ユーザーは、対話グリッドをカスタマイズした後、それをプライベート・レポートまたはパブリック・レポートとして保存できます。
プライベート・レポートを作成したユーザーのみが、そのレポートを表示、保存、名前変更または削除できます。レポート開発者は、これ以外に、プライマリ・レポート(つまり、すべてのユーザーに対して表示されるレポート)を保存したり、複数のレポート・レイアウトをテストするために代替レポートを作成して保存することができます。
ヒント:
保存された対話グリッドの実際の例を参照するには、サンプル・アプリケーションのサンプル対話グリッドをインストールして、レポート、保存されたレポートを確認します。パッケージ・アプリケーションのインストールを参照してください。
親トピック: 対話グリッドの管理
ユーザーは、対話グリッドをカスタマイズした後、保存できます。ただし、使用可能な保存機能は、ユーザー・タイプによって異なります。
エンド・ユーザー
エンド・ユーザーは、次のものとして対話グリッドを保存できます。
プライベート・レポート。プライベート・レポートを作成したユーザーのみが、そのレポートを表示、保存、名前変更または削除できます。すべてのユーザー(つまり、エンド・ユーザーおよび開発者)が対話グリッド・プライベート・レポートを作成できます。
パブリック・レポート。すべてのユーザーがプライベート・レポートを表示できます。ただし、パブリック・レポートを作成したユーザーのみが、そのレポートの保存、名前の変更または削除を行うことができます。他のすべてのユーザーは、パブリック・レポートを表示し、新しいレポート名で保存できます。
ヒント:
エンド・ユーザーは、レポート開発者がその機能を有効にした場合にのみ、パブリック・レポートを保存できます。「ユーザーが対話グリッドでパブリック・レポートを保存できるようにする」を参照してください。
開発者
開発者は、プライベート・レポートとパブリック・レポート以外に、2つのレポート書式を保存できます。
プライマリ・レポート。プライマリ・レポートは、すべてのユーザーに表示されます。新しいプライマリ・レポートの保存、名前変更、削除ができるのは開発者のみです。
代替レポート。開発者は、代替レポートを使用して、複数のレポート・レイアウトを作成できます。代替レポートの保存、名前の変更または削除ができるのは開発者のみです。
親トピック: 対話グリッドの保存
カスタマイズされたバージョンの対話グリッドを保存する場合、ユーザーは、「アクション」メニューを選択した後、「レポート」をクリックし、「保存」または「名前を付けて保存」をクリックします。アプリケーション開発者がアプリケーション・レベルの認証スキームを定義した場合にのみ、エンド・ユーザーは保存のオプションにアクセスできます。
対話グリッド・ツールバーの可用性。開発者は、対話グリッドにツールバーを含めるかどうかを決定する、対話グリッドの属性「ツールバー」を編集できます。ツールバーが無効になっている場合は、「保存」および「名前を付けて保存」を含む「アクション」メニューのすべてのオプションを使用できなくなります。
パブリック・レポートの保存のサポート。デフォルトでは、エンド・ユーザーはパブリック・レポートを保存できません。パブリック・レポートのサポートを有効にするには、開発者がレポート属性「ユーザーの有効化」、「パブリック・レポートの保存」を編集します。
すべてのユーザー(つまり、エンド・ユーザーと開発者の両方)がプライベート対話グリッドを保存できます。プライベート対話グリッドを表示、保存、名前変更、削除できるのは、それを作成したユーザーのみです。
プライベート対話グリッドを保存するには、次のステップを実行します。
親トピック: 対話グリッドの保存
すべてのユーザー(つまり、エンド・ユーザーと開発者の両方)がパブリック対話グリッドを保存できます。ただし、パブリック対話グリッドを作成したユーザーのみが、そのレポートの保存、名前の変更または削除を行うことができます。パブリック・レポートを作成していないユーザーは、パブリック・レポートを表示したり、「名前を付けて保存」オプションを使用して自分のコピーを作成したりできます。
注意:
エンド・ユーザーは、レポート開発者がその機能を有効にした場合にのみ、パブリック対話グリッドを保存できます。「ユーザーが対話グリッドでパブリック・レポートを保存できるようにする」を参照してください。
パブリック対話グリッドを保存するには、次のステップを実行します。
親トピック: 対話グリッドの保存
プライマリ対話グリッドは、すべてのユーザーに表示されます。開発者のみがプライマリ・レポートを保存または名前変更できます。プライマリ・レポートを削除することはできません。
プライマリ対話グリッドを保存または名前変更するには:
親トピック: 対話グリッドの保存
開発者は代替レポートを使用して、オプションで複数のレポート・レイアウトを定義でき、それをすべてのユーザーが使用できます(定義されている場合、任意の認証スキームに準拠します)。代替レポートの保存、名前の変更または削除ができるのは開発者のみです。新しい代替レポートの保存、名前変更、削除ができるのは、対話グリッドを作成した開発者のみです。
代替対話グリッドを保存するには、次のステップを実行します。
親トピック: 対話グリッドの保存
すべてのユーザーが、自分が作成した対話グリッド・レポートの名前を変更できます。
対話グリッド・レポートの名前を変更するには、次のステップを実行します。
親トピック: 対話グリッドの保存
すべてのユーザーが、自分が作成した対話グリッド・レポートを削除できます。
対話グリッド・レポートを削除するには、次のステップを実行します。
親トピック: 対話グリッドの保存
すべてのユーザーが、対話グリッド・レポートを最後に保存されたバージョンにリセットできます。
対話グリッド・レポートをリセットするには、次のステップを実行します。
親トピック: 対話グリッドの保存