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Oracle® Server X5-4 Windows オペレーティングシステムインストールガイド

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更新: 2015 年 6 月
 
 

ブートモードを設定する

レガシー BIOS ブートモード (デフォルト) または UEFI ブートモードのいずれかでブートするようにサーバーを構成できます。デフォルトでは、レガシー BIOS ブートモードが有効になります。 Windows Server 2012 および 2012 R2 オペレーティングシステムはレガシー BIOS と UEFI の両方をサポートしているため、OS のインストールを実行する前に、ブートモードをレガシー BIOS ブートモードまたは UEFI ブートモードのどちらにも設定できます。


注 -  Windows Server オペレーティングシステムをインストールしたあとで、レガシー BIOS ブートモードから UEFI ブートモードに (またはその逆に) 切り替えることにした場合は、オペレーティングシステムを再インストールする必要があります。

始める前に

次の要件が満たされていることを確認します。

  1. サーバーをリセットするか、サーバーの電源を投入します。

    たとえば、次のいずれかを実行します。

    • ローカルサーバーでは、サーバーのフロントパネルにある電源ボタンを押して (約 1 秒) サーバーの電源を切り、電源ボタンをもう一度押してサーバーの電源を入れます。

    • Oracle ILOM Web インタフェースから「Host Management」->「Power Control」をクリックし、「Select Action」リストボックスから「Reset」を選択してから、「Save」をクリックします。

    • Oracle ILOM CLI で reset /System と入力します。

    サーバーがブートプロセスを開始し、BIOS 画面が表示されます。


    注 -  BIOS 画面の表示には少し時間がかかることがあります。しばらくお待ちください。

    image:BIOS 画面を示す図。

    注 -  次のイベントがすぐに発生するため、次の段階では集中する必要があります。画面に表示される時間が短いため、これらのメッセージを注意して観察してください。スクロールバーが表示されないように画面のサイズを拡大してもかまいません。
  2. BIOS 画面でプロンプトが表示されたら、F2 キーを押して BIOS 設定ユーティリティーにアクセスします。

    しばらくすると、BIOS 設定ユーティリティーが表示されます。

  3. BIOS 設定ユーティリティーで、矢印キーを使用して「Boot」メニューに移動します。

    「Boot」メニュー画面が表示されます。


    image:UEFI/BIOS ブートモードの設定画面。

    注 -  ブート順序リスト内のオプションは、ストレージドライブ構成や、永続ブートサポート機能を有効にしているかどうかによって異なります。永続ブートサポートの詳細は、http://www.oracle.com/goto/x86AdminDiag/docs にある『Oracle X5 シリーズサーバー管理ガイド』を参照してください。
  4. 下矢印キーを使用して「UEFI/BIOS Boot Mode」フィールドを選択し、Enter キーを押します。
  5. 優先使用するブートモードを選択し、Enter キーを押します。
  6. 変更を保存して BIOS を終了するには、F10 キーを押します。

    注 -  オペレーティングシステムのインストールを開始する前に、目的のブートモード (レガシー BIOS ブートモードまたは UEFI ブートモード) を選択する必要があります。