このドキュメントで説明されているソフトウェアはサポートされなくなったか、または拡張サポートされています。
Oracleでは、現在サポートされているリリースにアップグレードすることをお薦めします。
        Spacewalkプロキシの完全修飾ドメイン名(FQDN)を構成する必要があります。 Spacewalkでは、.localおよび.localdomainを有効なドメイン名とはみなしません。 Spacewalkクライアントは、DNSのフォワードとリバース・ルック・アップの両方について、SpacewalkプロキシFQDNを解決できる必要があります。 これらの条件が満たされないと、証明書の検証とPXE起動が機能せず、クライアントはSpacewalkサーバーに登録できません。 
      
        hostnameコマンドで返されたホスト名と/etc/sysconfig/networkで定義されているHOSTNAMEの値が同一であること、およびこのホスト名が、正引き検索と逆引き検索の両方について、DNSのシステム用に定義されたFQDNと一致していることを確認します:
      
#hostnameswkproxy.us.mydom.com #grep HOSTNAME /etc/sysconfig/networkHOSTNAME=swkproxy.us.mydom.com #host swkproxy.us.mydom.comswkproxy.us.mydom.com has address 10.0.0.24 #host 10.0.0.2424.0.0.10.in-addr.arpa domain name pointer swkproxy.us.mydom.com.
        /etc/hostsを編集し、ループバック・アドレス(127.0.0.1)ではなく、FQDNとホスト名の実際のIPアドレスを構成します。例:
      
127.0.0.1 localhost localhost.localdomain localhost4 localhost4.localdomain4 ::1 localhost localhost.localdomain localhost6 localhost6.localdomain6 10.0.0.24 swkproxy.us.mydom.com swkproxy
次の表は、Spacewalkプロキシがその構成に応じて使用するネットワーク・ポートを示しています。
| Port/Protocol | 方向 | 用途 | 
|---|---|---|
| 80/tcp | インバウンドおよびアウトバウンド | HTTPアクセス | 
| 443/tcp | インバウンドおよびアウトバウンド | HTTPSアクセス | 
| 5222/tcp | インバウンド | Spacewalkクライアントへのサポートをプッシュ(必要な場合) | 
| 5269/tcp | インバウンド | Spacewalkプロキシへのサポートをプッシュする(必要な場合) | 
SpacewalkプロキシがWebプロキシ経由で接続する必要がある場合は、インストール中にWebプロキシを構成できます。
Spacewalkサーバー、プロキシ、およびクライアントがNTP(Network Time Protocol)やPTP(Precision Time Protocol)などのネットワーク時刻同期メカニズムを使用するように構成します。 Spacewalkでは、SSLベースの接続を確立するために、これらのシステムのシステム時間が120秒以内に一致する必要があります。

