エンリッチ・データ交換機能を使用すると、RUEIで収集されたデータを他のデータ・ソースと組み合せることができます。 それには、カスタマ・リレーションシップ・マネジメント(CRM)システムやビジネス・インテリジェンス(BI)システムなどが含まれます。 この機能を使用すると、独自のBIツールを使用したWeb環境のカスタマイズ分析を実現したり、RUEIで収集された様々なデータをオフライン・データと統合して、売上や収益の拡大要因について確実に把握できます。
この機能は、1分間ごとに収集されたデータをデータベースにエクスポートします。 デフォルトでは、レポータが使用するものと同じデータベース・インスタンスにデータがエクスポートされます。 ただし、エンリッチされたデータ・エクスポート用に代替データベース・インスタンスを構成することをお薦めします。 エクスポート・データベース内のデータへはSQLを使用してアクセスできます。 その手順の詳細は、『Oracle Real User Experience Insightインストレーション・ガイド』を参照してください。
エクスポートに使用できるデータとは
ネットワーク・トラフィックの監視中に取得される情報は、レポートおよびデータ・ブラウザで使用できます。 概して、2つのタイプの情報(アプリケーション関連情報およびサービス関連情報)が含まれます。 タイプごとに、様々なディメンションの詳細情報を使用できます。
RUEIでは、ユーザーの操作性に関するデータ収集の他に、KPIデータをカスタマイズ分析用にエクスポートすることも可能です。 この機能を使用すると、ネットワーク環境およびビジネス・クリティカルなアプリケーションのパフォーマンスについて掘り下げて分析できます。
この項で後から説明するように、エクスポートされるデータの内容をカスタマイズして、RUEIでは通常収集されない情報を含めることができます。 たとえば、ビジターの買い物カゴの内容または値などです。
エクスポートされたデータの利用状況の制御
エクスポート・データベースで使用可能なデータ量は、定義されたレポータのデータ保存ポリシーにおけるエンリッチ・データ交換の保存設定で制御されます。 これらについては、「レポータの保存ポリシーの定義」で詳しく説明します。 エクスポート・データベース内で使用されるデータベース表の構造は、「エンリッチ・データのエクスポート機能」で説明されています。 アクセス
エンリッチ・データ交換を使用したBI実装の例
この項では、エンリッチ・データ交換機能を使用してデータを利用するBIソリューションの概要を示します。 ここでは、Oracle Business Intelligence基盤(Oracle Fusion Middleware製品ファミリの一部)が使用されます。 構成図の構造を「図T-1」に示します。
フレームワークはOracle Warehouse Builder(OWB)に基づきます。 RUEIで取得されたデータはデータベースにエクスポートされます。 エクスポート・データベースから、SQLスクリプトを使用してステージング・データベースにアップロードされます。 次に、本番データベースに移入されます。 本番DWHにデータが移入されると、様々なレポートやダッシュボードを介してRUEIデータが使用可能になります。 これらのレポートの例を「図T-2」に示します。
エンリッチ・データ交換の有効化および無効化
エンリッチ・データ交換機能を有効化する手順は、次のとおりです。
既存のデータ・アイテムは、「図T-3」内で右クリックし、「編集」を選択して変更できます。 また、削除するには削除 を選択し、現在定義済のアイテムをすべて削除するにはすべて削除を選択します。
例T-1 ベスト・プラクティス
エクスポートしたデータにアクセスするためのSQLクエリーによって、エクスポート・データベースに多大なパフォーマンス・オーバーヘッドがかかることがあります。 このため、次の点に特に注意することをお薦めします。
1分間に実行されるSQL問合せの数を最小限に制限します。 特に、同じデータを複数回問い合わせないようにしてください。
単純なSQL問合せを使用して、目的のデータにアクセスします。 表の特定の列が必要ない場合は、問合せの結果から削除してください。
大量のデータを処理する必要がある場合は、別のエクスポート・データベースを使用するように検討することをお薦めします。 別のデータベースを構成する手順の詳細は、『Oracle Real User Experience Insightインストレーション・ガイド』の付録Bを参照してください。
この章では、エンリッチ・データ交換用にRUEIで生成されるデータベース表の構造について説明します。 KPIデータのエクスポートに使用される表については、KPI Data Exchange Database Table Structuresで説明します。 これらの表は、インストール済RUEIで使用するデータベース(ローカルまたはリモート)にあります。 アクセスするにはSQL問合せを使用します。
概要
SQL問合せを設計する場合、関連する期間表(WG__BIDATA_PERIOD
やWG__BIDATA_USERFLOW_PERIOD
など)を調べて、必要な期間のデータがエクスポートされているかどうかを確認することをお薦めします。 使用できる場合、PROCESSOR_ID
、PERIOD_ID
およびPAGEVIEW_ID
の組合せを使用して、他の表にアクセスできます。 KPI関連データの場合、PERIOD_ID
のみが必要です。
RUEIのスケーラビリティのため、ほとんどの表にPROCESSOR_ID
列が含まれます。 所定の間隔のデータが指定した処理エンジン・システムから正常にエクスポートされたことを示します。 KPIデータが処理エンジン・システムではなくレポータからエクスポートされるため、この列はKPI関連表に表示されません。 RUEIインストールに構成された処理エンジンが含まれない場合、0
とレポートされるPROCESSOR_ID
とともに、間隔ごとに1つの行のみが作成されます。
STAMP
列では、データ・エクスポートがトリガーされた期間を1分間隔で示します。 データがデータベースからパージされると、指定したエンリッチ・データ交換保存ポリシーに従って(「レポータの保存ポリシーの定義」)行がこの表から削除されます。 同様に、1分ごとに表に行が追加されます。 前の1分間のエクスポート処理が完了している場合にのみ、新しい行が表示されることに注意してください。 エクスポート・データの可用性は、「レポータの保存ポリシーの定義」で説明しているエンリッチ・データ交換の保存設定によって決定されます。
次の項に記載されている表では、タイプVARCHAR
(CLIENT_REGION
など)の列がディメンションで、タイプNUMBER
(DYNAMIC_NETWORK_TIME
など)の列がデータ・カウンタです。 「データ・アイテムのサマリー」では、両方の説明を参照できます。
WG__BIDATA_PERIOD表
WG__BIDATA_PERIOD
表(「表T-1」)によって、エクスポートされた使用可能なページ・データのアウトラインが提供されます。 エクスポート・データ表では参照整合性は強制されませんが、関連する他の表へのリンクがPERIOD_ID
(1970 UTCからの分数)およびPROCESSOR_ID
列の組合せで表示されます。
表T-1 WG__BIDATA_PERIOD表
列 | タイプ |
---|---|
|
NUMBER |
|
NUMBER |
|
TIMESTAMP |
WG__BIDATA_MASTER表
実際のエクスポート・ページ・データは、「表T-2」に表示されるWG__BIDATA_MASTER
表に保持されます。 各PERIOD_ID
およびPROCESSOR_ID
の組合せでは、ページ・ビューごとに1つずつ増える一意のIDをページ・ビューごとに取得します。 新しいPERIOD_ID
およびPROCESSOR_ID
の組合せが検出されると、PAGEVIEW_ID
の番号付けが新たに1から開始されます。 STAMP
列は、1分間隔ではなくページ・ビューの実際のタイムスタンプを示します。 他の列は、ページ・ビューのプロパティを示します。 SESSION_ID
列には、特定のセッション内で表示されたページへのリンクが表示されることに注意してください。
表T-2 WG__BIDATA_MASTER表
列 | タイプ |
---|---|
|
NUMBER |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
NUMBER |
|
NUMBER |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
NUMBER |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
NUMBER |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
NUMBER |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
NUMBER |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
NUMBER |
|
NUMBER |
|
NUMBER |
|
NUMBER |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
NUMBER |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
TIMESTAMP |
|
NUMBER |
|
NUMBER |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
NUMBER |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
NUMBER |
「表T-2」でレポートされるデータ・アイテムに関する情報は、「データ・アイテムのサマリー」から入手できます。
WG__BIDATA_PROPERTIES表
WG__BIDATA_PROPERTIES
表(「表T-3」)には、その他のページ・ビューのプロパティが含まれています。 WG__BIDATA_MASTER
表の各行は1つのページ・ビューを参照しますが、WG__BIDATA_PROPERTIES
表の複数の行が同じページ・ビューを参照できることに注意してください。
「表T-3」に示されるTYPE
の列は、そのアイテムがカスタム・ディメンションを参照することを示します(「カスタム・ディメンションの操作」を参照)。 NAME
列では、カスタム・ディメンションの名前を指定します。
表T-3 WG__BIDATA_PROPERTIES表
列 | タイプ |
---|---|
|
VARCHAR2 (255 BYTE) |
|
NUMBER |
|
NUMBER |
|
NUMBER |
|
VARCHAR2 (64 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
WG__BIDATA_MASTER表
でレポートされるページ・ビュー内のカスタム・アイテムに関する情報は、対応するPAGEVIEW_ID
に基づいてSQL問合せを行うことにより、WG__BIDATA_PROPERTIES
表から取得できます。
WG__BIDATA_USERFLOW_PERIOD
WG__USERFLOW_PERIOD
テーブル(「表T-4」に示す)最上位レベルには、使用可能なエクスポート済データのアウトラインが表示されます。 エクスポート・データ表では参照整合性は強制されませんが、関連する他の表へのリンクがPERIOD_ID
(1970 UTCからの分数)およびPROCESSOR_ID
列の組合せで表示されます。
STAMP
列では、データ・エクスポートがトリガーされた期間を1分間隔で示します。 データがデータベースからパージされると、指定したエンリッチ・データ交換保存ポリシーに従って(「レポータの保存ポリシーの定義」)行がこの表から削除されます。 同様に、1分ごとに表に行が追加されます。 前の1分間のエクスポート処理が完了している場合にのみ、新しい行が表示されることに注意してください。 エクスポート・データの可用性は、「レポータの保存ポリシーの定義」で説明しているエンリッチ・データ交換の保存設定によって決定されます。
表T-4 WG__BIDATA_USERFLOW_PERIOD
列 | タイプ |
---|---|
|
NUMBER |
|
NUMBER |
|
TIMESTAMP |
WG__BIDATA_USERFLOWS
実際のエクスポート・データは、「表T-5」に表示されるWG__BIDATA_USERFLOWS
表に保持されます。 各PERIOD_ID
およびPROCESSOR_ID
の組合せでは、ユーザー・フローごとにタイムスタンプのIDを取得します。
各ページ・ビューでは、ページ・ビューごとに1つずつ増える一意のPAGEVIEW_ID
を取得します。 新しいPERIOD_ID
が検出されると、PAGEVIEW_ID
の番号付けが新たに1から開始されます。 他の列は、ユーザー・フローのプロパティを示します。
表T-5 WG__BIDATA_USERFLOWS表
列 | タイプ | 説明 |
---|---|---|
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
ユーザー定義のユーザー・フロー・カテゴリ名。 |
|
NUMBER |
ユーザー・フローに割り当てられる通貨値。 |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
ユーザー定義のユーザー・フロー名。 |
|
NUMBER |
内部的なページ・ビューID(PERIOD_IDごとに一意)。 |
|
NUMBER |
Timestamp |
|
NUMBER |
データが導出される処理エンジン。 |
|
NUMBER |
ユーザー・フローのステータス。 使用可能な値は、「表T-6」で説明します。 |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
ユーザー定義のステップ名。 |
|
NUMBER |
ユーザー・フロー内のステップの数。 |
|
NUMBER |
Timestamp |
脚注1
この列は内部の目的でのみ使用され、無視する必要があります。
ステータス列は、ユーザー・フロー内の現在の位置を示します。 使用可能な値は「表T-6」に表示されます。
表T-6 ユーザー・フロー・ステータス値
ステータス | 説明 |
---|---|
started |
最初のユーザー・フロー・ステップが完了しています。 |
|
ページ・ビューがユーザー・フローの次のステップ(つまり、最初ではない)と一致し、オプション・ステップをスキップしている可能性があります。 |
|
このページ・ビューで、ユーザーがユーザー・フローの前のステップに戻っています。 |
|
現在のページ・ビューが現在のステップと一致しています。 このため、ユーザーは前後に移動していませんが、ユーザー・フロー内にアクティビティがあります。 |
|
現在のページ・ビューがユーザー・フローにない一連のページ・ビューの最初です。 この一連の最初のみが表に記録されることに注意してください。 |
|
現在のページ・ビューが定義された中断条件と一致しています。 |
|
前の |
|
ユーザー構成ステップのアイドル時間を超えて完了していないユーザー・フローのアクティビティがないことを示します。 この場合、レポートされるページ・ビューはほとんどランダムで、最後に識別されたページ・ビューであり、必ずしもユーザー・フローの一部ではない可能性があります。 |
|
前の |
|
|
|
ページ・ビューは、ユーザー・フローの最後のステップを完了しています。 |
WG__BIDATA_SUITES表
「表T-7」に表示されているWG__BIDATA_SUITES
表は、エクスポート情報を使用できるスイート・タイプを指定します。 スイートの種類にスイート・インスタンスが定義されている場合にのみ、この表にスイートの種類が表示されます。
表T-7 WG__BIDATA_SUITES表
列 | タイプ |
---|---|
|
NUMBER |
|
VARCHAR2 (255 BYTE) |
脚注 2
スイート・タイプは、関連付けられているスイート固有の表名の最後の部分を使用して識別されます。 たとえば、JD Edwardsスイートは表WG__BIDATA_SUITE_JDE
を所有し、文字列JDEで識別されます。
スイート固有の表
スイートの各表は、基本的にはWG__BIDATA_MASTER
表の拡張であり、ページ・ビューごとに関連するスイート固有の情報が表示されます。
表T-8 WG__BIDATA_SUITE_EBS表
列 | タイプ |
---|---|
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
NUMBER |
|
NUMBER |
|
NUMBER |
表T-9 WG__BIDATA_SUITE_FCDB表
列 | タイプ |
---|---|
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
NUMBER |
|
NUMBER |
|
NUMBER |
表T-10 WG__BIDATA_SUITE_FCUB表
列 | タイプ |
---|---|
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
NUMBER |
|
NUMBER |
|
NUMBER |
表T-11 WG__BIDATA_SUITE_FUS表
列 | タイプ |
---|---|
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
NUMBER |
|
NUMBER |
|
NUMBER |
表T-12 WG__BIDATA_SUITE_JDE表
列 | タイプ |
---|---|
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
NUMBER |
|
NUMBER |
|
NUMBER |
表T-13 WG__BIDATA_SUITE_PSFT表
列 | タイプ |
---|---|
|
NUMBER |
|
NUMBER |
|
NUMBER |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
表T-14 WG__BIDATA_SUITE_SBL表
列 | タイプ |
---|---|
|
NUMBER |
|
NUMBER |
|
NUMBER |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
表T-15 WG__BIDATA_SUITE_WLP表
列 | タイプ |
---|---|
|
NUMBER |
|
NUMBER |
|
NUMBER |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
表T-16 WG__BIDATA_SUITE_WCS表
列 | タイプ |
---|---|
|
NUMBER |
|
NUMBER |
|
NUMBER |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
WG__BIDATAWS_PERIOD表
WG__BIDATAWS_PERIOD
表(「表T-17」)によって、使用可能なエクスポートされたサービス・データのアウトラインが提供されます。 エクスポート・データ表では参照整合性は強制されませんが、関連する他の表へのリンクがPERIOD_ID
(1970 UTCからの分数)およびPROCESSOR_ID
列の組合せで表示されます。
表T-17 WG__BIDATAWS_PERIOD表
列 | タイプ |
---|---|
|
NUMBER |
|
NUMBER |
|
TIMESTAMP |
WG__BIDATAWS_MASTER表
実際のエクスポート・サービス・データは、「表T-18」に表示されるWG__BIDATAWS_MASTER
表に保持されます。 各PERIOD_ID
およびPROCESSOR_ID
の組合せでは、ページ・ビューごとに1つずつ増える一意のIDをページ・ビューごとに取得します。 新しいPERIOD_ID
およびPROCESSOR_ID
の組合せが検出されると、CALL_ID
の番号付けが新たに1から開始されます。 STAMP
列は、1分間隔ではなくページ・ビューの実際のタイムスタンプを示します。 他の列は、ページ・ビューのプロパティを示します。
表T-18 WG__BIDATAWS_MASTER表
列 | タイプ |
---|---|
|
NUMBER |
|
NUMBER |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
NUMBER |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
NUMBER |
|
NUMBER |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
NUMBER |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
TIMESTAMP |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
NUMBER |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
NUMBER |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
|
NUMBER |
「表T-18」でレポートされるデータ・アイテムに関する情報は、「データ・アイテムのサマリー」から入手できます。
WG__BIDATAWS_PROPERTIES表
WG__BIDATAWS_PROPERTIES
表(「表T-19」)には、その他のサービス・プロパティが含まれています。 WG__BIDATAWS_MASTER
表の各行は1つのページ・ビューを参照しますが、WG__BIDATAWS_PROPERTIES
表の複数の行が同じページ・ビューを参照できることに注意してください。
「表T-19」に示されるTYPE
の列は、そのアイテムがカスタム・ディメンションを参照することを示します(「カスタム・ディメンションの操作」を参照)。 NAME
列では、カスタム・ディメンションの名前を指定します。
表T-19 WG__BIDATAWS_PROPERTIES表
列 | タイプ |
---|---|
|
NUMBER |
|
VARCHAR2 (255 BYTE) |
|
NUMBER |
|
NUMBER |
|
VARCHAR2 (64 BYTE) |
|
VARCHAR2 (4000 BYTE) |
WG__BIDATAWS_MASTER
表でレポートされるコール・ビュー内のカスタム・アイテムに関する情報は、対応するCALL_ID
に基づくSQL問合せを使用して、WG__BIDATAWS_PROPERTIES
表から取得できます。
エクスポートされたデータ内でレポートされるCLIENT_COUNTRY
は、ISO 3166-1標準に基づきます。 これは、2文字の略語(たとえば、オーストラリアはAU
)を使用して、エンドユーザーの国の場所を示します。 ただし、エンドユーザーの所在地を判別できない場合には、特殊なコードの番号がレポートされます。 これらは「表T-20」に示されています。
表T-20 ISO 3166-1 Country Code Reportingの例外
コード | 説明 |
---|---|
|
ホーム・ネットワークには、(最上位レベルではなく)ローカル・ドメイン名が使用されます。 |
|
クライアントからの要求の中継として匿名プロキシが使用されています。 |
|
クライアントのインターネットへのアクセスは、社外のISPを経由します。 |
|
ヨーロッパにある社内プロキシが使用されています。 |
|
アジア太平洋地域にある社内プロキシが使用されています。 |
米国およびカナダでは、レポートされるCLIENT_REGION
はISO 3166-2標準に基づきます。 これには、国コードと地域の組合せが使用されます。 たとえば、米国のテキサス州はUS-TX
とレポートされます。 世界の他の地域では、該当するFIPS 10-4の地域コードがレポートされます。 「表T-20」に示される特別な国コードの場合、リージョン・コードは00
としてレポートされます。 たとえば、A1-00
のようになります。
この章では、KPIデータのエクスポート用にRUEIで生成されるデータベース表の構造について説明します。 これらの表は、インストール済RUEIで使用するデータベース(ローカルまたはリモート)にあります。 アクセスするにはSQL問合せを使用します。
WG__BIDATAKPI_PERIOD
「表T-21」に示されている最上位レベルのWG__BIDATAKPI_PERIOD
表には、使用可能なエクスポートされたKPIデータのアウトラインが示されます。 エクスポート・データ表では参照整合性は強制されませんが、KPIに関連するもう1つの表(WG__BIDATAKPI_MASTER
)へのリンクがPERIOD_ID
(1970 UTCからの分数)列に表示されます。
STAMP
列では、データ・エクスポートがトリガーされた期間を1分間隔で示します。 データがデータベースからパージされると、KPIsポリシーに対する指定したエンリッチ・データ交換保存(「レポータの保存ポリシーの定義」を参照)に従って、行がこの表から削除されます。 同様に、1分ごとに表に行が追加されます。 前の1分間のエクスポート処理が完了している場合にのみ、新しい行が表示されることに注意してください。 KPIデータの可用性は、「レポータの保存ポリシーの定義」で説明しているKPIデータ交換の保存設定によって決まります。
表T-21 WG__BIDATAKPI_PERIOD表
列 | タイプ |
---|---|
|
NUMBER |
|
TIMESTAMP |
WI__BIDATAKPI_MASTER
実際のKPIデータは、「表T-22」に示されるWG__BIDATAKPI_MASTER
表に保持されます。 各PERIOD_ID
では、KPIごとに一意のKPI_ID
を取得します。
表T-22 WG__BIDATAKPI_MASTER表
列 | タイプ | 説明 |
---|---|---|
|
VARCHAR (255 CHAR) |
ユーザー - ユーザーKPIカテゴリ名。 |
|
VARCHAR (255 BYTE) |
KPIのデータ・アクセス定義( |
|
BINARY_DOUBLE |
期間の分母の値。 |
|
VARCHAR (255 CHAR) |
ユーザー定義のKPIの説明。 |
|
CLOB |
ディメンション・レベルのフィルタ定義。 |
|
NUMBER |
一意の内部KPI ID。 |
|
VARCHAR (255 CHAR) |
ユーザー定義のKPI名。 |
|
BINARY_DOUBLE |
期間の分子の値。 |
|
NUMBER |
Timestamp |
|
CLOB |
メトリック・レベルの要件定義。 |
|
NUMBER |
KPI値を計算する対象期間(分単位)。 |
|
NUMBER |
KPIのステータス(-3=構成されていない、-2=前提条件が満たされていない、-1=トラフィックなし、0=失敗、1=正常)。 |
|
VARCHAR (255 BYTE) |
データ・アクセス・スイートの種類の定義( |
|
NUMBER |
KPIターゲットの最大値。 |
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NUMBER |
KPIターゲットの最小値。 |
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NUMBER |
(0=なし、1=固定、2=自動)。 |
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NUMBER |
SPAN期間について計算された現在のKPI値。 |
脚注 3
正確な値はGUIで使用される値に基づいており、変更できます。