目次

タイトルおよび著作権情報

はじめに

• 対象読者
• 関連ドキュメント
• 表記規則
• ドキュメントのアクセシビリティについて

新機能

• リリース18.1.4.1.0の新機能
• リリース18.1.3.1.0の新機能
• リリース18.1.2.1.0の新機能
• リリース18.1.1.2.0の新機能

1 TimesTen Scaleoutの概要

• TimesTen Scaleoutの概要
• TimesTen Scaleoutの機能
  • インメモリー・データベース
  • パフォーマンス
  • 永続性
  • SQLおよびPL/SQLの機能
  • トランザクション
  • スケーラビリティ
  • データの透過性
  • 高可用性およびフォルト・トレランス
  • 集中管理
• TimesTen Scaleoutのアーキテクチャ
  • インスタンス
    • 管理インスタンス
    • データ・インスタンス
  • インストール
  • K-safety
    • レプリカ・セットの理解
    • データ領域の理解
    • データ領域グループへのホストの割当て
  • データ分散
    • データベースの分散マップの定義
    • 表の分散スキームの定義
  • バックアップ
  • 内部および外部ネットワーク
• グリッドの中央構成
• グリッドの計画
  • ホストおよびメンバーシップ・サーバー数の決定
  • 各ホストおよびメンバーシップ・サーバーのネットワーク・パラメータの定義
  • 各インスタンスのインストール・ディレクトリおよびインスタンス・ホームの場所の定義
  • グリッドのデプロイに必要なすべての情報が揃っていることの確認
• データベース接続
• TimesTen ScaleoutとTimesTen Classicの比較
  • サポートされているTimesTen機能のこのマニュアルでの記載方法

2 TimesTen Scaleoutの前提条件とインストール

• 一般的な前提条件
• オペレーティング・システムの前提条件
  • TimesTenユーザー・グループとオペレーティング・システム・ユーザーの理解
    • TimesTenユーザー・グループ
    • オペレーティング・システム・ユーザー
    • TimesTenユーザー・グループとOSユーザーの作成
  • オペレーティング・システムのカーネル・パラメータの構成
    • shmmaxおよびshmallの構成
    • HugePagesの構成
    • memlock設定の変更
    • セマフォ値の設定
• ネットワーク要件
  • 内部ネットワーク
    • 内部アドレスの構文
  • 外部ネットワーク
• TimesTen Scaleoutのインストール
  • インストールの確認
    • ttInstallationCheckユーティリティの実行
    • インストール・ディレクトリおよびサブディレクトリの確認
• パスワードなしSSHの設定

3 メンバーシップ・サービスの設定

• TimesTen Scaleoutのメンバーシップ・サービスの概要
  • インスタンス・ステータスの追跡
  • ネットワーク・パーティション・エラーからの回復
• メンバーシップ・サービスとしてのApache ZooKeeperの使用方法
• Apache ZooKeeperのインストール
• メンバーシップ・サービスとしてのApache ZooKeeperの構成
• メンバーシップ・サーバーの起動
• メンバーシップ・サービス・クライアントとしてのグリッドの構成

4 グリッドの設定

• グリッドの構成
  • 初期管理インスタンスの作成
  • グリッドの作成
  • スタンバイ管理インスタンスの追加
  • グリッドのホストおよびデータ・インスタンスの数の計算
    • 作成するデータ・インスタンスの数の計算
    • データ・インスタンスのサポートに必要なホストの数の計算
  • データ領域グループへのホストの割当て
  • データ・インスタンスの追加
    • データ・インスタンスのホストの作成
    • データ・インスタンスのインストールの作成
    • データ・インスタンスの作成
    • 既存のホストの構成の複製によるデータ・インスタンスの作成
  • モデルに加えた変更の適用
    • モデルのバージョニング
    • 最新バージョンのモデルの適用
  • システム起動時に自動的に起動するインスタンスの設定
• グリッドの物理トポグラフィの説明
  • 物理グループへのホストの割当て
    • ホストの物理レイアウトの削除
    • 物理グループの削除
  • データ領域グループの割当ての提案

5 データベースの管理

• データベースの作成
  • データベース定義の作成
    • データベース定義ファイルの作成
    • モデルへのデータベース定義の追加
  • データベース定義に基づいたデータベースの作成
  • データベースの分散マップの定義
  • ユーザー接続に対するデータベースのオープン
• データベースへの接続
  • 接続可能オブジェクトの作成
    • 接続可能オブジェクト・ファイルの作成
    • 接続可能オブジェクト・ファイルに基づいた接続可能オブジェクトの作成
  • ODBCドライバとJDBCドライバを使用したデータベースへの接続
    • データ・インスタンスからの直接接続の確立
    • TimesTen Clientからのクライアント接続の確立
    • クライアント接続のリダイレクト
  • データベースが分散データベースであるかどうかの確認
• 表の分散スキームの定義
  • ハッシュ
  • 参照
  • 複製
  • 分散のセカンダリ・フォームとしてのマテリアライズド・ビュー
• PermSize属性の値の決定
• データベースへのデータのバルク・ロード
  • ttBulkCpユーティリティによる表への移入
    • 単一の場所からの表への移入
    • 複数の場所からの表への移入
  • ttLoadFromOracle組込みプロシージャによる表への移入
    • Oracleデータベースへの通信の有効化
    • 単一の場所からの表への移入
    • 複数の場所からの表への移入
• メモリーからのデータベースのアンロード
• メモリーへのデータベースの再ロード
• データベースの接続属性の変更
  • データベース定義での接続属性の変更
  • 接続可能オブジェクトでの接続属性の変更
• データベースの破棄

6 TimesTen Scaleoutでの分散トランザクションの理解

• トランザクション・マネージャ
  • 参加者のステータス
• 永続性の設定
  • Durabilityを1に設定した場合
  • Durabilityを0に設定した場合
    • エポック・トランザクション
    • EpochInterval属性
    • CreateEpochAtCommit属性
• 2フェーズ・コミットのプロトコル
  • フェーズ0: トランザクション
  • フェーズ1: 準備フェーズ
  • フェーズ2: コミット・フェーズ
  • 2フェーズ・コミットの障害分析
• 分散トランザクションのトラブルシューティング
  • グローバル・トランザクションID
  • インダウト・トランザクションの管理

7 TimesTen ScaleoutでのSQLの使用方法

• SQLの概要
• PL/SQLの概要
• 表の処理
• 表の変更
• マテリアライズド・ビューの理解
• 索引の理解
• 順序の使用方法
  • バッチ割当ての理解
• DML操作の実行
• 疑似列の使用方法
• TT_CommitDMLOnSuccessヒントの使用方法
• オプティマイザ・ヒントの使用方法
  • TT_GridQueryExec
  • TT_PartialResult
• データ分散でのROWIDの理解
• システム・ビューの理解

8 グリッドの保守およびアップグレード

• グリッドのモデルの保守
• グリッドの変更
  • グリッド内のオブジェクトの変更
    • ホストの変更
    • インスタンスの変更
  • グリッドからのオブジェクトの削除
    • インスタンスの削除
    • インストールの削除
    • ホストの削除
    • 物理グループの削除
  • メンバーシップ・サーバーの再構成
    • 現在のメンバーシップ構成の表示
    • メンバーシップ・サーバーの追加
    • 新規メンバーシップ構成の有効化
• データベース内のデータの再分散
  • 分散マップへの要素の追加
  • 分散マップからの要素の削除
    • 別の要素での要素の置換
    • レプリカ・セットの削除
• グリッドの停止
• グリッドの再起動
• グリッドのアップグレード
  • パッチの互換性があるリリースへのグリッドのアップグレード
    • すべてのホストでの新しいリリースからのインストールの作成
    • 管理インスタンスのアップグレード
    • データ・インスタンスのアップグレード
    • オプション: すべてのホストでの以前のリリースのインストールの削除
  • パッチの互換性がないリリースへのグリッドのアップグレード
• グリッドの破棄

9 TimesTen Scaleoutのモニタリング

• ttStatsユーティリティの使用方法
  • ttStatsユーティリティの構成の表示
  • ttStatsユーティリティの構成
  • ttStatsユーティリティを使用したデータベースのモニター
  • ttStatsユーティリティを使用したスナップショットの作成
  • ttStatsユーティリティを使用した2つのスナップショット間のレポートの作成
• SQL Developerを使用したTimesTen Scaleoutの操作
• 管理インスタンスのモニタリング
  • 管理インスタンスの空き領域のモニター
  • 管理インスタンスの旧グリッド・モデルの保存値と警告しきい値の変更
  • 管理インスタンスのサイズ変更
    • 単一の管理インスタンスを含むグリッド
    • アクティブ管理インスタンスとスタンバイ管理インスタンスを含むグリッド
• グリッド・ログの収集
• 診断情報の取得
• すべてのインスタンス間のクロック同期の検証

10 データの移行、バックアップおよびリストア

• TimesTen ClassicからTimesTen Scaleoutへのデータベースの移行
• リポジトリの使用
  • リポジトリの作成
  • リポジトリのアタッチ
  • リポジトリのデタッチ
  • リポジトリおよびコレクションのリスト
• データベースのバックアップおよびリストア
  • データベースのバックアップ
  • リモート・リポジトリへのデータベースのバックアップ(WAN対応)
    • ステージング・バックアップの推奨事項
    • ステージング・バックアップの作成
  • バックアップのステータスの確認
  • バックアップの削除
  • データベースのリストア
  • リストアのステータスの確認
• データベースのエクスポートおよびインポート
  • データベースのエクスポート
  • データベース・エクスポートのステータスの確認
  • データベース・エクスポートの削除
  • データベース・エクスポートのインポート
  • データベース・インポートのステータスの確認
• バックアップまたはエクスポートのサイズの決定

11 障害からのリカバリ

• データベース、レプリカ・セットおよび要素ステータスの表示
• 一時エラーからのリカバリ
  • 一時エラーの再試行
  • 通信エラー
  • ソフトウェア・エラー
  • ホストまたはデータ・インスタンスの障害
  • 高負荷または一時的な通信障害
• データ分散エラーからのリカバリ
• 要素の自動リカバリの追跡
• レプリカ・セット内の1つの要素で障害が発生しても可用性を保持
• レプリカ・セット内の単一の要素に障害が発生した場合のリカバリ
  • 要素ステータスに基づくトラブルシューティング
  • 要素が停止した後のレプリカ・セットのリカバリ
  • レプリカ・セット内の障害が発生した要素の削除および置換
• レプリカ・セット全体が停止するか障害が発生した場合のデータの使用不可
  • 停止しているレプリカ・セットからのリカバリ
    • 停止しているレプリカ・セットがある場合のトランザクションの動作
    • Durability=1の場合の障害が発生したレプリカ・セットの永続的なリカバリ
    • Durability=0の場合の障害が発生したレプリカ・セットのリカバリ
  • レプリカ・セットに永続的な障害が発生した要素がある場合のリカバリ
    • k = 1の場合の永続的な障害が発生したレプリカ・セット内の要素の除去
    • k = 2の場合の永続的な障害が発生したレプリカ・セット内のすべての要素の除去
    • 除去後のデータベースの一貫性の維持
• データ・インスタンスが停止している場合のリカバリ
• データベースのリカバリ
• クライアント接続のフェイルオーバー
  • TCPキープ・アライブ・パラメータの構成
• 管理インスタンスのフェイルオーバーの管理
  • 管理インスタンスのステータス
  • 管理インスタンスの起動、停止および切替え
  • アクティブ管理インスタンスの障害
    • 単一の管理インスタンスで障害が発生した場合
    • アクティブ管理インスタンスに障害が発生した場合
  • スタンバイ管理インスタンスの障害
    • スタンバイ管理インスタンスがリカバリされる場合
    • スタンバイ管理インスタンスに永続的な障害が発生している場合
  • 両方の管理インスタンスに障害が発生した場合
    • 両方の管理インスタンスを再度稼働させる
    • いずれかの管理インスタンスを再度稼働させる
• パフォーマンス推奨
  • チャネル作成リクエストのタイムアウトの設定

A グリッドとデータベースのデプロイ例

• TimesTen Scaleoutの前提条件
  • 各ホストにインストールされたOSがTimesTen Scaleoutでサポートされていることの確認
  • すべてのホストに対する同じタイム・ゾーンの構成
  • TimesTenユーザー・グループとOSユーザーの作成
  • Linuxシステムのカーネル・パラメータの設定
  • インスタンス管理者のmemlock設定の設定
  • セマフォ値の設定
• TimesTen Scaleoutのインストール
  • すべてのホスト間でのパスワードなしSSHの設定
• メンバーシップ・サービスの設定
  • ZooKeeperのインストール
  • ZooKeeperサーバーの構成
  • ZooKeeperサーバーの起動
  • クライアント構成ファイルの作成
• グリッドおよびデータベースのデプロイ
  • データベース定義ファイルの作成
  • 接続可能オブジェクト・ファイルの作成
  • データベース用のSQLスクリプト・ファイルの作成
  • ttGridRolloutユーティリティの構成ファイルの作成
  • グリッドとデータベースの作成
  • データベースへの接続

B TimesTen Scaleoutの環境

• 環境変数
  • 環境変数の設定
  • 環境変数の説明
    • TIMESTEN_HOME環境変数
    • NLS_LANG環境変数
    • 共有ライブラリ・パス環境変数
    • PATH環境変数
    • 一時ディレクトリの環境変数
    • TNS_ADMIN環境変数
    • Java環境変数
• インスタンスのホーム・ディレクトリとサブディレクトリ
• 開発環境またはテスト環境の管理

索引