Go to main content
Oracle® Server X5-4 プロダクトノート

印刷ビューの終了

更新: 2017 年 4 月
 
 

新しいポリシーを使用すると、訂正可能なエラーによって DIMM が無効になることを防ぐことができる

通常、DIMM が訂正可能なエラー (CE) のしきい値を超えると、システムはそれをマップアウトし、交換できるようになるまでそれを無効にします。

DIMM CE マップアウトポリシーを設定すると、システムが CE のしきい値を超えた DIMM をマップアウトしないようにできます。この機能は Oracle ILOM 3.2.6 以降で使用できます。

  • DIMM CE マップアウトが有効にされている場合、CE のしきい値を超えた DIMM はマップアウト (無効化) されます。これはデフォルトです。

  • DIMM CE マップアウトが無効にされている場合、CE のしきい値を超えた DIMM はマップアウトされません。

DIMM CE マップアウトポリシーを有効または無効にするには、次の手順に従います。

  • Oracle ILOM Web インタフェースで「System Management」>「Policy」に移動し、ドロップダウンリストを使用して、DIMM CE 障害 DIMM マップアウトを有効または無効にします。

  • Oracle ILOM のコマンド行インタフェース (CLI) で次のように入力します。

    set /SP/policy DIMM_CE_MAP_OUT=[enabled/disabled]