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SPARC T7-4 サーバー設置ガイド

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更新: 2015 年 10 月
 
 

配線の要件

  • サーバーのケーブル接続の最小構成:

    • サーバーのシステムボード上の 1 つ以上の Ethernet ネットワーク接続 (NET ポート)

    • シリアル管理ポート (SER MGT ポート): Oracle ILOM ブートメッセージを伴う SP ローカル接続

    • サーバー電源装置の電源ケーブル

  • SP 管理ポート: Oracle ILOM SP で使用する SP 管理ポートは 2 つあります。

    • SER MGT ポートは RJ-45 ケーブルを使用し、常に使用可能です。このポートは、ILOM SP へのデフォルトの接続です。

    • NET MGT ポートは、Oracle ILOM SP へのオプションの接続です。NET MGT ポートは、DHCP をデフォルトで使用するように構成されています。静的 IP アドレスを設定するには、静的 IP アドレスの SP への割り当てを参照してください。SP ネットワーク管理ポートでは、10/100 BASE-T 接続用に RJ-45 ケーブルを使用します。

  • Ethernet ポート: NET 0、NET 1、NET 2、および NET 3 のラベルが付いています。Ethernet インタフェースは、100M ビット/秒、1000M ビット/秒、および 10000M ビット/秒で動作します。

接続タイプ
IEEE 用語
転送速度
ファスト Ethernet
100BASE-T
100M ビット/秒
ギガビット Ethernet
1GBASE-T
1000M ビット/秒
10 ギガビット Ethernet
10GBASE-T
10000M ビット/秒

注 -  10 GbE のネットワーク速度を実現するには、1000BASE-T ネットワークをサポートするカテゴリ 6 (またはそれ以上) のケーブルとネットワークデバイスを使用します。
  • USB ポート: USB ポートはホットプラグ対応です。サーバーの動作中でも、サーバーの動作に影響を与えることなく USB ケーブルや周辺デバイスを接続および切断できます。

    • OS の動作中にのみ、USB ホットプラグ処理を実行できます。サーバーの ok プロンプトの表示中、およびサーバーのブートが完了するまでは、USB ホットプラグ処理はサポートされません。

    • 4 つの USB コントローラには、それぞれデバイスを 126 台まで接続でき、1 つのサーバーにつき合計 504 台の USB デバイスを接続できます。

  • AC 電源ケーブル: データケーブルの接続が完了し、サーバーをシリアル端末または端末エミュレータ (PC またはワークステーション) に接続するまでは、電源ケーブルを電源装置に接続しないでください。AC 電源ケーブルを電源に接続するとすぐに、サーバーがスタンバイモードになり、Oracle ILOM SP が初期化されます。サーバーが端末、PC、またはワークステーションに接続されていない場合、システムメッセージは表示されません。

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