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SPARC T7-2 サーバー設置ガイド

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更新: 2015 年 10 月
 
 

ラックに関する注意事項


Caution

注意  - 装置の搭載: 上方が重くなり転倒することがないように、装置は必ずラックの最下段から上へ順次搭載してください。装置の取り付け時にラックが転倒しないように、ラックの転倒防止バーを伸ばします。



Caution

注意  - 動作時周辺温度の上昇: 密閉されたラックアセンブリまたはマルチユニットのラックアセンブリにサーバーを設置している場合、ラック環境の動作時周辺温度が室内の周辺温度より高くなる場合があります。したがって装置は、サーバーに指定された最大周辺温度 (TMA) に適合する環境内にのみ設置してください。



Caution

注意  - 通気の低下: 装置をラックに取り付けて、装置が安全に動作するための十分な通気を得られるようにします。



Caution

注意  - 装置の配置: 重量が均等に分散されるように装置をラックに搭載します。装置の配置が不均等な場合、危険な状態になっている可能性があります。



Caution

注意  - 回路の過負荷: 電源装置の回路に過大な電流が流れないようにします。サーバーを電源回路に接続する前に、装置のラベルに示されている定格電力を確認し、回路の過負荷によって過電流保護や装置の配線にどのような影響があるかを検討します。



Caution

注意  - 安全なアース: ラックに搭載する装置は必ず安全にアースします。分岐回路への直接接続以外の電源接続 (電源タップの使用など) の場合は、特に注意してください。



Caution

注意  - スライドレールに搭載した装置を、シェルフやワークスペースとして使用しないでください。



Caution

注意  - サーバーの重量は、2 プロセッサ搭載で約 80 ポンド (36.28 kg)、1 プロセッサ搭載で約 76.6 ポンド (32.88 kg) になります。このドキュメントの手順に従って、3U サーバーを持ち上げてラックエンクロージャーに取り付けるには、2 人の作業員が必要です。


image:サーバーを持ち上げるために 2 人の作業員が必要なことを示す図。

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