各 DC マニフェストファイルのすべてのフィールドには、必要とする種類の ISO イメージを作成するためのデフォルト値が事前設定されています。マニフェストファイル内の事前設定フィールドを手動で編集することで、結果として生成されるイメージをさらにカスタマイズできます。
次のセクションでは、サンプルマニフェストファイル内の主な要素の一覧とこれらの要素の説明を示します。
distro 要素は、構築するイメージの名前および HTTP プロキシを提供するための機能を定義します。イメージタイトルの指定を参照してください。
boot_mods 要素は、ブートエントリがデフォルトであるブートメニューオプション、およびデフォルトエントリがブートされるまでに待機する期間を定義します。イメージタイトルの指定を参照してください。
target 要素は、インストールイメージの作成時にインストールイメージを保持する ZFS データセットを定義します。構築領域の指定を参照してください。
software 要素は、インストールイメージとインストールクライアントの両方のパブリッシャー、およびインストールまたはアンインストールするパッケージを定義します。構築領域の指定を参照してください。
execution 要素は、インストールイメージの構築時に実行されるチェックポイントを定義します。独自のチェックポイントを追加できます。構築チェックポイントの設定を参照してください。