ハードウェアアクティベーションファイルは、容量アップグレードやパーティション分割などのライブラリのオプション機能を有効にします。購入した機能ごとに 1 つのハードウェアアクティベーションファイルをインストールする必要があります。
この手順は、FRS_7.00 以上のファームウェアがインストールされているライブラリでのみ使用してください。これより低いレベルのファームウェアがインストールされたライブラリについては、FRS_7.00 以前のファームウェアがインストールされたライブラリでの機能の有効化を参照してください。
次の Oracle Software Delivery Cloud にアクセスします。
「Sign In/Register」をクリックします。
条件や制約事項を読みます。同意することを示します。
SL8500 を検索し、ハードウェアアクティベーションファイルを選択します。「Select Platform」をクリックします。
「GENERIC (All Platforms)」を選択し、「Select」をクリックします。
正しいハードウェアアクティベーションファイルが「Selected Products」の下に一覧表示されていることを確認し、「Continue」をクリックします。
使用可能なリリースを選択します。「Continue」をクリックします。
条件や制約事項を読みます。承認を示してから、「Continue」をクリックします。
zip ファイルを保存し、目的の場所に展開します。
注記:
ファームウェア FRS_8.31 および SLC 6.25 以降では、単一のパーティション分割ハードウェアアクティベーションファイルは、ライブラリコンプレックス全体にわたるパーティション分割をアクティブ化します。SLC を使用して、ターゲットのライブラリにログインします。
「Tools」 > 「Hardware Activation」を選択します。
「Install Hardware Activation Keys」タブをクリックします。
ハードウェアアクティベーションファイルを閲覧します。
ハードウェアアクティベーションファイルの詳細を確認します。「Install」をクリックします。
アクティベーションファイルが正常にインストールされたことを確認します (現在のハードウェアアクティベーションファイルの表示を参照してください)。
注記:
すべてのハードウェアアクティベーションアクティビティーのログを表示するには、Reports ユーティリティーを使用します (Reports ユーティリティーを使用したライブラリおよびデバイスのレポートの表示を参照してください)。ターゲットライブラリにログインします。
ファームウェア FRS_8.31 および SLC 6.25 以降では、ライブラリコンプレックスのすべてのハードウェアアクティベーションファイルは 1 つの画面に表示されます。コンプレックス内のどのライブラリにもログインできます。
「Tools」 > 「Hardware Activation」を選択します
「Current Hardware Activation Keys」タブをクリックします。
ハードウェアアクティベーションファイルの削除が必要になることはめったにありませんが、実行した場合、ライブラリの操作に影響が出る可能性があります。ライブラリ上に余分なハードウェアアクティベーションファイル (たとえば、ライブラリの物理容量を超える容量アクティベーションファイル) がインストールされていても、問題は発生しません。
SLC を使用して、ターゲットのライブラリにログインします。
「Tools」 > 「Hardware Activation」を選択します。
「Delete Hardware Activation Files」タブをクリックします。
削除するアクティベーションファイルを選択します。
正しいアクティベーションファイルが選択されたことを確認し、「Delete」をクリックします。
注記:
ファイルを削除したあとに、追加のタスクを実行する必要がある場合があります (パーティションの削除を参照してください)。FRS_7.00 以前のファームウェアがインストールされた SL8500 ライブラリの場合、オプション機能を有効にするには、Oracle サポートに連絡してください。ファームウェア FRS_7.00 以上の場合、新しいハードウェアアクティベーションファイルのダウンロードで説明されているプロセスを使用してください。