲット・ドメイン・メンバーが更新されます。 「バッチ編集」の使用の詳細は、第4.4.5.7項「「バッチ編集」を使用して複数のターゲット・ドメイン・メンバー値を更新する方法」を参照してください。 |
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変更 |
このオプションを使用して、「バッチ編集」ドロップダウン・リストで選択した値を、現在選択されているすべてのターゲット・ドメイン・メンバーに適用します。 注意: 誤って「変更」をクリックした場合は、「取消」をクリックして変更を元に戻して、「ドメイン・メンバー・マッピングの編集」ダイアログを閉じてください。 |
範囲メンバー・マッピングの追加(+アイコン) |
このオプションを使用して、新しいドメイン・メンバー・マッピングを追加します。+アイコンをクリックして表に新しい行を表示します。新しい行の空白フィールドを使用して、新しい範囲の詳細を指定します。 注意: このオプションは、範囲を指定可能なドメインの場合のみ使用可能です。たとえば、HRアプリケーションのPerformance Percentileドメインは、Performance Range 1として0 - 100、Performance Range 2として101 - 200の範囲を指定できます。 このオプションがグレー表示されている場合、ターゲット・ドメインは拡張不可能です(詳細は第4.4.7項「いくつかのドメインが拡張不可能なのはなぜか」を参照)。 注意: 新しい範囲メンバー・マッピングの追加を開始する場合は、「取消」をクリックします。すべてのフィールドに値を指定すると、ダイアログで取消が可能になります。つまり、「範囲開始」フィールドと「範囲終了」フィールドに値を指定して、「コード」フィールドに値を指定していない場合は、「取消」をクリックすると、エラー・メッセージが表示されます。ダイアログを取り消すには、すべてのフィールドに値を指定してから、「取消」を再クリックする必要があります。 新しい範囲を新しいカテゴリ(たとえば、Performance Range 3)に割り当てる場合、新しい範囲を作成する前に、「ウェアハウス・メンバーの追加」オプションを使用して新しいカテゴリを作成する必要があります。 |
ソース・メンバー |
注意: このオプションは、範囲を指定しないドメイン・メンバー・マッピングの場合のみ使用可能です。 このドロップダウン・リストを使用して、表示するドメインのタイプを変更します。「アンマップ済」を選択すると、ターゲット・ドメインにマップされていないソース・ドメインのみが表示されます。「マップ済」を選択すると、ターゲット・ドメインにマップされているソース・ドメインのみが表示されます。デフォルト値の「すべて」の場合、マップされているドメインとマップされていないドメインの両方が表示されます。 注意: 「ドメイン・マッピングおよび階層の管理」の「ドメイン・マッピング」タブの「ソース・メンバー」フィールドで値を選択しても、その選択はこのダイアログに保持されません。たとえば、「ドメイン・マッピングおよび階層の管理」の「ドメイン・マッピング」タブの「ソース・メンバー」フィールドで「アンマップ済」を選択した場合、このダイアログにはデフォルトで、マップされている値とマップされていない値の両方が表示されます。 |
ターゲット・ドメイン・メンバーの追加 |
このオプションを使用して、「ウェアハウス・ドメイン・メンバーの追加」/「ターゲット・ドメイン・メンバーの追加」ダイアログを表示します。ここで、新しいターゲット・マッピング値を作成できます。「ウェアハウス・ドメイン・メンバーの追加」/「ターゲット・ドメイン・メンバーの追加」ダイアログでは、新しいターゲット・マッピングのコード、名前、および摘要(オプション)を指定するように要求されます。 たとえば、HRアプリケーションのPerformance PercentileドメインにPerformance Range 1として0 - 100、Performance Range 2として101 - 200の範囲が存在する場合、Performance Range 3という名前のカテゴリ(または範囲)を作成でき、このカテゴリには新しい範囲をマップできます。または、FinancialアプリケーションでPayment Methodという名前の新しいドメインを作成できます。 このオプションがグレー表示されている場合、ターゲット・ドメインは拡張不可能です(詳細は第4.4.7項「いくつかのドメインが拡張不可能なのはなぜか」を参照)。 |
ソース・ドメイン・メンバー |
ソース・ドメインのソース・ドメイン・メンバーのリスト。 |
ターゲット・ドメイン・メンバー |
この列の値は、「ソース・ドメイン・メンバー」列に表示されているソース・ドメイン・メンバーにマップされているウェアハウス・メンバー値またはターゲット・メンバー値が表示されます。 「コード」列のリストを使用して、横の「ソース・ドメイン・メンバー」値をマップするターゲット・ドメイン・メンバーを変更します。 たとえば、「ウェアハウス・メンバーの追加」ボタンを使用して> 2000という名前の新しいターゲット・カテゴリ(または範囲)を作成した場合、範囲として、「範囲開始」で2000、「範囲終了」で10,000が指定されている> 2000を選択できます。 |
共通オプション |
Oracle BI Applications構成マネージャの共通オプションの使用の詳細は、次を参照してください。
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関連トピック
このダイアログを使用して、選択したデータ・ロード・パラメータの値を1つ以上指定します。たとえば、グローバル通貨パラメータGBL_CURRENCYの値をUSDに設定できます。
このダイアログに表示されるフィールドは、編集するパラメータのタイプ(ブール、日付、複数値選択リスト、数値、単一値選択リスト、文字列など)によって異なります。
このダイアログで使用する選択フィールド・タイプを次に示します。
ブール
リストを使用して「はい」または「いいえ」を選択します。
日付
フィールドを使用してMM/DD/YYYY形式で日付を入力するか、または「日付ピッカー」を使用して日付を選択します。
単一値を選択する表
表を使用して単一値を選択し、「保存してクローズ」をクリックして選択を完了します。
表が空の場合は、まず「ソース値の取得」をクリックして、表に値を移入します。
複数値選択リスト
「使用可能な値」リストから選択する項目を「選択された値」リストに移動します。[Ctrl]キーを押しながらクリックすると、連続しない複数の値を選択できます。[Shift]キーを押しながらクリックすると、連続する複数の値を選択できます。
「ソース値の取得」をクリックすると、「使用可能な値」をリフレッシュできます。たとえば、複数のデータ・ソースにアクセスできる場合、「ソース・インスタンス」フィールドを使用して別のデータ・ソースを選択し、「ソース値の取得」をクリックして「使用可能な値」リストに値を移入できます。
数値
フィールドを使用して数値を入力するか、またはスピナー・コントロールを使用して数値を増減させます。
単一値選択リスト
リストの値を1つクリックして「選択」をクリックし、「保存してクローズ」をクリックします。注意: 「保存してクローズ」をクリックする前に「選択」をクリックしていない場合、変更内容は保存されません。
文字列
フィールドを使用して値を入力します。
関連トピック
このダイアログを使用して、選択したレポート・パラメータの値を1つ以上指定します。
このダイアログに表示されるフィールドは、編集するパラメータのタイプ(ブール、日付、複数値選択リスト、数値、単一値選択リスト、文字列など)によって異なります。
このダイアログで使用する選択フィールド・タイプを次に示します。
ブール
リストを使用して「はい」または「いいえ」を選択します。
日付
フィールドを使用してMM/DD/YYYY形式で日付を入力するか、または「日付ピッカー」を使用して日付を選択します。
単一値を選択する表
表を使用して単一値を選択し、「保存してクローズ」をクリックして選択を完了します。
表が空の場合は、まず「ソース値の取得」をクリックして、表に値を移入します。
複数値選択リスト
「使用可能な値」リストから選択する項目を「選択された値」リストに移動します。[Ctrl]キーを押しながらクリックすると、連続しない複数の値を選択できます。[Shift]キーを押しながらクリックすると、連続する複数の値を選択できます。
「ソース値の取得」をクリックすると、「使用可能な値」をリフレッシュできます。たとえば、複数のデータ・ソースにアクセスできる場合、「DataSourceName」フィールドを使用して別のデータ・ソースを選択し、「ソース値の取得」をクリックして「使用可能な値」リストに値を移入できます。
数値
フィールドを使用して数値を入力するか、またはスピナー・コントロールを使用して数値を増減させます。
単一値選択リスト
リストの値を1つクリックして「選択」をクリックし、「保存してクローズ」をクリックします。注意: 「保存してクローズ」をクリックする前に「選択」をクリックしていない場合、変更内容は保存されません。
文字列
フィールドを使用して値を入力します。
関連トピック
このダイアログを使用して、エクスポートするオブジェクトを指定します。たとえば、データ・ロード・パラメータに対する変更のみをエクスポートできます。
要素 | 説明 |
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エクスポート・ファイル名 |
このフィールドを使用して、エクスポートの名前(例: June_1_setup_data)を指定します。この名前は「設定データのエクスポート」ダイアログの<Export List>に表示され、Oracle BI Applications構成マネージャが生成するデフォルトZIPファイルの名前として使用されます。または、表示されるデフォルトのエクスポート・ファイル名を使用することもできます。 このフィールドで指定する名前とは異なる名前を、エクスポート完了時にZIPファイルの名前として指定できます。たとえば、このフィールドではExportSetupDataと指定し、エクスポートが完了してファイル名を指定するように要求されたときに、ファイル名をExportSetupData_2010-05-14.zipに変更することができます。 注意: このフィールドにはZIPファイル拡張子またはファイルの場所を指定しないでください。ZIPファイル拡張子は、エクスポート中に自動的に付加されます。ファイルの場所は、後で生成されたZIPを保存することを選択したときに、入力を要求されます。 |
エクスポートする設定オブジェクト |
これらのチェック・ボックスを使用して、エクスポートするオブジェクトを指定します。エクスポートするデータの詳細は、第4.13.1項「どのデータがエクスポートされるのか」を参照してください。 |
エクスポート |
このボタンを使用して、指定した詳細を使用してデータ・エクスポートを開始して、ZIPファイルを作成します。 「ファイル・ダウンロード」ダイアログが表示されたら、「オープン」をクリックしてデフォルトZIPツールでZIPファイルを開くか、「保存」をクリックして指定した場所にZIPファイルを保存します。 Oracle BI Applications構成マネージャは、「エクスポート・ファイル名」フィールドに指定されている値に.zipを付加して、デフォルトZIPファイル名を作成します。 ヒント: ZIPファイルを保存する場合、ZIPファイル名を変更しないことをお薦めします。ZIPファイル名を変更した場合、そのZIPファイル名と「設定データのエクスポート」ダイアログのエクスポート・リストの「名前」フィールドに表示されるファイル名が同期しなくなります。 |
このダイアログを使用して、設定データのこれまでのエクスポートの詳細を表示したり、データ移行を目的として設定データをZIPファイルにエクスポートしたりします。たとえば、最近のエクスポートを表示したり、設定データをテスト環境から本番環境に移行したりできます。
注意: 設定データをエクスポートする場合、Oracle BI Applications構成マネージャは作成するZIPファイルの場所を記録しません。つまり、エクスポートのたびに、ZIPファイルの場所をユーザーが手動で記録する必要があります。
要素 | 説明 |
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データのエクスポート |
このボタンを使用して、「データのエクスポート」ダイアログを表示します。ここで、現在の環境の設定データをZIPファイルにエクスポートできます。 |
<Export List> |
このリストを使用して、これまでのエクスポートを表示および管理します。「ステータス」列を使用して、エクスポートが成功だったことを確認します。「ステータス」列でエラーが報告されている場合、エクスポート・プロセスを再実行して、確実に「エクスポート・ファイル名」フィールドに名前のみを指定します。ZIP拡張子やファイルの場所を指定しないでください。 |
エクスポート詳細 |
このペインを使用して、画面上部の「設定データのエクスポート」リストで現在選択されているエクスポートの設定オブジェクト、表名、および行数の値を表示します。 |
関連トピック
第4.13項「Oracle BI Applications構成マネージャの設定データのエクスポートとインポートについて」
このダイアログを使用して、インポートするZIPファイルの名前と場所を指定します。たとえば、以前データをC:\temp\ExportSetupData_2010-02-01 07:43:15.0.ZIPという名前のファイルにエクスポートしていた場合、このダイアログを使用してC:\temp\ExportSetupData_2010-02-01 07:43:15.0.ZIPを指定します。
要素 | 説明 |
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インポート・ファイル場所 |
このフィールドを使用して、インポートするZIPファイルの名前と場所を指定します。ファイルの場所とファイル名を入力するか、または「参照」ボタンを使用して「ファイルの選択」ダイアログでファイルの場所に移動してファイルを選択します。 |
OK |
このボタンを使用して、指定したファイルをインポートします。インポートが完了したら、「設定データのインポート」ダイアログの<Import List>を使用して、進行状況をモニターします。 |
関連トピック
第4.13項「Oracle BI Applications構成マネージャの設定データのエクスポートとインポートについて」
このダイアログを使用して、設定データのこれまでのインポートの詳細を表示したり、ZIPファイルから設定データをインポートしたりします。たとえば、最近のインポートを表示したり、設定データをテスト環境から本番環境に移行したりできます。
要素 | 説明 |
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データのインポート |
このボタンを使用して、「データのインポート」ダイアログを表示します。ここで、ローカル・ドライブまたはネットワーク・ドライブにあるZIPファイルから設定データをインポートできます。 |
<Import List> |
このリストを使用して、これまでのインポートを表示および管理します。 |
インポート詳細 |
このペインを使用して、画面上部の<Import List>で現在選択されているインポートの設定オブジェクト、ステータス、表名、およびインポート開始日の値を表示します。 |
関連トピック
第4.13項「Oracle BI Applications構成マネージャの設定データのエクスポートとインポートについて」
このダイアログを使用して、データ・ロード・パラメータ値が正しく設定されていることを確認し、必要に応じて値を編集します。たとえば、グローバル通貨コードの値をUSDからEURに変更できます。
「データ・ロード・パラメータ」ペイン(マスター表)にはパラメータと値が表示され、「{0}に対するグループ固有パラメータ値」ペインには関連するファクト・グループまたはディメンション・グループ(存在する場合)とそれらの値が表示されます。関連するファクト・グループとディメンション・グループには、オーバーライド不可能なアプリケーション固有のパラメータを除いて、別の値を指定できます(詳細は第4.5.1項「データ・ロード・パラメータの操作に関するキー・ポイント」を参照)。
ヒント: このダイアログの右下隅のペインの復元矢印を使用して、コンテキスト・ペインにパラメータ詳細を表示できます(詳細は第2.8.1項「作業領域について」を参照)。
注意: このダイアログで使用するアイコンの詳細は、第C.10.1項「「データ・ロード・パラメータ」ダイアログのアイコン」を参照してください。
要素 | 説明 |
---|---|
データ・ロード・パラメータ |
このリストを使用して、データ・ロード・パラメータ間を移動し、編集します。 オプション:
列:
|
{0}に対するグループ固有パラメータ値 |
このリストを使用して、関連するファクト・グループおよびディメンション・グループのパラメータ値を表示および編集します。このペインで指定するパラメータ値は、ファクト・グループまたはディメンション・グループに固有です。たとえば、時間単位として、Order Fulfilmentファクト・グループの場合は「月」を、Purchase Cycleファクト・グループの場合は「週」を、それぞれ指定できます。 注意: ファクト・グループもディメンション・グループも関連付けられていないグローバル・パラメータのレコードは、この表に表示されません。 オプション:
列:
|
検索(このダイアログがOracle BI Applications構成マネージャから直接起動された場合のみ表示されます。FSMから起動された場合は表示されません) |
「検索」ペインのユーザー補助の詳細は、第C.20項「「検索」ペイン」を参照してください。 |
共通オプション |
Oracle BI Applications構成マネージャの共通オプションの使用の詳細は、次を参照してください。
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関連トピック
第4.5.1項「データ・ロード・パラメータの操作に関するキー・ポイント」
第4.5.4項「アプリケーション固有のパラメータ値の編集について」
「データ・ロード・パラメータの管理」ダイアログで使用するアイコンを次に示します。
表C-1 「データ・ロード・パラメータ」ダイアログのアイコン
アイコンまたはメニュー・オプション | 説明 |
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![]() |
アプリケーション固有のパラメータまたはオーバーライド不可能パラメータ 「データ・ロード・パラメータ」ペイン(または上側のリスト)に表示されている場合、このアイコンはアプリケーション固有のパラメータを示します。 「{0}に対するグループ固有パラメータ値」ペイン(または下側のリスト)に表示されている場合、このアイコンはオーバーライド不可能なアプリケーション固有のパラメータを示します。これは、関連するファクト・グループまたはディメンション・グループの値がすべて同じである必要があることを意味します。つまり、1つのファクト・グループまたはディメンション・グループでその値を変更すると、すべてのファクト・グループおよびディメンション・グループがその値で更新されます(最初に「警告」ダイアログで確認していた場合)。 詳細は、第4.5.1項「データ・ロード・パラメータの操作に関するキー・ポイント」を参照してください。 |
![]() |
ディメンション・グループ このアイコンは、グループ固有パラメータがディメンション・グループに適用されることを示します。詳細は、第4.5.1項「データ・ロード・パラメータの操作に関するキー・ポイント」を参照してください。 |
![]() |
ファクト・グループ このアイコンは、グループ固有パラメータがファクト・グループに適用されることを示します。詳細は、第4.5.1項「データ・ロード・パラメータの操作に関するキー・ポイント」を参照してください。 |
![]() |
グローバル・パラメータ このアイコンは、このパラメータがグローバルである(つまりすべての(またはほとんどの) ETLタスクに適用される)ことを示します。 グローバル・データ・ロード・パラメータの詳細は、第4.5.1項「データ・ロード・パラメータの操作に関するキー・ポイント」を参照してください。 |
![]() |
読取り専用パラメータ 錠前アイコンは、そのパラメータ値を編集できないことを示します。たとえば、その値が読取り専用であるか、またはそのアプリケーションの別の場所で設定されている可能性があります。 |
![]() |
オーバーライド可能パラメータ このアイコンは、オーバーライド可能なアプリケーション固有のパラメータを示します。これは、関連するファクト・グループまたはディメンション・グループが必要に応じてそれぞれ異なる値を持つことができることを意味します。詳細は、第4.5.1項「データ・ロード・パラメータの操作に関するキー・ポイント」を参照してください。 |
![]() |
フル・ロード前に設定 アラート・アイコンは、フル・データ・ロードを実行する前に、データ・ロード・パラメータの値を設定する必要があることを示します。 フル・データ・ロードを実行した後にこの値を変更した場合、新しくフル・データ・ロードを実行する必要があります。 |
![]() |
パラメータ・カテゴリ このアイコンは、関連するパラメータのグループ化を示します。たとえば、「時間ディメンションの構成」カテゴリは、カレンダに関連するパラメータのグループです。 パラメータ・カテゴリを開くには、「展開」をクリックします。 ![]() パラメータ・カテゴリを閉じるには、「縮小」をクリックします。 ![]() |
このタブを使用して、ソース・インスタンスのデータがOracle Business Analytics Warehouseに正しくマップされていることを確認し、必要に応じてドメイン・メンバー・マッピングを編集します。たとえば、HRアプリケーションで、ソース・インスタンスのEMPLOYEE_SEXコードがターゲット・システムのW_EMPLOYEE_SEX_MFにマップされていることをチェックできます。または、カテゴリ(または範囲)のマッピングの「範囲開始」と「範囲終了」の値を変更できます。
注意: このタブの初期表示では、「ドメイン・マッピング」リストは空です。「検索」ペインを使用して、参照するBI Applicationモジュールを指定します。
ドメイン・マッピングの詳細は、第4.4.1項「ドメイン・マッピングとドメイン・メンバー・マッピングについて」を参照してください。
要素 | 説明 |
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ドメイン・マッピング |
このリストを使用して、ドメイン・マッピング間を移動し、表示します。このリストが空の場合、「検索」ペインを使用して、構成する機能領域(つまり、BI Applicationsモジュール、ディメンション、またはグループ)を指定します。 左側の「ソース・ドメイン」リストのドメインが、右側の「ターゲット・ドメイン」リストで隣に表示されるドメインにマップされます。 「ドメイン・マッピング」リストでドメインを選択すると、その下の「ドメイン・メンバー・マッピング」リストにドメイン・メンバーが表示されます。 |
ドメイン・メンバー・マッピング |
このリストを使用して、「ドメイン・マッピング」リストで現在選択されているドメイン・マップのドメイン・メンバー・マッピングを表示および編集します。
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検索(このダイアログがOracle BI Applications構成マネージャから直接起動された場合のみ表示されます。FSMから起動された場合は表示されません) |
「検索」ペインのユーザー補助の詳細は、第C.20項「「検索」ペイン」を参照してください。 注意: ソース・システムが1つだけ定義されている場合、「ソース・インスタンス」ドロップダウン・リストで値を選択したときに、他の検索フィールドにデフォルトで「すべて」が移入されることはありません。「検索」をクリックする前に、他の検索フィールドで値を選択する必要があります。 |
共通オプション |
Oracle BI Applications構成マネージャの共通オプションの使用の詳細は、次を参照してください。
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関連トピック
第4.4.1項「ドメイン・マッピングとドメイン・メンバー・マッピングについて」
このダイアログを使用して、ソース・システムでの定義に基づいて、Oracle Business Analytics Warehouseの適合ドメインを管理および作成します。たとえば、事前定義済マスター製品ライン(通常はFusion)ソース・ドメインをソースとする適合ドメインを設定できます。または、デプロイメント・サイトで定義されている外部ソース・ドメインを設定できます。
注意: このダイアログの初期表示では、ドメイン・リストは空です。「製品ライン」ドロップダウンを使用してソース・システムを指定し、そのソース・システムのドメインを表示します。
要素 | 説明 |
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製品ライン |
このオプションを使用してソース・システムを指定し、そのソース・システムのドメインを表示します。たとえば、Oracle E-Business Suiteを選択すると、そのソース・システムのドメインが表示されます。 |
ドメインのリスト |
このリストには、「製品ライン」フィールドで指定されているソース・システムで使用可能なドメインが表示されます。 |
ドメイン構成の削除 |
このオプションを使用して、リストで現在選択されているドメインの構成が削除されます。このオプションは、構成済の(「構成済」フィールドに緑色のチェックマークが表示されている)ドメインでのみ有効です。 |
ドメインの構成 |
このオプションを使用して、リストで現在選択されているドメインを構成できるウィザードを開始します。このオプションは、構成されていない(「構成済」フィールドに緑色のチェックマークが表示されていない)ドメインでのみ有効です。ドメインを再構成する場合、まず「ドメイン構成の削除」をクリックしてから「ドメインの構成」をクリックする必要があります。 ウィザードに表示されるページを次に示します。 適合データ・ソースの選択 自動生成マップ先データ・ソースの選択 要約の表示 |
関連トピック
この読取り専用タブを使用して、ソース・インスタンスのドメインとドメイン・メンバーを表示します。たとえば、CURRENCYドメインに正しいドメイン・メンバー(ユーロを表すEUR、米国ドルを表すUSDなど)が存在することを確認できます。
注意: このタブは、Oracle BI Applications構成マネージャでのみ表示されます。FSMでは表示されません。
ドメインの詳細は、第4.4項「ドメインおよびドメイン・マッピングの操作について」を参照してください。
要素 | 説明 |
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ソース・ドメイン |
この読取り専用リストを使用して、ソース・ドメイン間を移動します。 |
ドメイン・メンバー |
このリストを使用して、現在選択されているドメインのメンバーを表示します。 |
検索(このダイアログがOracle BI Applications構成マネージャから直接起動された場合のみ表示されます。FSMから起動された場合は表示されません) |
「検索」ペインのユーザー補助の詳細は、第C.20項「「検索」ペイン」を参照してください。 注意: ソース・システムが1つだけ定義されている場合、「ソース・インスタンス」ドロップダウン・リストで値を選択したときに、他の検索フィールドにデフォルトで「すべて」が移入されることはありません。「検索」をクリックする前に、他の検索フィールドで値を選択する必要があります。 |
共通オプション |
Oracle BI Applications構成マネージャの共通オプションの使用の詳細は、次を参照してください。
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関連トピック
このタブを使用して、ターゲット・システムのドメインとドメイン・メンバーが正しく設定されていることを確認します。また、ドメイン・メンバーの名前と摘要を編集します。たとえば、「APトランザクション・タイプ」(W_AP_XACT_TYPE)に対するアプリケーション・トランザクション・タイプの名前と摘要を変更できます。
注意: このタブは、Oracle BI Applications構成マネージャでのみ表示されます。FSMでは表示されません。
ドメインの詳細は、第4.4項「ドメインおよびドメイン・マッピングの操作について」を参照してください。
要素 | 説明 |
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ウェアハウス・ドメイン |
このリストを使用して、ウェアハウス・ドメイン間を移動します。 |
ウェアハウス・メンバー |
このリストを使用して、現在選択されているドメインのメンバーを表示および編集します。 |
ウェアハウス・ドメイン・メンバーの追加 |
このオプションを使用して、「ウェアハウス・ドメイン・メンバーの追加」/「ターゲット・ドメイン・メンバーの追加」ダイアログを表示します。ここで、新しいウェアハウス・メンバーを作成できます。「ウェアハウス・ドメイン・メンバーの追加」/「ターゲット・ドメイン・メンバーの追加」ダイアログでは、新しいウェアハウス・メンバーのコード、名前、および摘要(オプション)を指定するように要求されます。 たとえば、HRアプリケーションのPerformance PercentileドメインにPerformance Range 1として0 - 100、Performance Range 2として101 - 200の範囲が存在する場合、Performance Range 3という名前のカテゴリを作成でき、このカテゴリには新しい範囲をマップできます。または、FinancialアプリケーションでPayment Methodという名前の新しいターゲット・ドメインを作成できます。 このオプションがグレー表示されている場合、このドメインは拡張不可能です(詳細は第4.4.7項「いくつかのドメインが拡張不可能なのはなぜか」を参照)。 |
検索(このダイアログがOracle BI Applications構成マネージャから直接起動された場合のみ表示されます。FSMから起動された場合は表示されません) |
「検索」ペインのユーザー補助の詳細は、第C.20項「「検索」ペイン」を参照してください。 |
共通オプション |
Oracle BI Applications構成マネージャの共通オプションの使用の詳細は、次を参照してください。
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関連トピック
このタブを使用して、Oracle Business Analytics Warehouseでドメイン階層が正しく設定されていることをチェックします。また、ソース・システムのドメイン値をOracle Business Analytics Warehouseにマップする方法を変更することもできます。
ウェアハウス・ドメイン階層の詳細は、第4.12項「ドメイン階層の表示」を参照してください。
要素 | 説明 |
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ドメイン・マッピング |
このリストを使用して、Oracle Business Analytics Warehouseのドメイン階層内を移動します。たとえば、Financialsターゲット・ウェアハウスでは、Group Accountドメイン(W_GL_GROUP_ACCOUNT)はFinancials Statement Item (W_FIN_STMT)の親ドメインです。 ツリー形式の詳細は、前述の注意を参照してください。 |
ドメイン・メンバー・マッピング |
このリストを使用して、上側の「ドメイン・マッピング」リストで現在選択されているドメインのメンバーを表示および編集します。 「ソース・メンバー」ドロップダウン・リストを使用して、表示するドメインのタイプを変更します。たとえば、「アンマップ済」を選択すると、ターゲット・ドメインにマップされていないソース・ドメインが表示されます。「マップ済」を選択すると、ターゲット・ドメインにマップされているソース・ドメインのみが表示されます。デフォルト値の「すべて」の場合、マップされているドメインとマップされていないドメインの両方が表示されます。 ドメイン・メンバー・マッピングの編集(「編集」アイコン): このオプションを使用して、「ドメイン・メンバー・マッピングの編集」ダイアログを表示します。ここで、このリストの値を編集できます。ドメインが拡張可能と定義されている場合、範囲とカテゴリ(または範囲)も作成できます。 注意: 「ドメイン・メンバー・マッピングの編集」アイコンがグレー表示されている場合、このドメインは拡張不可能です(詳細は第4.4.7項「いくつかのドメインが拡張不可能なのはなぜか」を参照)。 範囲と範囲の作成方法の詳細は、第4.4.5項「ドメイン・メンバー・マッピングの設定について」を参照してください。 |
「表示」メニュー |
「表示」メニュー・オプションを次のように使用します。
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検索(このダイアログがOracle BI Applications構成マネージャから直接起動された場合のみ表示されます。FSMから起動された場合は表示されません) |
「検索」ペインのユーザー補助の詳細は、第C.20項「「検索」ペイン」を参照してください。 |
共通オプション |
Oracle BI Applications構成マネージャの共通オプションの使用の詳細は、次を参照してください。
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関連トピック
このダイアログを使用して、複数のファクト・グループまたはディメンション・グループのデータ・ロード・パラメータ値を同時に上書きします。たとえば、ロードしているすべてのファクト・グループおよびディメンション・グループの初期抽出日の値を上書きできます。
要素 | 説明 |
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グループの選択 |
このリストには、選択されているデータ・ロード・パラメータに関連するグループが表示されます。 「グループの選択」リストから上書きするグループを「選択済グループ」リストに移動します。[Ctrl]キーを押しながらクリックすると、連続しない複数の値を選択できます。[Shift]キーを押しながらクリックすると、連続する複数の値を選択できます。 |
選択済グループ |
このリストには、上書き対象として選択されているグループが表示されます。 |
このタブを使用して、レポート・パラメータが正しく設定されていることを確認し、必要に応じて値を編集します。
レポート・パラメータの詳細は、第4.6項「レポート・パラメータの操作について」を参照してください。
ヒント: このダイアログの右下隅のペインの復元矢印を使用して、コンテキスト・ペインにパラメータ詳細を表示できます(詳細は第2.8.1項「作業領域について」を参照)。
要素 | 説明 |
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グローバル・レポート・パラメータ/アプリケーション固有レポート・パラメータ |
このリストには、各レポート・パラメータに関する情報(名前、コード、値など)が表示されます。 「グローバル」タブのリストは、デフォルトで「パラメータ名」のアルファベット順で表示されます。 「アプリケーション固有」タブのリストは、アプリケーションでサブグループ化され、「モジュール名」列にはパラメータが適用されるアプリケーションの名前が表示されます。 |
パラメータ詳細 |
この読取り専用タブには、選択されているパラメータの「名前」と完全な「パラメータ摘要」が表示されます。 |
編集 |
「編集」アイコンを使用して「パラメータ値の編集」ダイアログ(レポート・パラメータ用)を表示します。ここで、現在選択されているパラメータの値を編集できます。 または、「パラメータ値」列のパラメータ値をクリックし、「パラメータ値の編集」ダイアログ(レポート・パラメータ用)を表示します。 |
共通オプション |
Oracle BI Applications構成マネージャの共通オプションの使用の詳細は、次を参照してください。
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関連トピック
ここでは、Oracle BI Applications構成マネージャのヘルプ・システムについて説明します。
注意: 左側に「タスク」パネルが表示されていない場合は、作業領域の左側のペインの復元(右矢印)をクリックします。作業領域のペインを折りたたんだり開いたりする操作の詳細は、第2.8.1項「作業領域について」を参照してください。
左側の「タスク」パネルの使用方法を次に示します。
表C-2 Oracle BI Applications構成マネージャの「タスク」パネルのオプション
「タスク」ペインのカテゴリ | 使用目的 |
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概要 |
「概要」リンクを使用して、メインの「概要」パネルを表示するか、そのパネルに戻ります。ここで、デプロイされているオファリング、パラメータ、ドメイン、およびロード計画実行ステータスをモニターできます。たとえば、ロード計画の「生成ステータス」を使用して、ETLプロセスが完了したかどうかを確認できます。 |
システム設定 |
Oracle BI Applications環境を設定します。たとえば、ソース・インスタンスを指定したり、Oracle Business Analytics Warehouseを指定したりできます。 |
機能構成 |
FSMを使用して、インストールされているオファリングを機能構成します。「機能構成の実行」リンクを選択して、FSMを開始します。たとえば、Oracle Financial AnalyticsのETL設定を構成するために、FSMを開始できます。 |
ドメイン管理 |
ドメインをモニターおよび変更します。たとえば、マップされていないドメイン値を確認したり、Oracle Business Analytics Warehouseにドメイン値を追加したりできます。 |
データ・ロード・パラメータ管理 |
データ・ロード・パラメータまたはレポート・パラメータをモニターおよび変更します。たとえば、機能開発者がFSMで設定したデータ・ロード・パラメータ値をモニターできます。 |
ロード計画管理 |
ETLを実行するためのロード計画を作成して管理します。たとえば、Oracle Financial Analyticsのデータをロードするためのロード計画を作成できます。 |
設定データのエクスポートおよびインポート |
設定データを別環境に移行したり、バックアップ用に設定データのコピーを作成したりします。たとえば、設定データをテスト環境から本番環境に移行できます。 |
プリファレンス |
Oracle BI Applications構成マネージャのローカリゼーションとアクセシビリティの設定を変更します。たとえば、値を表示する日付形式や時刻形式を変更できます。 |
スタート・ガイド |
Oracle BI Applications構成マネージャとFSMを使用してOracle BI Applicationsを構成する方法を説明するロードマップを表示します。 |
一般情報は、次を参照してください。
第2章「Oracle BI Applicationsでの機能構成の概要」
第2.2.1項「Oracle BI Applications構成マネージャとは」
第2.5項「Oracle BI Applications構成マネージャのメイン・タスク領域について」
ロードマップ情報は、次を参照してください。
機能構成ロードマップは、第3.2項「機能構成のロードマップ」を参照してください。
設定データの保守および管理のロードマップは、第4.2項「設定データの保守および管理のロードマップ」を参照してください。
関連トピック
Oracle BI Applications構成マネージャを開始する場合の詳細は、次を参照してください。
第2.3項「Oracle BI Applications構成マネージャのスタート・ガイド」
第2.8項「Oracle BI Applications構成マネージャの作業領域について」
第2.9項「Oracle BI Applications構成マネージャにおけるアクセシビリティ機能について」
Oracle BI Applications構成マネージャを使用する場合の詳細は、次を参照してください。
「概要」パネルには、次に示すように、構成活動の現在の状況の要約が表示されます。
表C-3 「概要」パネルの各領域
領域 | 使用目的 |
---|---|
システム設定 |
デプロイされているアプリケーションとソース・システムをレビューします。 |
オファリングのパラメータ |
デプロイされているオファリングのパラメータの数および値が設定されていないパラメータの数を分析します。 |
ロード計画実行 |
ロード計画のステータスをモニターします。 |
オファリングのドメイン・マッピング |
ソース・システムのドメインの数、およびその中でターゲット・データ・ウェアハウスのドメインにマップされていないドメインの数を分析します。 |
関連トピック
Oracle BI Applications構成マネージャを開始する場合の詳細は、次を参照してください。
第2.3項「Oracle BI Applications構成マネージャのスタート・ガイド」
「検索」ペインは、特定の機能領域の設定データの検索に使用します。たとえば、Financial Analyticsアプリケーションのみのドメインとマッピングを検索できます。または、コードにGLOBALという文字列が含まれるデータ・ロード・パラメータを検索できます。
「検索」の各フィールドを使用して検索値を指定し、「検索」をクリックして一致する設定データを検索します。
注意: 「データ・ロード・パラメータの管理」ダイアログには、デフォルトでは、すべての値が表示されます。「検索」ペインを使用して、このリストを、指定した検索値に一致するパラメータのみに絞り込みます。「ドメインおよびマッピングの管理」の各タブには、デフォルトでは、値は表示されません。「検索」ペインを使用して、指定した検索値に一致するパラメータを検索します。
注意: 「ディメンションまたはファクト・グループ」フィールドを使用してディメンション・グループまたはファクト・グループを指定した場合、指定したディメンション・グループまたはファクト・グループに明示的に関連付けられているドメインとマッピングのみが返されます。つまり、ファクト・グループまたはディメンション・グループのファクト表にそのマッピングが含まれている場合です。ディメンション・グループまたはファクト・グループを指定してもドメインまたはマッピングが見つからない場合は、「すべて」オプションを使用して、すべてのドメインとマッピングを表示します。たとえば、「ディメンションまたはファクト・グループ」フィールドを使用してPurchase Ordersを選択した場合、検索でドメインまたはマッピングが返されないとします。「ディメンションまたはファクト・グループ」リストで「すべて」を選択した場合、購買オーダーに関連するドメインとマッピングが返されます。
要素 | 説明 |
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ソース・インスタンス |
複数のインスタンスがデプロイされている場合、このリストを使用してFusion Applicationsインスタンスを1つ指定します。 |
BI Applications |
このリストを使用して、特定のアプリケーションの設定データを検索します。たとえば、Oracle Financial Analyticsを構成する場合、Financial Analyticsを選択できます。 すべての機能アプリケーションのドメインとマッピングを表示する場合は、このフィールドを空のままにします。 |
ディメンションまたはファクト・グループ |
(ドメインとマッピングに固有)このリストを使用して、「BI Applications」フィールドで指定されているBI Application内の特定の機能領域の設定データを検索します。たとえば、Oracle Financial Analyticsを構成する場合、Setup Data GL Balanceのみを選択できます。 |
機能領域 |
(「データ・ロード・パラメータの管理」に固有)このリストを使用して、「BI Applications」フィールドで指定されているBI Application内の特定の機能領域のデータ・ロード・パラメータを検索します。たとえば、Oracle Financial Analyticsを構成する場合、GL残高の設定データを検索できます。 |
パラメータ |
(「データ・ロード・パラメータの管理」に固有)このフィールドを使用して、「名前」、「コード」、または「カテゴリ」でパラメータを検索します。横のテキスト・フィールドで検索用語のすべてまたは一部を指定します。たとえば、パラメータ・コードにGLOBALが含まれるすべてのパラメータを検索するには、「パラメータ」リストで「コード」を選択し、テキスト・フィールドに「GLOBAL」と入力します。 |
ファクト・グループ |
(「データ・ロード・パラメータの管理」に固有)このリストを使用して、「BI Applications」フィールドで指定されているBI Application内の特定のファクト・グループのパラメータを検索します。たとえば、General Ledgerを構成する場合、GL Balanceのみのパラメータを検索できます。 |
グローバル・パラメータの表示 |
(「データ・ロード・パラメータの管理」に固有)このチェック・ボックスを使用して、すべてのアプリケーションに適用されるパラメータを検索します。このチェック・ボックスの選択が解除されている場合、「BI Applications」フィールドで指定されているアプリケーションに適用されるデータ・ロード・パラメータのみが表示されます。 |
ディメンション・グループ |
(「データ・ロード・パラメータの管理」に固有)このリストを使用して、「BI Applications」フィールドで指定されているBI Application内の特定のディメンション・グループのパラメータを検索します。たとえば、General Ledger\GL Balanceを構成する場合、Ledger Dimensionのみの設定データを検索できます。 |
検索 |
このボタンを使用して、各検索フィールドで指定した検索値を使用して検索を開始します。 |
リセット |
このボタンを使用して、検索値を消去します。 新しい検索を開始するには、新しい検索値を選択してから「検索」をクリックします。 |
注意: この「検索」ペインは、次のダイアログで使用します。