![]() | 注意 - このポートにモデムを接続しないでください。 |
SP シリアル管理ポートには、SER MGT というラベルが付いています。サーバー管理には SER MGT ポートのみを使用します。このポートは、SP と端末またはコンピュータとのデフォルトの接続です。
DB-9 ケーブルを接続する場合は、アダプタを使用して、各コネクタに対して定められたクロスオーバーを実行します。
9600 ボー
8 ビット
パリティーなし
ストップビット 1
ハンドシェークなし
ヌルモデム構成が必要です。つまり、DTE 間の通信で送受信の信号が逆になるようにクロスされます。標準の RJ-45 ケーブルとともに付属の RJ-45 クロスアダプタを使用すると、ヌルモデム構成を実現できます。
SP ネットワーク管理ポートには、NET MGT というラベルが付いています。サーバーの初期構成を行なったあとで、この NET MGT ポートを使用すると、Ethernet ネットワーク経由で SP に接続できます。
ネットワークが DHCP サーバーを使用して IP アドレスを割り当てる場合、DHCP サーバーはこの NET MGT ポートに IP アドレスを割り当てます。この IP アドレスにより、SSH 接続を使用して SP に接続できます。DHCP を使用しないネットワークでは、SER MGT ポートを通してネットワーク設定を構成するまで、この NET MGT ポートにアクセスできません。手順については、静的 IP アドレスを NET MGT ポートに割り当てるを参照してください。
サーバーには、NET 0、NET 1、NET 2、および NET 3 とマークの付いた、4 つのギガビット Ethernet ネットワークコネクタがあります。これらのポートを使用して、サーバーをネットワークに接続します。Ethernet インタフェースは、100M ビット/秒、1000M ビット/秒、および 10000M ビット/秒で動作します。ポートの識別を参照してください。
詳しい手順については、PCIe カードのドキュメントを参照してください。
電源コードが接続されると、SP が初期化され、電源装置 LED が点灯します。数分後、SP ログインプロンプトが端末デバイスに表示されます。この時点では、ホストは初期化されておらず、電源も入っていません。
![]() | 注意 - サーバーをシリアル端末または端末エミュレータ (PC またはワークステーション) に接続するまで、電源ケーブルを電源装置に接続しないでください。電源ケーブルで電源装置と外部電源を接続すると、ただちにサーバーがスタンバイモードになります。電源を投入する前に端末または端末エミュレータを SER MGT ポートに接続していないと、システムメッセージは 60 秒後に表示されなくなる可能性があります。 |