リポジトリの内容のソースの比較

次の表は、Oracle Solaris サポートリポジトリまたはリポジトリファイルのどちらからリポジトリを作成および更新するかを決定するのに役立つ情報を提供します。

Oracle Solaris サポートリポジトリを使用する場合、証明書と鍵をインストールする必要があります。

Oracle Solaris サポートリポジトリの証明書と鍵をインストールする方法

1. 証明書および鍵ファイルを取得します。
   1. Oracle 証明書要求サイトを開きます。

      ブラウザで、https://pkg-register.oracle.com/ に移動します。

   2. サイトにサインインします。
      1. 「Request Certificates」リンクを選択します。
      2. My Oracle Support アカウント資格を使用して、サインインします。
   3. Oracle Solaris 11 サポートリポジトリを見つけて、「Request Access」ボタンを選択します。
   4. ライセンスを読み、「Accept」ボタンを選択します。
   5. 「Certificate Information」ページを開きます。

      「Product Details」ページで、「certificate page」リンクを選択するか、https://pkg-register.oracle.com/register/certificate/ に移動します。

   6. 「Download Certificate」ボタンを選択して、証明書ファイルをシステムに保存します。
   7. 「Download Key」ボタンを選択し、鍵ファイルをシステムに保存します。
2. 新しい証明書および鍵ファイルを使用して、solaris パブリッシャーを構成します。

   次の例に示すように、-c および -k オプションの引数は、前の手順でダウンロードした証明書ファイルと鍵ファイルです。

   $ pkg set-publisher -G '*' -M '*' -g https://pkg.oracle.com/solaris/support/ \
   > -c ~/Downloads/pkg.oracle.com.certificate.pem \
   > -k ~/Downloads/pkg.oracle.com.key.pem  solaris

   証明書と鍵がインストールされていることを示すには、次のコマンドを使用します。

   $ pkg publisher solaris
               Publisher: solaris
                   Alias:
              Origin URI: https://pkg.oracle.com/solaris/support/
                 SSL Key: /var/pkg/ssl/keyfile
                SSL Cert: /var/pkg/ssl/certfile
    Cert. Effective Date: July  1, 2015 04:47:13 PM
   Cert. Expiration Date: July  8, 2017 04:47:13 PM
             Client UUID: client-uuid
         Catalog Updated: January 18, 2016 06:59:40 PM
                 Enabled: Yes
              Properties:
                          proxied-urls = []
                          signature-policy = require-signatures

次のステップ

Oracle Solaris 11.3 ソフトウェアの追加と更新 の SSL 証明書の問題も参照してください。

このプロセスは solarisstudio や ha-cluster などのほかのパブリッシャーのリポジトリに似ています。