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1.2.6 Oracle Linux Yumサーバーを使用したソフトウェア・チャネルの構成

Oracle Linuxチャネルは、spacewalk-utilsパッケージで提供されるspacewalk-common-channelsツールを使用して構成できます。 このツールでは、Oracle Linux 5および6のどちらについても、必須のソフトウェア・チャネル、Public Yumリポジトリ、GPGキーおよびアクティブ化キーを自動的に構成できます。

次のチャネルは、spacewalk-common-channelsコマンドを使用して作成できます。

  • Oracle Linux 6 (i386およびx86_64):

    oraclelinux6 (ベース・チャネル)

    oraclelinux6-addons

    oraclelinux6-uek

    oraclelinux6-mysql

    oraclelinux6-playground

    oraclelinux6-spacewalk20-client

    oraclelinux6-spacewalk20-server

  • Oracle Linux 5 (i386およびx86_64):

    oraclelinux5 (ベース・チャネル)

    oraclelinux5-addons

    oraclelinux5-oracle-addons

    oraclelinux5-unsupported

    oraclelinux5-uek

    oraclelinux5-spacewalk20-client

たとえば、Oracle Linux 6のすべての32ビットおよび64ビット・ソフトウェア・チャネルを作成するには、spacewalk-utilsパッケージをインストールし、次のようにspacewalk-common-channelsツールを実行します:

# yum install spacewalk-utils  
# spacewalk-common-channels -v -u <admin> -p <password> -a i386,x86_64 -k unlimited ‘oraclelinux6*’

spacewalk-common-channels -hコマンドを使用して、完全な使用状況の情報を表示します。