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Oracle® Server X5-4 プロダクトノート

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更新: 2017 年 4 月
 
 

Oracle ILOM の設定によって、リセットおよび複数回のリブートにかかる時間が長くなる

設定した場合、Oracle ILOM の「Delay BIOS Upgrade」設定によって、次回のサーバーのリブートまで、計画した BIOS ファームウェアのアップグレードが遅延されます。通常、ファームウェアのアップグレードではシステムによって開始される (自動的な) リブートが複数回行われ、ルーチンのサーバーリセットの時間が大幅に増加します。ルーチンのサーバーリセットを行うつもりでサーバーをリブートしたが、代わりに (延期した) BIOS アップグレードが開始する場合、アップグレードが完了するまで待ちます。アップグレードプロセスを中断しないでください。アップグレードプロセスを中断すると、ファームウェアが壊れてサーバーに停止時間が生じる可能性があります。


注 -  ファームウェアアップグレードに FPGA 更新が含まれている場合は、そのアップグレードプロセスが完了するまでに 26 分もかかることがあります。

詳細については、『Oracle X5 シリーズサーバー管理ガイド』の「BIOS およびサービスプロセッサのファームウェアを更新する (Oracle ILOM)」を参照してください。