Oracle® Developer Studio 12.5: C++ ユーザーズガイド

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更新: 2016 年 7 月
 
 

1.5 準拠規格

この C++ コンパイラ (CC) は、ISO International Standard for C++, ISO IS 14882:2011, Programming Language - C++ に準拠しています。2011 標準が 2003 標準に置き換わりましたが、オプション –std=c++11 が有効な場合のみ、コンパイラは C++11 で追加された新機能を認識します。

この C++ コンパイラ (CC) は、ISO International Standard for C++, ISO IS 14882:2014, Programming Language - C++ に準拠しています。2014 標準が 2011 標準に置き換わりました。2011 標準は 2003 標準に置き換わったものです。コンパイラは、オプション –std=c++11 が有効な場合のみ C++11 に追加された新機能を認識し、オプション –std=c++14 が有効な場合のみ C++14 に追加された新機能を認識します。

SPARC プラットフォームでは、このコンパイラは、UltraSPARC の実装と SPARC V8 と SPARC V9 の「最適化活用」機能をサポートします。これらの機能は、Prentice-Hall から出版された SPARC International による『SPARC アーキテクチャ・マニュアル バージョン 8』(トッパン刊) と『SPARC Architecture Manual, Version 9』(ISBN 0-13-099227-5) (英語版のみ) に定義されています。

このドキュメントでは、「標準」は、前述の規格の各バージョンに準拠していることを意味します。「非標準 」または「拡張」とは、これらの標準のこれらのバージョンを超える機能を意味します。

これらの標準は、それぞれの標準を策定する組織によって改訂されることがあります。したがって、C++ コンパイラが準拠するバージョンの規格が改訂されたり、書き換えられた場合、機能によっては、Oracle Developer Studio C++ コンパイラの将来のリリースで以前のリリースと互換性がなくなる場合があります。