プライマリ・コンテンツに移動
Oracle® Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド
12c (12.2.1.4.0)
E96105-05
目次へ移動
目次

前
次

Oracle Business Intelligenceシステム管理者向けの新機能

この項では、Oracle Business Intelligence Enterprise Edition 12c (12.2.1)のシステム管理機能の変更について説明します。

この項では、次の項目について説明します。

Oracle BI EE 12 c (12.2.1.4.0)の新機能および変更点

Oracle BI EE 12c (12.2.1.4).におけるシステム管理の新機能および変更点は、次のとおりです。

このリリースには、「テーマの管理」機能が含まれています。この機能では、インタフェース全体またはダッシュボードのスタイル、あるいはその両方を、ロゴ、色、リンクの外観およびボタンの形状によってカスタマイズできます。テーマによるユーザー・インタフェースの変更を参照してください。

Oracle BI EE 12 c (12.2.1.3.0)の新機能および変更点

Oracle BI EE 12c (12.2.1.3).におけるシステム管理の新機能および変更点は、次のとおりです。

このリリースには新機能はありません。

Oracle BI EE 12 c (12.2.1.2.0)の新機能および変更点

Oracle BI EE 12c (12.2.1.2).におけるシステム管理の新機能および変更点は、次のとおりです。

このリリースには新機能はありません。

Oracle BI EE 12c (12.2.1.1.0)の新機能および変更点

Oracle BI EE 12c (12.2.1.1)におけるシステム管理の新機能および変更点は、次のとおりです。

このリリースには新機能はありません。

Oracle BI EE 12c (12.2.1.0)の新機能および変更点

Oracle BI EE 12c (12.2.1.0)におけるシステム管理の新機能および変更点は、次のとおりです。

Oracle BI EE 11g (11.1.1.9)からOracle BI EE 12c (12.2.1.0)にアップグレードする場合、機能、ツール、手順などに大きな違いがあるため、次の情報をよく読んでください。Oracle BI EE 12cへのアップグレードの詳細は、『Oracle Business Intelligenceのアップグレード』を参照してください。

これらの機能および変更は、次のとおりです。

単一の場所からのWLSTの呼出し

以前のリリースでは、Oracle WebLogic Server、システム・コンポーネントまたはJavaコンポーネント(Oracle SOA Suiteなど)のどれに対してコマンドを使用しているかに応じて異なる場所からWLSTを呼び出していました。このリリースでは、次の場所からWLSTを起動します。

(UNIX) ORACLE_HOME/oracle_common/common/bin/wlst.sh
(Windows) ORACLE_HOME\oracle_common\common\bin\wlst.cmd

「WLST (WebLogic Scripting Tool)の使用」を参照してください。

Oracleホームの場所が再定義され、ミドルウェア・ホームはありません

Oracleホームが再定義され、ミドルウェア・ホームがなくなりました。『Oracle Fusion Middlewareの理解』の12 cの新規用語および非推奨用語に関する項を参照してください。

OPMNはFusion Middlewareでは使用されなくなりました

OPMNは、Oracle Fusion Middlewareでは使用されなくなりました。かわりに、システム・コンポーネントはWLST、ノード・マネージャおよび圧縮と圧縮解除などのWebLogic管理フレームワークにより管理されます。『Oracle Fusion Middlewareの理解』のWebLogic Management Frameworkに関する項を参照してください。

Oracle Web CacheはFusion Middlewareの一部ではなくなりました

Oracle Web CacheOracle Fusion Middlewareの一部ではなくなりました。

テストから本番への移動が異なる方法で実行されます

テストから本番への操作が引き続き可能ですが、メタデータ(コンテンツ、データ・モデルおよび認可)にのみ適用されるため、プロセスがOracle Business Intelligenceリリース1 (11.1.1)と異なります。「環境間のOracle Business Intelligenceの移動」を参照してください。

プロセス制御の新しいコマンド

新しいプロセス制御コマンドは、古い起動/停止コマンドを置き換えます。「プロセス制御コマンド」を参照してください。

Business Intelligenceアーカイブ・ファイルのメタデータの管理

リポジトリを含むすべてのOracle Business Intelligenceメタデータ、プレゼンテーション・サービス・カタログおよびユーザー認証は、BARアーカイブ・ファイルに格納されます。BARファイルは、環境間の自己完結セットのOracle BIメタデータを管理または移動するメカニズムです。「メタデータの管理およびサービス・インスタンスの操作」を参照してください。

単一のエンタープライズ・インストール

このリリースでは、Oracle Universal Installerは、管理サーバーおよび管理対象サーバーを提供するEnterpriseの単一インストール・タイプを提供します。「Oracle Business Intelligenceシステムの論理アーキテクチャ」および『Oracle Business Intelligenceのインストールと構成』を参照してください。

スケール・アウトの変更

このリリースでは、Oracle Business Intelligenceのスケール・アウト手順が変更されました。「デプロイメントのスケーリング」を参照してください。

構成の簡略化

構成ファイルが重複しなくなりました。Oracle BIプレゼンテーション・サービスおよびBIサーバーなどに個別の構成ファイルが引き続き存在しますが、クラスタの場合に重複しません。「Oracle Business Intelligenceシステム設定の構成」を参照してください。

コマンドを使用したシステム・コンポーネント・インスタンスの管理

OBIS(BIサーバー)システム・コンポーネント・インスタンスは、サービス・インスタンス・コマンドを使用してBI 12.2.1で個別に管理されます。「サービス・インスタンスの管理」を参照してください。

診断バンドルの収集

新しいスクリプトにより、問題を解決するためにOracleサポートまたは開発が必要とする診断バンドルを収集できます。「診断バンドルの収集」を参照してください。

中間層データベース接続詳細の同期コマンド

新しいコマンドにより、変更された場合に中間層データベース接続詳細を同期できます。「BI固有のWLSTコマンド・リファレンス」を参照してください。