スライドレール構成部品をラックに取り付ける
注 - スライドレール構成部品は、9.5 mm の四角穴および M6 丸穴のラックのみをサポートしています。7.2 mm、M5、10 - 32 の取り付け穴など、その他のすべてのラックはサポートされていません。レール穴のサイズについては、ラックのドキュメントを参照してください。
- (オプション) サーバーが取り付けられているラックを移動する必要がある場合は、取り付けネジとケージナットでスライドレール構成部品をラックに固定します。
ケージナットを取り付けてから、次の手順に進みます。これらのケージナットの取り付け手順については、レールラックマウントキットの概要と情報カードを参照してください。このカードはラックキットに含まれています。
- スライドレール構成部品の前面の固定部品が前面のラックポストラックポストの外側に来るように、またスライドレール構成部品の背面の固定部品が背面のラックポストの内側に来るように、ラック内でスライドレール構成部品を位置決めします。
- スライドレール構成部品の取り付けピンを前面および背面のラックポストの取り付け穴に合わせ、次に、取り付けピンがラックにかみ合うまで構成部品をラックの背面の方向に押し込んで、構成部品を固定します。
取り付けピンとラックがかみ合うと、カチっという音がします。
スライド構成部品の取り付けピンは、9.5 mm 四角穴または M6 丸型取り付け穴のどちらかに対応しています。それ以外のサイズの取り付け穴はサポートされていません。
- (オプション) スライドレール構成部品をネジでラックに固定する場合は、前面と背面の両方のスライドレール部品とラックポストから M6 取り付けネジを取り付け、ケージナットでネジをラックポストに固定します。
- 残りのスライドレール構成部品について前の 3 つの手順を繰り返します。
| 注意 - ラックに転倒防止装置がない場合、サーバーの取り付け時にラックが転倒する可能性があります。 |
- 使用可能な場合は、ラックの下部の転倒防止脚または転倒防止バーを伸ばします。
手順については、ラックのドキュメントを参照してください。詳細は、ラックを固定するを参照してください。