IPS パッケージリポジトリをホストするシステムは、x86 ベースまたは SPARC ベースのいずれかのシステムとすることができます。
IPS パッケージリポジトリをホストするシステムは、Oracle Solaris 11 11/11 以上を実行している必要があります。新しいバージョンの Oracle Solaris 11 は、ほかの新しい Oracle Solaris 機能とセキュリティー修正に加えて、追加のリポジトリ作成および保守機能を提供します。
pkgrepo verify および pkgrepo fix コマンドは、Oracle Solaris 11.1.7 以降でのみ使用できます。
pkgrepo contents および pkgrepo remove-publisher コマンドは、Oracle Solaris 11.2 以降でのみ使用できます。
pkgrecv -m all-timestamps の動作は、Oracle Solaris 11.2 以降のデフォルトです。
pkgrecv --clone オプションは、Oracle Solaris 11.2 以降でのみ使用できます。
svc:/application/pkg/mirror SMF サービスは、Oracle Solaris 11.2 以降でのみ使用できます。
pkg.depot-config コマンドは、Oracle Solaris 11.2 以降でのみ使用できます。
必要なディスク領域は、リポジトリの完成度によって異なります。 リポジトリの内容のソースの比較を参照してください。
このリリースのリポジトリファイルは 9.5G バイトのリポジトリを作成します。
Oracle Solaris サポートリポジトリをコピーすると、95G バイトのリポジトリが作成されます。
ベストプラクティスとしては、すべてのサポート更新によってローカルリポジトリを最新にしているため、サポート更新のために 10-15G バイトの追加領域を毎年使用するように計画します。
その他のソフトウェア (Oracle Solaris Studio、Oracle Solaris Cluster など) は、パッケージリポジトリに追加の領域を必要とします。
1 つのシステムが複数の IPS リポジトリをホストする場合、各リポジトリを別個の ZFS ファイルシステムにすることで、各リポジトリを別々にロールバックおよび復元できます。