始める前に
次の要件が満たされていることを確認します。
Linux オペレーティングシステムのインストールの準備の手順を実行します。
ブートドライブ (OS のインストール先ストレージドライブ) を RAID 用に構成する場合は、Linux OS をインストールする前にそれを実行する必要があります。サーバーで RAID を構成する方法については、Oracle Server X5-2L 設置ガイド のOS インストール用のサーバードライブの構成を参照してください。
配布 CD/DVD の場合は、Linux メディア (番号 1 が付いた CD または単一の DVD) をローカルまたはリモートの CD/DVD-ROM ドライブに挿入します。
ISO イメージの場合は、ISO イメージが使用可能であり、その ISO イメージが Oracle ILOM リモートシステムコンソールプラスアプリケーションによってマウントされていることを確認します。
インストールメディアを設定する方法については、ブートメディアオプションの選択を参照してください。
Oracle ILOM の「Summary Information」ページが表示されます。
Oracle System Assistant の「System Overview」画面が表示されます。
「Oracle ILOM Remote System Console Plus」ウィンドウが表示されます。
たとえば、次のいずれかを実行します。
ローカルサーバーから、サーバーのフロントパネルの電源ボタンを押して (約 1 秒) サーバーの電源を切断し、電源ボタンをもう一度押してサーバーの電源を入れます。
Oracle ILOM Web インタフェースから「Host Management」->「Power Control」をクリックし、次に「Select Action」リストボックスから「Reset」を選択して、「Save」をクリックします。
Oracle ILOM CLI で「reset /System」と入力します
Oracle ILOM リモートシステムコンソールプラスアプリケーションに BIOS 画面が表示されます。
Oracle System Assistant の「System Overview」画面が表示されます。
このアクションにより、OS のインストール開始前に、最新バージョンの Oracle System Assistant がサーバーに確実にインストールされます。
このアクションにより、OS のインストール開始前に、サーバーのファームウェアおよび BIOS が確実に最新のものになります。
「Operating System Installation」画面が表示されます。
これは OS 配布メディアの場所です。オプションは「CD/DVD」および「Network」です。
「Installation Details」ダイアログが表示されます。
サーバーがブートします。
インストール後タスクについては、次のセクションを参照してください。