ベスト・プラクティスに従うことで、Oracle Java Cloud Serviceインスタンスの管理性が確実に維持されます。
Oracle Java Cloud Serviceによるサービス・インスタンスの管理性を維持するには、次のガイドラインに従います。
詳細は、次を参照してください。
first8charsOfServiceInstanceName_domain
first8charsOfServiceInstanceName_cluster
first8charsOfServiceInstanceName_DGCluster
(Oracle Coherenceがサービス・インスタンスに有効な場合)
詳細は、次のいずれかのトピックを参照してください。
『Oracle Fusion Middleware Oracle WebLogic Server JMSリソースの管理(12.2.1.0)』の統合および複数ドメインのベスト・プラクティスに関する項。
『Oracle Fusion Middleware Oracle WebLogic Server JMSリソースの管理(12.1.3.0)』の統合および複数ドメインのベスト・プラクティスに関する項。
『Oracle Fusion Middleware Oracle WebLogic Server JMSの構成と管理(11.1.1.7)』の統合および複数ドメインのベスト・プラクティスに関する項。
Oracle Coherenceがサービス・インスタンスに有効な場合: Coherenceデータ層は、アプリケーション層に関係なくスケーリングされます。 容量単位を追加してCoherenceデータ層をスケール・アウトする場合の詳細は、Oracle Java Cloud ServiceインスタンスのCoherenceデータ層のスケーリングを参照してください。
Oracle Coherenceがサービス・インスタンスに有効な場合: Coherenceデータ層をスケール・アウトできますが、ドメイン内の別のデータ層WebLogic Server (ストレージ対応)クラスタは追加できないことに注意してください。 Coherenceデータ層のスケール・アウトの詳細は、Oracle Java Cloud ServiceインスタンスのCoherenceデータ層のスケーリングを参照してください。
DataGridConfig
Coherenceクラスタのみを使用します。 defaultCoherenceCluster
を使用しないでください。 サービス・インスタンスで追加ストレージが必要な場合、OPCMでのOracle Java Cloud Serviceノードのスケーリングに説明されているように、サービス・インスタンスのノードをスケーリングしてストレージを追加してください。
DOMAIN_HOME
ボリュームを除く、Oracle Java Cloud Serviceがサービス・インスタンスの作成中にサービス・インスタンスのVMにアタッチするディスク・ボリュームに対して、コンテンツの変更を行わないでください。
これよりも新しいサービス・インスタンスにはこの制約は適用されません。 Oracle Java Cloud Serviceの2015年8月中旬の更新よりも後にプロビジョニングされたすべてのサービス・インスタンスのブート/OSボリュームは永続的です。 永続的ブート/OSボリュームに追加されたコンテンツは、サービス・インスタンスが再起動されても保持されます。
このボリュームの詳細は、「ディスク・ボリュームについて」を参照してください。
Oracle Java Cloud Serviceがサービス・インスタンスの作成中に開いたポートの詳細は、「デフォルト・アクセス・ポートの理解」を参照してください。