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SPARC T7-2 サーバー設置ガイド

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更新: 2015 年 10 月
 
 

SER MGT ポートに端末またはエミュレータを接続する

はじめてサーバーに電源を投入する前に、SP にシリアル接続します。このシリアル接続を行うと、電源コードの接続時にシステムメッセージを確認できます。

  1. 次のタスクが完了していることを確認します。
    1. 設置の準備を完了した。

      設置の準備を参照してください。

    2. サーバーのラックへの設置を完了した。

      サーバーの設置を参照してください。

    3. 必要なケーブルを接続した。

      サーバーケーブルの接続を参照してください。

  2. 端末または端末エミュレータ (PC またはワークステーション) をサーバー SER MGT ポートに接続します。
  3. 端末または端末エミュレータはこれらの設定で構成します。
    • 9600 ボー
    • 8 ビット
    • パリティーなし
    • ストップビット 1
    • ハンドシェイクなし

    ヌルモデム構成が必要です。つまり、DTE 間の通信で送受信の信号が逆になるようにクロスされます。標準の RJ-45 ケーブルとともに付属の RJ-45 クロスアダプタを使用すると、ヌルモデム構成を実現できます。


    注 - サーバーにはじめて電源を入れるときに端末または端末エミュレータ (PC またはワークステーション) が SP SER MGT ポートに接続されていない場合は、システムメッセージを確認できません。
  4. (オプション) サーバーの NET MGT ポートと、SP およびホストにあとで接続されるネットワークとを、Ethernet ケーブルで接続します。

    SER MGT ポートを通してはじめてシステムを構成します。初期構成のあと、この Ethernet インタフェースを介して SP とホストの間の通信を設定できます。

  5. サーバーの NET ポートの 1 つと、サーバーが通信するネットワークとを、Ethernet ケーブルで接続します。
  6. 電源コードを電源装置および別個の電源に接続します。

    電源コードが接続されると、SP が初期化され、電源装置 LED が点灯します。数分後、SP ログインプロンプトが端末デバイスに表示されます。この時点では、ホストはまだ初期化されておらず、電源も入っていません。

  7. はじめてサーバーに電源を投入して設置を続けます。

    OS のインストールを参照してください。

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