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Oracle® Server X5-4 Windows オペレーティングシステムインストールガイド

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更新: 2015 年 6 月
 
 

Oracle System Assistant を使用して Windows Server 2012 または 2012 R2 を単一システムにインストールする

始める前に

  1. インストールメディアがブートに使用できることを確認します
    • 配布 DVD の場合は、ローカルまたは外付けの USB DVD-ROM ドライブに Windows Server 配布メディア (単一の DVD) を挿入します。

    • ISO イメージの場合は、ISO イメージが使用可能であり、その ISO イメージが Oracle ILOM リモートシステムコンソールプラスアプリケーションによってマウントされていることを確認します。

    インストールメディアを設定する方法の詳細は、Selecting the Boot Media Optionを参照してください。

  2. Oracle System Assistant を Oracle ILOM Web インタフェースから直接起動する (推奨) には、次の手順を実行します。それ以外の場合は、Step 3 に進みます。
    1. Oracle ILOM Web インタフェースにログインします。

      Oracle ILOM の「Summary Information」ページが表示されます。


      image:「Oracle System Assistant Launch」ボタンを示す画面。
    2. Oracle ILOM の「Summary Information」ページの「Actions」パネルで、「Oracle System Assistant Launch」ボタンをクリックします。

      「Oracle System Assistant System Overview」画面が表示されます。


      image:「Oracle System Assistant System Overview」画面。
    3. Step 4 に進みます。
  3. リモートコンソールと BIOS を使用して Oracle System Assistant を起動するには、次の手順を実行します。
    1. Oracle ILOM の「Summary Information」ページから、「Remote Console Launch」ボタンをクリックします。

      「Oracle ILOM Remote System Console Plus」ウィンドウが表示されます。

    2. サーバーをリセットするか、サーバーの電源を投入します。

      たとえば、次のいずれかを実行します。

      • ローカルサーバーで、サーバーのフロントパネルにある電源ボタンを約 1 秒間押してサーバーの電源を切ってから、もう一度電源ボタンを押してサーバーに電源を入れます。

      • Oracle ILOM Web インタフェースから「Host Management」->「Power Control」をクリックし、「Select Action」リストボックスから「Reset」を選択してから、「Save」をクリックします。

      • Oracle ILOM CLI から、「reset /System」と入力します。

      サーバーがブートプロセスを開始し、BIOS 画面が Oracle ILOM リモートシステムコンソールプラスアプリケーションに表示されます。


      image:BIOS 画面を示す図。

      注 -  次のイベントがすぐに発生するため、次の段階では集中する必要があります。画面に表示される時間が短いため、これらのメッセージを注意して観察してください。スクロールバーが表示されないように画面のサイズを拡大してもかまいません。
    3. F9 キーを押します。

      「Oracle System Assistant System Overview」画面が表示されます。

  4. Oracle System Assistant を最新のソフトウェアリリースバージョンに更新するには、Oracle System Assistant の「Get Updates」ボタンをクリックします。

    このアクションにより、OS のインストールを開始する前に、サーバーに最新のソフトウェアリリースパッケージが確実にインストールされます。


    注 -  Oracle System Assistant を更新するには、サーバーの Web アクセスが必要です。
  5. サーバーのファームウェアを更新するには、「Update Firmware」ボタンをクリックします。

    このアクションにより、OS のインストールを開始する前に、サーバーのファームウェアおよび BIOS が確実に最新のものになります。

  6. Windows Server OS をインストールするには、「Install OS」ボタンをクリックします。

    「Install Operating System」画面が表示されます。

  7. 「Supported OS」ドロップダウンリストから、Windows Server OS を選択します。
  8. 画面の「Current BIOS mode」の部分で、OS のインストールに使用するブートモード (UEFI またはレガシー BIOS) を選択します。
  9. 画面の「Select Your Install Media Location」の部分で、インストールメディアの場所を選択します。

    これは OS 配布メディアの場所です。オプションは「DVD」と「Network」です。


    注 -  Oracle System Assistant は、PXE (Preboot eXecution Environment) インストールをサポートしません。
  10. 「Installation Details」をクリックします。

    「Installation Details」ダイアログが表示されます。

  11. 「Installation Details」ダイアログで、インストールしない項目をすべて選択解除し、「OK」をクリックします。

    注 -  「Installation Details」ダイアログで、「Install Microsoft Windows Server」および「Use Oracle recommended Drivers」オプションは必須であり、選択解除できません。
  12. 「Operating System Installation」画面の最下部にある「OS Install」ボタンをクリックします。

    サーバーがブートプロセスを開始し、BIOS POST 画面が表示されます。

  13. インストールを開始するには、BIOS POST 画面の表示後に F8 キーを押します。

    Windows インストールメディアの場所を選択します。