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ePerformance のビジネス プロセス

画像: 管理者と従業員の両方によって評価、確認、および承認される場合のシステム内での一般的な記入票の動きを示す、ePerformance ビジネス プロセスの流れ

次の図は、記入票テンプレートを使用して評価要素の設定、進捗追跡、多面評価、評価面接、および承認の各プロセスを実行する場合の、ePerformance のビジネス プロセスの流れを表しています。

管理者、従業員および他の評価者によって評価、確認、および承認される場合のシステム内での一般的な記入票の動きを示す、ePerformance ビジネス プロセスの流れ

ePerformance のビジネス プロセスには次のステップが含まれます。

注: ビジネス プロセスの設定によっては、これらのステップのいくつかは省略される場合があります。

  1. 管理者、従業員、または人事部門担当者が記入票を作成して、プロセスを開始します。

    従業員は自分自身の記入票のみ作成でき、管理者は管轄下の従業員または従業員グループの記入票を作成でき、人事部門担当者は個々の従業員および従業員グループの記入票を作成できます。

    記入票の作成について」を参照してください。

  2. (設定可) 従業員または管理者は、記入票の評価基準を修正し、設定された評価基準を承認します。

    評価要素の修正には、自由形式または定義済みの評価要素の追加、記入票の評価要素のテキスト修正、および評価要素の削除が含まれます。エンタープライズ ラーニング マネジメントと統合している場合は、ラーニング アクティビティを追加できます。

    評価基準の修正について」を参照してください。

  3. (設定可) 管理者は従業員の進捗に対するフィードバックを記入し、チェックポイントを完了します。その後、従業員と管理者は、評価を開始する前に評価要素を調整し、最終決定します。

    期間途中のチェックポイントについて」を参照してください。

  4. (設定可) 従業員または管理者は、多面評価を提供する評価者を指名します。

    指名と追跡プロセスについて」を参照してください。

  5. (省略可) 指名が完了して評価基準が決定されると、指名情報が従業員または管理者から被指名者に送信されます。

    被指名者が指名を受諾すると、その評価者用の記入票が作成されます。

  6. 従業員と管理者、および他の評価者 (任意) が、各自の評価を完了します。

    このステップには、評価項目の評価とコメントの入力が含まれます。

    記入票データの入力について」を参照してください。

  7. 管理者は平均評価を表示し、他の評価を管理者評価に統合します。

    このステップで管理者は、評価に関連する入力済みの評価メモや他の評価者のコメント、コンピテンシーとサブ コンピテンシーに基づいた育成ヒントやコメント アシスタントのテキスト、他の評価者による評価をまとめた平均評価、不適切な用語をチェックする表現チェックといったいくつかのツールを必要に応じて使用できます。

    フィードバック統合について」を参照してください。

    注: 記入票のテンプレート定義によっては、従業員や他の評価者もこれらのツールを使用できます。ただし、主に管理者が評価を完了する際に、これらのツールを使用します。

  8. (設定可) 管理者は、評価面接の前に従業員が確認できるように評価を送信します。

  9. (設定可) 管理者は、承認のために評価を送信します。

    評価面接および承認プロセスについて」を参照してください。

    注: 記入票テンプレートで定義された評価面接プロセスよび承認プロセスによっては、最後の 2 つのステップの順序が入れ替わる場合があります。

管理プロセス

以下の管理プロセスは、必要に応じて発生する評価プロセス以外のプロセスです。

  • 記入票の移管。

  • 記入票ステータスの変更。

  • 記入票のキャンセル。

  • 記入票の削除。

  • 暫定評価の入力。

  • 記入票の照会。

    管理タスクの遂行」を参照してください。

評価モニター

人事部門担当者は、以下のさまざまなレポートやツールを使用して、記入票ステータスをモニターしたり評価結果サマリを表示することができます。

  • 記入票未作成者一覧。

  • 記入票期日遅延者一覧。

  • 評価進捗グラフ。

  • 評価分布表。

    照会ページについて」を参照してください。