13.5 基本LOOP文

基本LOOP文が反復されるたびに、文が実行され、制御がループの先頭に戻ります。ループの内側の文によって制御がループの外側に移された場合や例外が呼び出された場合に、LOOP文は終了します。

ここでのトピック

構文

セマンティクス

basic_loop_statement

statement

無限ループが発生しないように、1つ以上の文によって制御をループの外側に移す必要があります。制御をループの外側に移すことができる文には次のものがあります。

label

basic_loop_statementを識別するラベル(「statement ::=」および「label」を参照)。CONTINUEEXITおよびGOTO文でこのラベルを参照できます。

LOOP文がネストされている場合は特に、ラベルによって読みやすさが向上します。ただし、END LOOP文内のラベルが、同じLOOP文の先頭のラベルと一致している場合のみです(コンパイラではチェックしません)。

  • 例1-2問合せ結果行の一度に1行ずつの処理

  • 例4-9EXIT文が含まれている基本LOOP文

  • 例4-10EXIT WHEN文が含まれている基本LOOP文

  • 例4-11EXIT WHEN文が含まれているネストされたラベル付き基本LOOP文

  • 例4-13基本LOOP文内のCONTINUE文

  • 例4-14基本LOOP文内のCONTINUE WHEN文

関連トピック

この章:

他の章: