この手順では、GUI に正常にログインできることを前提にしています。自分のパスワードを忘れた場合は、忘れたパスワードの回復を参照してください。
GUI の右上隅にある「Preferences」をクリックし、「Reset Password」を選択します。
新しいパスワードを入力します。
ノート:
パスワードは少なくとも 8 文字の長さであり、文字と数字が混在して含まれている必要があります。管理者ロールでは、ほかのユーザーのパスワードを変更できます。ユーザーの追加、変更、または削除を参照してください。
パスワードを忘れてそのリセットが必要になった場合に備えて、ユーザー ID に電子メールアドレスを関連付けることができます。ただし、電子メール経由でのパスワードのリセットは、ライブラリに SMTP サーバーが構成されており、かつ電子メールアクティビティーが有効になっている場合にのみ機能します (電子メール通知の構成を参照)。
GUI の右上隅にある「Preferences」をクリックします。
「User Preferences」を選択します。
パスワードを忘れた場合に使用する電子メールアドレスを入力します。
オプション 1 — ライブラリの管理者ユーザーに連絡してパスワードをリセットする
ライブラリ管理者は、別のユーザーのパスワードの変更で手順を参照できます。
このオプションは、SMTP サーバーが構成されており (電子メール通知の構成を参照)、かつユーザー ID に回復電子メールアドレスが関連付けられている (ユーザー ID への回復電子メールアドレスの追加を参照) 場合にのみ使用できます。パスワードリセット電子メールは、2 時間後に期限切れになります。
GUI ログイン画面に移動し、「Forgot Password」をクリックします。
「Generate Recovery Email」をクリックします。このボタンが表示されていない場合は、ライブラリでの電子メール通知が無効になっています。ほかの 2 つのオプションのどちらかを使用してパスワードを回復します。
電子メールアドレスを入力します。その電子メールがユーザー ID に関連付けられている場合、ライブラリは回復電子メールを送信します。
回復電子メールの手順に従います。新しいパスワードを入力し、「Save」をクリックします。
オプション 3 — 保守ユーザー鍵をダウンロードして Oracle サポートに連絡する
GUI ログイン画面に移動し、「Forgot Password」をクリックします。
「Download Service User Key File」をクリックします。
鍵ファイルを Oracle に送信します。
ノート:
鍵ファイルは暗号化されています。そのため、Oracle はこのファイルを復号化して、ライブラリにログインするための管理者ユーザー ID とパスワードを取得します。Oracle 担当者は、SL4000 の設置および保守ガイドで手順を参照できます。Oracle サポートはライブラリにログインし、パスワードをリセットします。
はじめて GUI にログインすると、アクセシビリティーオプションを設定するよう求められます (「Do not show these options」を選択するまで、このプロンプトがログインのたびに表示されます)。ただし、これらの設定はいつでも変更できます。
GUI の右上隅にある「Preferences」をクリックします。
「accessibility settings」を選択します。
アクセシビリティーの設定を選択します。
Screen reader - スクリーンリーダーを使用して GUI とインタフェースしている場合は、このオプションを選択します。GUI は、豊富なユーザーインタフェース対話機能を持ち、かつキーボード経由でアクセス可能なコンポーネントを生成します。
High contrast - GUI は、高コントラストに対応したビジュアルコンテンツを生成します。高コントラストモードは、高コントラスト機能が有効になっているオペレーティングシステムまたはブラウザで使用するように設計されています。
Large-fonts - GUI は、ブラウザのズームに対応したコンテンツを生成します。
GUI セッションは、一定の期間非アクティブの状態が続くとタイムアウトします。デフォルトのタイムアウトは 60 分です。
GUI の右上隅にある「Preferences」をクリックします。
「User Preferences」を選択します。
20 から 1440 (24 時間) までのセッションタイムアウト (分) を入力します。
GUI の右上隅にある「Preferences」をクリックします。
「User Preferences」を選択します。
ドロップダウンリストから開始ページを選択します。
ノート:
このページに複数のタブが存在する場合、特定のタブを選択して表示されるようにはできません。ログインすると、最初のタブだけが表示されます。ライブラリの現在の日付と時間を GUI ステータスバーのライブラリステータスインジケータの下に表示できます。これは、要求、ジョブ、システムレポートなどを表示する場合に役立つことがあります。ステータスバーには、時間がローカルと UTC の両方で表示されます。ただし、時間を UTC で表示することを選択した場合、ステータスバーには UTC 時間のみが表示されます (日付と時間の UTC での表示を参照)。
GUI の右上隅にある「Preferences」をクリックします。
「User Preferences」を選択します。
「Show Time in Status Area」を選択します。
すべての日付と時間を GUI 全体を通して協定世界時 (UTC) で表示できます。これは、個々のユーザーに対して表示される日付と時間にのみ影響を与えます。ライブラリの日付と時間の構成設定は変更されません。
GUI の右上隅にある「Preferences」をクリックします。
「User Preferences」を選択します。
「Display dates and times in UTC」を選択します。
ポップアップ警告が表示された場合は、その警告をふたたび表示しないように選択できます。ただし、そのプロンプトをふたたび表示するように、非表示の警告をいつでも復元できます。
GUI の右上隅にある「Preferences」をクリックします。
「User Preferences」を選択します。
「Reset all warning prompts」を選択します。
ノート:
ユーザーを管理できるのは管理者ロールだけです。GUI の左側のナビゲーション領域で「Users」をクリックします。
「Add User」 をクリックするか、またはユーザーを選択してから「Change Role」 、「Change Password」 、または「Delete」 をクリックします。
ユーザーごとに、オプションで回復電子メールアドレスを追加できます。ライブラリに SMTP サーバーが構成されている場合は、これにより、ユーザーは忘れたパスワードを回復できます (忘れたパスワードの回復を参照)。
Oracle の保守担当者が保守のためにライブラリにアクセスする必要がある場合、管理者は保守ユーザーを作成し、Oracle に鍵ファイルを提供できます。すべての保守ユーザーは、作成から 72 時間後に期限切れになります。
GUI の左側のナビゲーション領域で「Users」をクリックします。
「Create Service User 」をクリックします。
Oracle からの指示どおりにロールを選択します (各ロールについては、ユーザーロールを参照)。
リスト内の保守ユーザーを選択し、「Download Service User Key File」 をクリックします。
鍵ファイルを Oracle に送信します。
ノート:
鍵ファイルは暗号化されています。そのため、Oracle はこのファイルを復号化して、ライブラリにログインするためのユーザー ID とパスワードを取得します。Oracle の保守担当者は、SL4000 の設置および保守ガイドで手順を参照できます。無効なログイン試行が 5 回繰り返されると、システムはそのユーザーを 30 分間ロックアウトします。管理者ロールは、ユーザーを選択し、「Unlock User(s)」 をクリックすることによってそのアカウントをロック解除できます。