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Oracle® Hyperion Financial Close Management管理者ガイド

E79695-02
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タスク・タイプ属性の割当て

システムでタスク・タイプを見つけるために、属性をタスク・タイプに適用できます。属性を選択する際に、属性タイプに基づいて属性の値を設定できます。後で属性値によってフィルタ処理できます。

たとえば、「北部」、「南部」、「東部」および「西部」という値を持つ「販売地域」という名前の「リスト」属性を定義できます。現在のタスク・タイプは西部販売地域にのみ適用されるため、「販売地域」属性を追加し、この属性を「西部」に設定できます。

属性を適用するには:

  1. 「管理」「タスク・タイプ」の順に選択します。「新規」をクリックします。
  2. 「属性」タブを選択します。

    管理者は、属性を割り当てて、その属性に値を指定できます。

    属性は「属性の定義」で作成します。

    >属性を追加するには、「アクション」「追加」の順に選択します。次の内容を入力します。

    • 属性

      定義された属性のリストから属性を選択します。属性の定義を参照してください。

    • タイプ

      これは、編集不可のフィールドであり、「属性」の内容によってデータが移入されます。

    • 属性のタイプに関連付けられた値を選択します; 例: フォーマット済数値属性の場合は数値、リスト属性の場合はリスト、複数行のテキストの場合はスクロールせずに表示できる複数行のテキスト、個人名、ユーザー、はい/いいえ属性の場合は「はい」または「いいえ」。

    • アクセス

      「アクセス」ボックスに指定されていないかぎり、すべての役割に表示アクセス権があります。

      役割のそれぞれについてアクセスを追加するには:

      1. 「追加」をクリックします。

      2. 次の中から役割を選択します: 「所有者」、「担当者」、「承認者」(アプリケーションで現在使用されている承認者のレベルごとに異なる役割を指定)、または「参照者」。

      3. 役割アクセス・タイプのいずれかを選択します

        「複数行のテキスト」ボックスには、アクセス・タブが2つあります:

        • 「テキスト・ボックス」タブ:

          • 表示しない - この属性は「タスク・アクション」ダイアログ・ボックス、あるいはダッシュボード、リスト・ビューまたはレポートのいずれにも表示されません。

          • 編集を許可 - 属性の値を追加、変更および削除する権限がありますが、編集ルールの対象です。

          • 必須 - 属性に値が必要です。「必須」オプションは担当者および承認者が使用できます。値が指定されるまで、担当者は送信できず、承認者は承認できません。

        • 「添付ファイル」タブ:

          • 表示しない - この属性は「タスク」または「タスク・アクション」ダイアログ・ボックス、あるいはダッシュボード、リスト・ビューまたはレポートのいずれにも表示されません。

          • 追加および削除 - ファイルの追加や、自分が追加したファイルの削除が可能ですが、編集ルールの対象です。

          • 必須 - 少なくとも1つのファイルが必要です。「必須」オプションは担当者および承認者のみが使用できます。

          • すべてを追加および削除 - 自分のファイルの追加や削除、別の役割によって追加されたファイルの削除も可能です。

      4. 「OK」をクリックします。

  3. 「OK」をクリックします。
  4. 次の関連トピックも参照してください。