アプリケーション・ビルダーのホームページの理解

アプリケーション・ビルダーを使用して、新しいアプリケーションの作成、編集するアプリケーションの選択、以前にエクスポートしたアプリケーションのインポート、ダッシュボードの表示またはワークスペース・ユーティリティへのアクセスを行います。

ヒント:

新しいワークスペースでは、ページの下部に2つの追加のリージョンが表示されます。アプリケーションの作成ウィザードにアクセスして新しいアプリケーションを作成するには、「新規アプリケーションの作成」をクリックします。生産性およびサンプル・アプリケーションのインストールをクリックして「アプリケーション・ギャラリ」ページにアクセスし、生産性およびサンプル・アプリケーションをインストールし、サンプル・データをロードします。アプリケーションを作成するかサンプルまたは生産性アプリケーションをインストールすると、これらのリージョンは表示されなくなります。

• アプリケーション・ビルダーのホームページのアイコンとナビゲーション・バー
  アプリケーション・ビルダーのホームページの上部には4つの大きなアイコン(「作成」、「インポート」、「ダッシュボード」および「ワークスペース・ユーティリティ」)があり、ページの下部には現在インストールされているすべてのアプリケーションが表示されます。
• 「リセット」および「作成」ボタン
  「リセット」および「作成」ボタンがページの中央のナビゲーション・バーの右側に表示されます。
• 「最近」リスト、「タスク」リストおよび「移行」リンク
  アプリケーション・ビルダーのホームページには、ページの右側に「最近」、「タスク」および「移行」の3つのリージョンがあります。
• ワークスペース・ユーティリティ
  ワークスペース・ユーティリティ・ページを使用して、アプリケーション・ビルダーのデフォルト値、REST対応SQLサービス、ニュース・アイテム、リモート・サーバー・オブジェクト、アプリケーション・グループ、Web資格証明、ワークスペース・テーマ、アプリケーションのエクスポート、Application Expressビューおよびアプリケーション間レポートを管理します。
• アプリケーション間レポートの表示
  現在のワークスペースで複数のアプリケーションの情報を表示および編集するには、アプリケーション間レポート・ページのリンクを使用します。

関連項目:

アプリケーション・ビルダーへのアクセスおよび開発者ナビゲーション・ツール

アプリケーション・ビルダーのホームページのアイコンとナビゲーション・バー

アプリケーション・ビルダーのホームページの上部には4つの大きなアイコン(「作成」、「インポート」、「ダッシュボード」および「ワークスペース・ユーティリティ」)があり、ページの下部には現在インストールされているすべてのアプリケーションが表示されます。

アプリケーション・ビルダーのホームページのアイコンについて

アプリケーション・ビルダーのホームページの上部には、次の4つの大きいアイコンがあります。

• 作成。アプリケーションの作成ウィザードを起動します。アプリケーションの作成ウィザードを使用して、複数のページを含む完全なアプリケーションを作成します。

• インポート。インポート・ウィザードを起動します。このウィザードを使用して、エクスポート・リポジトリからエクスポート・ファイルをインポートします。

• ダッシュボード。現在のワークスペース内のアプリケーションに関するメトリックを表示するアプリケーション・ビルダーのダッシュボードにリンクします。

• ワークスペース・ユーティリティ。ワークスペース・ユーティリティ・ページを使用して、アプリケーション・ビルダーのデフォルト値、ニュース・アイテム、ワークスペース・テーマ、アプリケーション・グループ、Application Expressビュー、アプリケーションのエクスポート、資格証明、REST対応SQLサービス、リモート・サーバー・オブジェクトおよびアプリケーション間レポートを管理します。

図app_bldr_display.pngの説明

ナビゲーション・バーについて

アプリケーション・ビルダーのホームページの下部には、インストールされているすべてのアプリケーションが表示されます。アプリケーションは、ページの中央にあるナビゲーション・バーを使用して表示方法をカスタマイズできます。

使用可能なコントロールは次のとおりです。

• 検索列の選択: このフィールドには、虫めがねのアイコンが表示されます。このアイコンをクリックして、検索を特定の列のみに絞ります。すべての列を検索するには、「すべての列」を選択します。

• テキスト領域: 大/小文字を区別しない検索基準(ワイルドカード文字を含む)を入力し、「実行」をクリックします。

• 「実行」ボタン: 検索を実行したり、フィルタを適用します。

• アイコンの表示(デフォルト): 各アプリケーションをアプリケーション名で識別される大きいアイコンとして表示します。

• レポートの表示: 各アプリケーションをレポート内の1行として表示します。各行には、アプリケーションID、アプリケーション名、アプリケーションの最終更新日、ページ・カウントおよびアプリケーションの最終更新者が含まれます。

• アクション・メニュー: アクション・メニューを表示します。レポート・ビューをカスタマイズするにはこのメニューを使用します。

ヒント:

新しいワークスペースでは、アプリケーション・ビルダーのホームページの下部に、「新規アプリケーションの作成」と「生産性またはサンプル・アプリケーションのインストール」という2つのリージョンが表示されます。「生産性またはサンプル・アプリケーションのインストール」をクリックして「アプリケーション・ギャラリ」ページにアクセスし、生産性およびサンプル・アプリケーションをインストールし、サンプル・データをロードします。これらのリージョンは、アプリケーションを作成したり、パッケージ・アプリケーションをインストールすると、表示されなくなります。

関連項目:

• アプリケーションの作成ウィザードについて

• エクスポート・ファイルのインポート

• 「アクション」メニューについて

「リセット」および「作成」ボタン

「リセット」および「作成」ボタンがページの中央のナビゲーション・バーの右側に表示されます。

図bldr_hm_buttons.pngの説明

次のように、「リセット」および「作成」ボタンを使用します。

• 「リセット」をクリックすると、ページがデフォルト表示に戻ります。

• 新規アプリケーションの作成、スプレッドシートに基づくアプリケーションの作成、生産性アプリケーションのインストール、Webシート・アプリケーションの作成、クイックSQLの起動またはアプリケーションのコピーを行うには、「作成」をクリックします。

「最近」リスト、「タスク」リストおよび「移行」リンク

アプリケーション・ビルダーのホームページには、ページの右側に「最近」、「タスク」および「移行」の3つのリージョンがあります。

図app_bldr_home_right.pngの説明

最近

「最近」リージョンには、最近表示されたアプリケーションへのリンクが含まれます。

タスク

「タスク」リージョンはページの右側中央に表示され、次のリンクが表示されます。

• スプレッドシートからアプリケーションの作成: カンマ区切りファイル(*.csv)またはタブ区切りファイルとしてファイルからインポートするか、タブ区切りデータをコピー・アンド・ペーストすることによって、スプレッドシートからスプレッドシート・データをロードします。ページ・プレビューを承認すると、ウィザードによってデータがデータベースにロードされ、データのレポートとフォームが作成され、アプリケーションの作成プロセスを完了するためのアプリケーションの作成ウィザードが表示されます。

• サンプル・アプリケーションのインストール: リンクをクリックして、ワークスペースにインストールするサンプル・アプリケーションを選択します。

• 生産性アプリケーションのインストール: リンクをクリックして、ワークスペースにインストールする生産性アプリケーションを選択します。

関連項目:

• スプレッドシートからのデータベース・アプリケーションの作成

• アプリケーション・ギャラリについて

• 生産性およびサンプル・アプリケーションのインストール

移行

「移行」リージョンは、ページの右下に表示されます。「移行」リンクをクリックすると、Oracle Application Expressアプリケーション移行ワークショップにアクセスします。移行ワークショップを使用して、Microsoft AccessアプリケーションまたはOracle FormsアプリケーションをOracle Application Expressアプリケーションに移行します。

関連項目:

Oracle Application Expressアプリケーション移行ガイド

ワークスペース・ユーティリティ

ワークスペース・ユーティリティ・ページを使用して、アプリケーション・ビルダーのデフォルト値、REST対応SQLサービス、ニュース・アイテム、リモート・サーバー・オブジェクト、アプリケーション・グループ、Web資格証明、ワークスペース・テーマ、アプリケーションのエクスポート、Application Expressビューおよびアプリケーション間レポートを管理します。

「ワークスペース・ユーティリティ」にアクセスするには、アプリケーション・ビルダーのホームページの中央にある「ワークスペース・ユーティリティ」アイコンをクリックします。

次の表は、ワークスペース・ユーティリティ・ページのリンクについて説明しています。

表1-1 ワークスペース・ユーティリティ・ページのリンク

リンク	説明	詳細情報
アプリケーション・ビルダーのデフォルト値	アプリケーション設定、テーマおよびグローバリゼーション属性を定義します。	Oracle Application Express管理ガイドのアプリケーション・ビルダーのデフォルト値の利用を参照してください
REST対応SQLサービス	外部REST対応SQLサービスへの参照を管理します。	参照: REST対応SQL参照の管理
ニュースの管理	Application Expressホームページおよびチーム開発に表示されるニュースを管理します。	参照: ニュース・エントリの管理
リモート・サーバー	Webソース・モジュールおよび認証で使用されるリモート・サーバー・オブジェクトを管理します。	参照: リモート・サーバーの管理
アプリケーション・グループ	アプリケーションをアプリケーション・グループに割り当てることにより、アプリケーションを編成します。アプリケーション・グループを使用するには、最初にグループを作成し、その後、アプリケーションを割り当てます。	参照: アプリケーション・グループの管理
Web資格証明	REST対応SQLまたはその他のRESTサービスに接続するためのセキュアな資格証明を管理します。	参照: Web資格証明の管理
ワークスペース・テーマ	ワークスペース内のアプリケーションで利用可能なワークスペース・テーマを管理します。	参照: ワークスペース・テーマの管理
Application Expressビュー	Application Expressメタデータに対して様々なビューを問い合せます。	参照: Application Expressビューへのアクセス
エクスポート	ワークスペース・コンポーネントをエクスポートします。	参照: アプリケーションおよびアプリケーション・コンポーネントのエクスポート
アプリケーション間レポート	現在のワークスペースで複数のアプリケーションの情報を表示および編集します。	参照: アプリケーション間レポートの表示

アプリケーション間レポートの表示

現在のワークスペースで複数のアプリケーションの情報を表示および編集するには、アプリケーション間レポート・ページのリンクを使用します。

アプリケーション間レポートにアクセスするには、次のステップを実行します。

1. Oracle Application Expressにサインインします。

   ワークスペースのホームページが表示されます。

2. 「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。
   アプリケーション・ビルダーのホームページが表示されます。
3. 「ワークスペース・ユーティリティ」アイコンをクリックします。
4. ウィンドウの右側で「アプリケーション間レポート」リージョンを見つけます。利用可能なレポートは次のとおりです。
   • すべてのレポート
   • アプリケーション属性
   • ビルド・オプション
   • 開発者のコメント
   • コメントのカレンダ
   • アプリケーションの比較
   • コンポーネントの比較
   • セキュリティ・プロファイル
   • 認証スキーム
   • パスワード・アイテム
   • テーマのサマリー
5. すべてのレポートを表示するには、次のステップを実行します。
   1. 「すべてのレポート」をクリックします。
   2. アプリケーション間レポート・ページで、確認するレポートを選択します。