この章では、STA ユーザー名を作成して管理する方法、および STA アラートとエグゼクティブレポートで使用できる電子メール受信者の定義方法について説明します。
この章の内容は次のとおりです。
プライマリ STA 管理者のユーザー名は、STA のインストール時に作成されています。STA 画面を使用していつでも、任意の数の STA ユーザー名を作成して管理できます。各 STA ユーザー名は一意で、1 つのパスワードと 1 つの割り当て済みユーザー役割が指定されている必要があります。
STA ユーザー名の要件は次のとおりです。
1 – 16 文字の長さにする必要があります
すべてのユーザー名が一意である必要があります
パスワード要件は次のとおりです。
8 – 31 文字の長さにする必要があります
少なくとも 1 つの数字および 1 つの大文字を含める必要があります
空白文字を含めてはいけません
次に示す特殊文字を含めないでください。
& ' ( ) < > ? { } * \ ' "
各 STA ユーザー名には、3 つの定義済みユーザー役割のいずれかを割り当てる必要があります。各役割には 1 セットの権限が付属しており、この権限によりその STA ユーザー名で使用できる画面とアクティビティーが決定されます。権限は定義済みで、変更はできません。ビューア役割では最低限の権限が付与され、管理者役割では最大限の権限が付与されます。
ユーザーの役割と権限の概要を下に示します。詳細は、表9-1 に示されています。
ビューアは、ナビゲーションバーの「Home」、「Tape System Hardware」、および「Tape System Activity」の各タブで画面を表示する権限を持っています。
ビューアは、現在のログインセッションの画面の外観のみの変更、画面のフィルタ、およびより高い権限を持つユーザーが作成したテンプレートの適用を行うことができます。また、より高い権限を持つユーザーが作成したエグゼクティブレポートをダウンロードすることもできます。
ビューアは、ナビゲーションバーの「Setup & Administration」タブにはアクセスできません。
オペレータは、ビューアが使用できるすべての権限に加えて、画面テンプレートの保存と管理、およびエグゼクティブレポートの実行を行うことができます。
オペレータは、ナビゲーションバーの「Setup & Administration」タブのすべての画面を表示して、管理者ユーザーが定義した STA ポリシーと構成設定を表示できます。ただし、ポリシーを作成したり、STA 構成タスクを実行したりすることはできません。
管理者は、すべての STA 画面に完全にアクセスする権限を持っています。管理者は、オペレータが使用できるすべての権限に加えて、STA ポリシーの作成、構成設定の定義、および STA ユーザー名の作成を行うことができます。
タブ |
画面 |
アクティビティー |
ビューア |
オペレータ |
管理者 |
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– |
「Preferences」メニュー |
STA ユーザー名の設定を構成します。 STA ユーザー名のパスワードを変更します。 |
X |
X |
X |
– |
テンプレートツールバー |
テンプレートを現在の画面に適用します。 現在のテンプレートを、STA ユーザー名の画面のデフォルトとして設定します。 |
X |
X |
X |
– |
テンプレートツールバー |
テンプレートを作成します。 カスタムテンプレートの外観を変更します。 テンプレートを新しい名前で保存します。 STA ユーザー名の所有するカスタムテンプレートのパブリックまたはプライベート可視性設定を変更します。 |
X |
X |
|
Home |
Dashboard |
「Dashboard」ポートレットの追加と変更のみで、このセッションの画面表示を変更します。 |
X |
X |
X |
Home |
Quick Links |
STA ユーザー名で使用可能なすべてのテンプレートのリストを表示します。 選択したテンプレートが適用された画面に移動します。 |
X |
X |
X |
Home |
エグゼクティブレポート |
自動またはオンデマンドで実行したパブリックレポートファイルのリストを表示します。 レポートファイルをエクスポートおよび表示します。 |
X |
X |
X |
Home |
エグゼクティブレポート |
パブリックレポートファイルを削除します。 |
X |
X |
|
Tape System Hardware |
すべて |
グラフとテーブル属性の追加と変更のみで、このセッションの画面表示を変更します。 |
X |
X |
X |
Tape System Hardware |
Drives – Overview |
メディア検証ドライブプールに割り当てられているドライブを表示します。 |
X |
X |
X |
Tape System Hardware |
Drives – Overview |
選択したドライブを手動論理グループに追加します。 選択したドライブの論理グループ割り当てを表示します。 |
X |
X |
|
Tape System Hardware |
Media – Overview |
選択したメディアを手動論理グループに追加します。 選択したメディアの論理グループ割り当てを表示します。 手動メディア検証リクエストを送信します。 中断された T10000T2 メディアの検証を再開します。 |
X |
X |
|
Tape System Activity |
すべて |
グラフとテーブル属性の追加と変更のみで、このセッションの画面表示を変更します。 |
X |
X |
X |
Tape System Activity |
Alerts Overview |
生成されるすべてのアラートのリストを表示します。 アラートのリストをスプレッドシートまたはドキュメントにエクスポートします。 アラートの詳細を表示します。 アラートの状態を変更します。 消去したアラートを表示するか非表示にします。 |
X |
X |
X |
Tape System Activity |
Alerts Overview |
アラートに注釈を付けます。 |
X |
X |
|
Tape System Activity |
Media Validation Overview |
手動メディア検証リクエストを 1 回につき 1 つ送信します。 保留中のメディア検証リクエストを並べ替えます。 選択した保留中または進行中のメディア検証リクエストを取り消します。 T10000T2 メディアの中断した検証を再開します。 |
X |
X |
X |
Tape System Activity |
All Messages – Overview |
STA が受信したすべての SNMP トラップのリストを表示します。 選択した SNMP トラップをスプレッドシートまたはドキュメントにエクスポートします。 選択した SNMP トラップの詳細を表示します。 |
X |
X |
X |
Setup & Administration |
Logical Groups |
手動または動的論理グループを作成します。 論理グループに割り当てられているすべてのドライブとメディアを一覧表示します。 手動論理グループからドライブとメディアを追加および削除します。 動的論理グループの選択条件を変更します。 動的論理グループを強制的に更新します。 論理グループの名前を変更します。 論理グループを削除します。 |
X |
X |
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Setup & Administration |
Alerts Policies |
定義済みのアラートポリシーのリストを表示します。 |
X |
X |
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Setup & Administration |
Alerts Policies |
アラートポリシーを定義、コピー、名前変更、および削除します。 選択したポリシーの条件を変更します。 ポリシーの電子メール受信者のリストを変更します。 アラートポリシーを有効または無効にします。 |
X |
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Setup & Administration |
Executive Reports Policies |
パブリックのエグゼクティブレポートポリシーのリストを表示します。 パブリックレポートをオンデマンドで実行します。 |
X |
X |
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Setup & Administration |
Executive Reports Policies |
STA ユーザー名によって作成されたパブリックレポートポリシーまたはプライベートポリシーを作成、変更、および削除します。 STA ユーザー名によって作成されたパブリックポリシーおよびプライベートポリシーのリストを表示します。 レポートの通常スケジュールを定義します。 パブリックまたはプライベート所有権をポリシーに割り当てます。 レポートファイルを受信する電子メールアドレスを指定します。 レポートの基になる「Dashboard」テンプレートを変更します。 |
X |
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Setup & Administration |
Templates Management |
STA ユーザー名で使用可能なすべてのテンプレートのリストを表示します。 STA ユーザー名のデフォルト画面テンプレートを変更します。 カスタムテンプレートの名前を変更します。 STA ユーザー名の所有するテンプレートのパブリックまたはプライベート可視性設定を変更します。 カスタムテンプレートをエクスポートします。 テンプレートをインポートします。 テンプレートを削除します。 STA の定義済みテンプレートを復元します。 |
X |
X |
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Setup & Administration |
Media Validation |
メディア検証構成設定を表示します。 メディア検証ドライブプール内のドライブを表示します。 メディア検証ポリシーのリストを表示します。 |
X |
X |
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Setup & Administration |
Media Validation |
STA 上でのメディア検証を有効または無効にします。 ドライブのキャリブレーションを有効または無効にします。 メディア検証ポリシーを定義、コピー、名前変更、および削除します。 メディア検証ポリシーの条件を変更します。 メディア検証ポリシーを有効または無効にします。 |
X |
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Setup & Administration |
Service – Logs |
使用できるサービスログバンドルのリストを表示します。 ログバンドルを作成します。 ログバンドルの実行情報を表示します。 ログバンドルをローカルコンピュータにダウンロードします。 ログバンドルを削除します。 |
X |
X |
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Setup & Administration |
Configuration – SNMP Connections |
STA の SNMP クライアント設定を表示します。 すべてのモニター対象ライブラリの SNMP 接続設定を表示します。 すべてのモニター対象ライブラリの SNMP 接続設定をテキストファイルにエクスポートします。 |
X |
X |
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Setup & Administration |
Configuration – SNMP Connections |
STA の SNMP クライアント設定を構成します。 ライブラリへの SNMP 接続を構成します。 ライブラリへの SNMP 接続をテストします。 モニター対象ライブラリの手動データ収集を実行します。 STA からライブラリへの接続を削除します。 |
X |
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Setup & Administration |
Configuration – Users |
すべての STA ユーザー名とその役割のリストを表示します。 |
X |
X |
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Setup & Administration |
Configuration – Users |
STA ユーザー名を作成および変更します。 STA ユーザー名のパスワードを変更します。 STA ユーザー名を削除します。 |
X |
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Setup & Administration |
Configuration – Email |
STA の SMTP サーバーの構成設定を表示します。 有効なすべての電子メール受信者とその位置情報のリストを表示します。 |
X |
X |
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Setup & Administration |
Configuration – Email |
STA SMTP サーバーを構成します。 有効な電子メール受信者を構成します。 テスト電子メールを有効な受信者に送信します。 有効な電子メール受信者を削除します。 |
X |
次に示す手順を使用すると、STA ユーザーインタフェース経由で STA ユーザー名を管理できます。
Open LDAP または IBM RACF ユーザー認証を構成する必要がある場合は、『STA インストールおよび構成ガイド』で説明されているアクセス制御サービスプロバイダの構成手順を参照してください。
注:
このセクションのすべてのタスクには、管理者権限が必要です。この手順を使用して、新しい STA ユーザー名を追加します。
ナビゲーションバーで、「Setup & Administration」を選択して、「Users」を選択します。
「Configuration – Users」画面が表示されます。
「Create New User」アイコンをクリックします。
「User Configuration」ダイアログボックスが表示されます。
次のようにダイアログボックスの操作を完了します。
「User Name」: ユーザーの名前を入力します。
「Description」: 必要に応じて、新しいユーザーの説明を入力します。
「Role」: メニューで、「Administrator」、「Operator」、または「Viewer」を選択します。
「Enter Password」: 新しいユーザーのログインパスワードを入力します。これは、少なくとも長さ 8 文字で、文字と数字の混合を含める必要があります。
「Verify Password」: パスワードを再入力します。
「Save」をクリックします。
ユーザー名が追加され、「Configuration – Users」テーブルが更新されます。
この手順を使用して、既存の STA ユーザー名のプロパティーを変更します。
ナビゲーションバーで、「Setup & Administration」を選択して、「Users」を選択します。
「Configuration – Users」画面が表示されます。
テーブルで、変更する STA ユーザー名を選択して、「Modify User」アイコンをクリックします。
「User Configuration」ダイアログボックスが表示されます。
ダイアログボックスで、ユーザーの「Description」、「Role」、または「Password」を変更して、「Save」をクリックします。パスワード要件の詳細については、STA ユーザー名とパスワードの要件を参照してください。
変更に従ってユーザー名が更新されます。
この手順を使用して、STA ユーザー名を削除します。ユーザー名が所有している論理グループとテンプレートを削除するか、または保持してパブリックにするかを指定する必要があります。
ナビゲーションバーで、「Setup & Administration」を選択して、「Users」を選択します。
「Configuration – Users」画面が表示されます。
テーブルで、削除する STA ユーザー名を選択して、「Delete User」アイコンをクリックします。
「Delete User」ダイアログボックスが表示されます。
ダイアログボックスで、次のいずれかを選択して、「Delete」をクリックします。
「Leave them in place, make them public」: このユーザー名が所有しているすべてのテンプレートと論理グループを保持します。項目がパプリックになり、すべてのユーザーが使用できるようになります。
「Delete them」: このユーザー名が所有しているすべてのテンプレートと論理グループを削除します。
注:
論理グループを削除すると、その論理グループを使用しているフィルタ、テンプレート、およびエグゼクティブレポートがすべて無効になることがあります。STA ユーザー名が削除されます。ユーザー名が所有しているテンプレートと論理グループはすべて、選択肢に応じて、更新または削除されます。
電子メールを指定した電子メールアドレスに自動的に送信するように、STA アラートとエグゼクティブレポートポリシーを定義できます。これを実行する前に、次の手順を使用して STA 電子メールサーバーと有効な受信者アドレスを識別する必要があります。これらの手順は、電子メールサーバーがすでにサイトで構成されていることを前提としています。
有効な電子メール受信者を対応するポリシーに割り当てる方法の詳細については、アラート電子メールおよびエグゼクティブレポートの電子メール送信を参照してください。
このセクションのすべてのタスクには、オペレータまたは管理者権限が必要です。
この手順を使用して、STA 電子メールサーバーを定義します。定義できる電子メールサーバーは 1 台のみです。
注:
このタスクには、管理者権限が必要です。STA 電子メールを送信するのに使用する電子メールサーバーのホストアドレスおよび認証要件を決定する場合は、IT 管理者にお問い合わせください。
ナビゲーションバーで、「Setup & Administration」を選択して、「Email」を選択します。
「Configuration – Email」画面が表示されます。
「SMTP Server Settings」テーブルで、「StorageTek Tape Analytics Alerts」レコードを選択して、「Edit Selected SMTP Server」アイコンをクリックします。
「Define SMTP Server Details」ダイアログボックスが表示されます。
次のようにダイアログボックスの操作を完了します。
「SMTP Host Address」: STA 電子メールで使用する送信 SMTP サーバーの完全修飾名を入力します。これは、有効な電子メールサーバーにする必要があります。
注:
電子メールサーバーで認証が必要ない場合、「SMTP Host Address」に localhost を指定する必要があることがあります。「SMTP Port」: 送信メールトランスポートのポート番号を入力します。
通常これはポート 25 ですが、これがサイトで使用されるポートであることを確認するには、IT 管理者に問い合わせてください。
「From Name」: 電子メールの「From」行に表示する名前を入力します。Oracle では、STA サーバーを識別するテキストを使用することを推奨しています。
「From Email Address」: STA 電子メールの送信元となる電子メールアドレスを入力します。これは、電子メールサーバーで有効なアドレスにする必要があります。
受信者はこのアドレスには返信できないため、DoNotReply@YourCompany.com など、これを示すアドレスを入力してもかまいません。
「Enabled?」: 電子メールサーバーを有効にするには、このチェックボックスを選択します。
「Use Secure Connection Protocol」: セキュア接続プロトコルを使用するために、このチェックボックスを選択してから、TLS または SSL をクリックしてプロトコルを選択します。
「Requires Authentication」: このチェックボックスが有効なのは、「Use Secure Connection Protocol」チェックボックスを選択した場合のみです。SMTP サーバーで認証が必要な場合は、チェックボックスを選択してから、残りのユーザー名およびパスワードフィールドに入力します。
「Save」をクリックします。
入力した情報で、「SMTP Server Settings」テーブルが更新されます。
この手順を使用して、STA 電子メールを受信する有効な受信者のリストに電子メールアドレスを追加します。STA 電子メールを受信するために、STA ユーザー名は必要ありません。
注:
このタスクには、管理者権限が必要です。ナビゲーションバーで、「Setup & Administration」を選択して、「Email」を選択します。
「Configuration – Email」画面が表示されます。
「Email Addresses」テーブルで、「Add Email」アイコンをクリックします。
「Define Email Details」ダイアログボックスが表示されます。
次のようにダイアログボックスに入力し、「Save」をクリックします。
「Address」: 有効な電子メールアドレスを入力します (たとえば、yourname@yourcompany.com)。
「Language-Locale」: このアドレスに送信される電子メールで優先する言語を選択します (現在選択できるのは英語のみです)。
「Time Zone」: 受信者のタイムゾーンを選択します。
アドレスが「Email Addresses」テーブルに追加されます。現時点では、「Comment」フィールドは空白のままです。
この手順を使用して、STA 電子メールサーバー構成と有効な電子メール受信者に関する詳細を表示します。
注:
このタスクには、オペレータ権限または管理者権限が必要です。ナビゲーションバーで、「Setup & Administration」を選択して、「Email」を選択します。
「Configuration – Email」画面が表示されます。
「SMTP Server Settings」テーブルには、STA 電子メールサーバーのすべての構成情報が表示されます。「Email Addresses」テーブルには、STA 電子メールを受信する有効なすべての電子メールアドレスが表示されます。
注:
「Email Addresses」テーブルの「Comment」フィールドは、各電子メールアドレス向けの電子メールアクティビティーに関するシステム生成コメント用に予約済みです。ユーザーは、このフィールドを編集できません。この手順を使用して、選択した受信者にテスト電子メールを送信することにより、STA 電子メールサーバーと受信者定義を確認します。テストできるのは、1 回につき 1 人の受信者のみです。
注:
このタスクには、管理者権限が必要です。ナビゲーションバーで、「Setup & Administration」を選択して、「Email」を選択します。
「Configuration – Email」画面が表示されます。
「Email Addresses」テーブルで、テストするアドレスを選択してから、「Test SMTP and Email Address Setup」アイコンをクリックします。
STA 電子メールサーバーは、選択したアドレスにテスト電子メールを送信し、テストに関する詳細で「Comment」フィールドを更新します。必要な場合は、「Refresh Table」ボタンをクリックしてコメントを表示します。
受信者の電子メールをチェックして、受信されたことを確認します。例9-1 に、テスト電子メールの内容の例を示します。
数分を経過しても電子メールが到着しない場合は、STA 電子メールサーバーと受信者が正しく定義されていることを確認してください。追加情報として、次の STA ログを確認することもできます。必要に応じて、IT 管理者にお問い合わせください。
/Oracle_storage_home/Middleware/user_projects/domains/TBI/servers/staEngine/ logs/staEngine.log
この手順を使用して、既存の有効な電子メール受信者を変更します。編集できるのは 1 回につき 1 つのアドレスのみです。
注:
このタスクには、管理者権限が必要です。ナビゲーションバーで、「Setup & Administration」を選択して、「Email」を選択します。
「Configuration – Email」画面が表示されます。
「Email Addresses」テーブルで、変更するアドレスを選択してから、「Edit Selected Email」アイコンをクリックします。
「Define Email Details」ダイアログボックスが表示されます。
ダイアログボックスで、必要な変更を加えます。完了したら、「Save」をクリックします。
電子メールアドレスが更新され、「Email Addresses」テーブルに変更内容が表示されます。
この手順を使用して、有効な受信者のリストから電子メールアドレスを削除します。このアドレスは、STA から電子メールを受信できなくなります。アラートまたはエグゼクティブレポートポリシーでこのアドレスが使用されている場合も削除されます。削除できるのは 1 回につき 1 つのアドレスのみです。
注意:
この操作では、確認ダイアログボックスは表示されません。電子メールアドレスは、「Delete Selected Email(s)」ボタンをクリックするとすぐに削除されます。注:
このタスクには、管理者権限が必要です。ナビゲーションバーで、「Setup & Administration」を選択して、「Email」を選択します。
「Configuration – Email」画面が表示されます。
「Email Addresses」テーブルで、削除する電子メールアドレスを選択してから、「Delete Selected Email(s)」アイコンをクリックします。
有効な受信者のリストから電子メールアドレスが削除されます。また、使用されているすべてのアラートおよびエグゼクティブレポートポリシーからも削除されます。