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Oracle® Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Publisherレポート・デザイナーズ・ガイド
12c (12.2.1.3.0)
E90114-02
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レポート・デザイナ向けの新規機能

この序文では、Oracle BI Publisherレポート・デザイナの変更点について説明します。

リリース12c (12.2.1.3.0)の新機能と変更

この項には、 Oracle BI Publisher 12c (12.2.1.3.0)の新機能および変更点が含まれています。

ジョブの優先度の定義

「レポート・プロパティ」ページで、レポートに「クリティカル」、「標準」または「低」の優先度を割り当てることができます。BI Publisherでは、レポートの優先度に基づいてレポートを処理します。「一般的なプロパティの設定」を参照してください。

eTextテンプレートでの新しい関数およびコマンドの使用

eTextテンプレートで、次の新しい関数、コマンドおよび演算子を使用できます。

CSV出力の生成

レポート出力をCSVファイルでのみ生成することを選択できます。「CSV出力の生成」を参照してください。

RTFテンプレートでの見出しのスタイルの適用

Microsoft Word RTFテンプレートで、見出し1から見出し6までのスタイルを適用できます。対応するHTML出力では、H1、H2、H3、H4、H5およびH6タグがそれぞれ使用されます。「段落および見出しのスタイルの定義」を参照してください。

レイアウト表の定義

レイアウト表を使用して、行および列にテキストを配置できます。レイアウト表では、表ヘッダーおよび表サマリーは使用されません。「レイアウト表の定義」を参照してください。

PDF/A出力のPDF/A-2Bバージョンの選択

PDF/A出力の構成時に、PDF/A標準のPDF/A-1BまたはPDF/A-2Bバージョンを選択できます。「PDF/A出力のプロパティ」を参照してください。

Template Viewerを使用したテンプレートのテスト

Template Viewerを使用して、テンプレートをテストできます。「Template Viewerを使用したテンプレートのテスト」を参照してください。

複数のテンプレートの指定によるレポートから複数のシートへのデータの分割

複数のテンプレートを指定して、レポートから複数のシートにデータを分割できます。「レポートから複数のシートへのデータの分割」を参照してください。

リリース12c (12.2.1.1.0)の新機能と変更

この項には、 Oracle BI Publisher 12c (12.2.1.1.0)の新機能および変更点が含まれています。

Template ViewerでのXSLTプロファイリング

XSLテンプレートに、時間を計測でき、プロファイリング・ツールとして機能するXSL時間ロギング・コマンドが追加されました。テンプレートを実行すると、XSLコード全体の時間を計測するlog.csvファイルが生成されます。「Template ViewerでのXSLTプロファイリングの使用」を参照してください。