ドライブまたはドライブフィラーを取り付ける

ドライブをサーバーに取り付ける手順は、2 つのステップに分かれています。まず、ドライブをドライブスロットに取り付け、次に、そのドライブをサーバーに対して構成します。

1. ドライブまたはドライブフィラーを取り外します。

   ドライブまたはドライブフィラーを取り外すを参照してください。

2. ドライブを開梱し、静電気防止用マットの上に置きます。
3. ドライブの取り外しレバーを完全に開きます。
4. 次のタスクを実行してドライブまたはドライブフィラーを取り付けます。
   
   1. ドライブまたはドライブフィラーをドライブスロット内にしっかりと固定されるまで押し込みます。
   2. ラッチを閉じてドライブまたはドライブフィラーを所定の位置に固定します。
5. 次のいずれかのタスクを実行してドライブを運用状態に戻します。
   • ドライブをコールドサービスした場合は、サーバーの電源を再投入します。サーバーの電源を投入する (Oracle ILOM)または サーバーの電源を投入する (システム電源ボタン)で説明されている手順を完了します。
   • ドライブをホットサービスした場合は、そのドライブを構成します。

     たとえば、次のように入力します。

     # cfgadm -c configure c0::dsk/c1t1d0

     c0:dsk/c1t1d0 は、使用している環境に合ったドライブ名に置き換えてください。

   • NVMe ドライブをホットサービスした場合、そのドライブは自動的に電源が投入され、接続されます。そうでない場合は、手動でドライブの電源を投入し、接続します。

     # hotplug enable /SYS/DBP/NVME0

     ドライブの状態が有効に変更されたことを確認します。

     # hotplug list -lc

6. ドライブの機能を検証します。

   ドライブを検証するを参照してください。

関連情報

• 障害のあるドライブを特定する

• ドライブまたはドライブフィラーを取り外す

• ドライブを検証する