SER MGT ポートに端末またはエミュレータを接続する
はじめてサーバーの電源を入れる前に、端末または端末エミュレータから SP にシリアル接続します。このシリアル接続を行うと、電源コードの接続時にシステムメッセージを確認できます。
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次のタスクが完了していることを確認します。
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設置の準備を完了した。
設置の準備を参照してください。
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サーバーのラックへの設置を完了した。
サーバーの設置を参照してください。
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必要なケーブルを接続した。
ケーブルの接続を参照してください
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端末または端末エミュレータ (PC またはワークステーション) をサーバーの SER MGT ポートに接続します。
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端末または端末エミュレータはこれらの設定で構成します。
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9600 ボー
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8 ビット
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パリティーなし
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ストップビット 1
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ハンドシェイクなし
ヌルモデム構成が必要です。つまり、DTE 間の通信で送受信の信号が逆になるようにクロスされます。標準の RJ-45 ケーブルとともに付属の RJ-45 クロスアダプタを使用すると、ヌルモデム構成を実現できます。
注 -
サーバーにはじめて電源を入れるときに端末または端末エミュレータ (PC またはワークステーション) が SER MGT ポートに接続されていないと、システムメッセージを確認できません。
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(オプション) サーバーの NET MGT ポートと、SP およびホストにあとで接続されるネットワークとを、Ethernet ケーブルで接続します。
SER MGT ポートを通してはじめてシステムを構成します。初期構成のあと、この Ethernet インタフェースを介して SP とホストの間の通信を設定できます。
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サーバーの NET ポートの 1 つと、サーバーが通信するネットワークとを、Ethernet ケーブルで接続します。
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電源コードを電源装置および別個の電源に接続します。
電源コードが接続されると、SP が初期化され、電源装置 LED が点灯します。数分後、SP ログインプロンプトが端末デバイスに表示されます。この時点では、ホストは初期化されておらず、電源も入っていません。
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サーバーにはじめて電源を入れて取り付けを続けます。
はじめてサーバーに電源投入するを参照してください。