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AquaLogic Service Bus Console の使い方

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XQuery トランスフォーメーション

この節の内容は以下のとおりです。

 


XQuery トランスフォーメーションの概要

トランスフォーメーション マップは、2 つのデータ型の間のマッピングを記述したものです。AquaLogic Service Bus は、XQuery または eXtensible Stylesheet Language Transformation (XSLT) 標準のどちらかを使用したデータ マッピングに対応しています。XSLT マップは、XML から XML へのマッピングを記述するのに対して、XQuery マップでは、XML から XML、XML から非 XML、非 XML から XML へのマッピングを記述できます。

XQuery トランスフォーメーションは、BEA AquaLogic Service Bus に用意されている基本的な XML トランスフォーメーション ツールです。XQuery トランスフォーメーション (.xq ファイル) の作成を支援するために、BEA XQuery Mapper ツールが用意されています。XQuery Mapper は、Eclipse 開発環境のプラグインです。したがって、XQuery Mapper を使用するには、Eclipse をインストールして起動する必要があります。

Eclipse と XQuery Mapper は、AquaLogic Platform のインストールに含まれます。ただし、AquaLogic Service Bus と共に XQuery Mapper を使用する場合は、XQuery Mapper を個別に呼び出す必要があります。詳細については、『XQuery Mapper を使用したデータの変換』の「XQuery を使用したデータの変換」にある「XQuery Mapper の起動」を参照してください。

XQuery トランスフォーメーションは、プロキシ サービスのメッセージ フローで XQuery 式を編集するときに使用することができます。[XQuery 式エディタ] ページで XQuery 式を編集するときに、[XQ トランスフォーメーション] オプションを選択すると、特定の XQuery トランスフォーメーションを実行できます。

プロキシ サービスのメッセージ フローでは、メッセージ コンテキスト変数への XQuery 式の割り当て、XQuery 式のブール結果に基づく if then else アクションの割り当て、XPath 式に対して相対的に指定した位置への XQuery 式の結果の挿入、コンテキスト変数の XQuery 式を使用したログ用のメッセージ コンテキストの指定などを実行できます。詳細については、「メッセージ フローの概要」、「アクションの追加」、および「インライン XQuery 式エディタの使用」を参照してください。

以下の表は [リソース ブラウザ] モジュールと [プロジェクト エクスプローラ] モジュールでアクセスできる XQuery トランスフォーメーションのページをまとめたものです。各ページに関連するタスクとヘルプ トピックを確認できます。

ページ

関連タスク

ヘルプ トピック

XQuery の概要

XQuery トランスフォーメーションのリストの表示。XQuery 名が表示される。

XQuery トランスフォーメーションの表示と検索

XQuery トランスフォーメーションのリストのフィルタ

XQuery トランスフォーメーションの削除

XQuery トランスフォーメーションの削除

新しい XQuery の作成

新しい XQuery トランスフォーメーションの追加

XQuery トランスフォーメーションの追加

XQuery トランスフォーメーションの詳細

XQuery トランスフォーメーションの詳細の表示

XQuery トランスフォーメーションの詳細の表示と変更

XQuery トランスフォーメーションの詳細の編集


 

 


XQuery トランスフォーメーションの表示と検索

[XQuery の概要] ページでは、XQuery トランスフォーメーションのリストを参照できます。XQuery トランスフォーメーションには 2 つのデータ型の間のマッピングが記述されます。詳細については、「XQuery トランスフォーメーションの概要」を参照してください。

XQuery トランスフォーメーションを表示および検索するには

  1. 左側のナビゲーション ペインで、[リソース ブラウザ] の下にある [XQuery] を選択します。[XQuery の概要] ページが表示され、XQuery トランスフォーメーションごとに以下の情報が表示されます。各プロパティの詳細については、「XQuery トランスフォーメーションの詳細の表示と変更」を参照してください。
  2. プロパティ

    説明

    XQuery 名

    この XQuery トランスフォーメーションに割り当てられた名前。この名前は XQuery トランスフォーメーションの詳細ページにリンクされている。詳細については、XQuery トランスフォーメーションの詳細の表示と変更」を参照。

    パス

    プロジェクト名、および XQuery トランスフォーメーションが格納されるフォルダの名前。このリソースを含むプロジェクトまたはフォルダにリンクされている。詳細については、「プロジェクトの詳細の表示」または「フォルダの詳細の表示」を参照。

    アクション

    [テスト コンソールの起動] アイコンをクリックすると、テスト コンソールが起動される。テスト コンソールは、サービスおよびトランスフォーメーションの設計の検証とテストに使用する。XQuery トランスフォーメーションの場合、セッション内で作業しているかセッション外で作業しているかに関わらずテスト コンソールを使用できる。詳細については、「トランスフォーメーションのテスト」を参照。

    オプション

    [削除] アイコンをクリックすると、指定した XQuery トランスフォーメーションが削除される。詳細については、「XQuery トランスフォーメーションの削除」を参照。


     
  3. 特定のトランスフォーメーションを検索するには、以下のいずれか 1 つを実行します。

関連トピック

XQuery トランスフォーメーションの追加

 


XQuery トランスフォーメーションの追加

[新しい XQuery の作成] ページでは、新しい XQuery トランスフォーメーションを追加できます。XQuery トランスフォーメーションには 2 つのデータ型の間のマッピングが記述されています。詳細については、「XQuery トランスフォーメーションの概要」を参照してください。

新しい XQuery トランスフォーメーションを追加するには、以下のいずれか 1 つを実行します。

注意 : XQuery トランスフォーメーションは、BEA AquaLogic Service Bus に用意されている基本的な XML トランスフォーメーション ツールです。XQuery トランスフォーメーション (.xq ファイル) の作成を支援するために、BEA XQuery Mapper ツールが用意されています。XQuery Mapper は、Eclipse 開発環境のプラグインです。したがって、XQuery Mapper を使用するには、Eclipse をインストールして起動する必要があります。Eclipse と XQuery Mapper は、AquaLogic Platform のインストールに含まれます。ただし、AquaLogic Service Bus と共に XQuery Mapper を使用する場合は、XQuery Mapper を個別に呼び出す必要があります。詳細については、『XQuery Mapper を使用したデータの変換』の「XQuery を使用したデータの変換」にある「XQuery Mapper の起動」を参照してください。

新しい XQuery トランスフォーメーションを追加するには

  1. まだセッションを作成していない場合は、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center] の下にある [作成] をクリックして、現在のコンフィグレーションに変更を加えるための新しいセッションを作成します。詳細については、「Change Center の使用」を参照してください。
  2. 左側のナビゲーション ペインで、[プロジェクト エクスプローラ] を選択します。プロジェクト ビュー ページが表示されます。
  3. XQuery トランスフォーメーションの追加先となるプロジェクトを選択します。XQuery トランスフォーメーションは、プロジェクトに直接追加するか、またはプロジェクト内の選択したフォルダに追加できます。
  4. 注意 : フォルダを選択するには、フォルダ名をクリックします。フォルダ ビュー ページが表示されます。

  5. プロジェクト ビュー ページまたはフォルダ ビュー ページの [リソースの作成] フィールドで、[トランスフォーメーション] の下にある [XQuery] を選択します。[新しい XQuery の作成] ページが表示されます。
  6. [リソース名] フィールドにこの XQuery トランスフォーメーションのユニークな名前を入力します。このフィールドは必須です。
  7. [リソースの説明] フィールドに XQuery トランスフォーメーションの説明を入力します。
  8. [XQuery] フィールドで、以下のいずれか 1 つを実行します。
  9. 以下のいずれか 1 つを実行します。

注意 : 新しい XQuery トランスフォーメーションは現在のセッションに保存されます。コンフィグレーションに対する変更が完了したら、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center] の下にある [アクティブ化] をクリックします。セッションが終了し、コンフィグレーションがランタイムにデプロイされます。または、セッション中の任意の時点で [破棄] をクリックして、現在のセッションでそれまでに行った変更内容を削除します。

関連トピック

XQuery トランスフォーメーションの表示と検索

XQuery トランスフォーメーションの詳細の表示と変更

XQuery トランスフォーメーションの削除

リソースの作成

 


XQuery トランスフォーメーションの詳細の表示と変更

XQuery トランスフォーメーションの詳細ページでは、個々の XQuery トランスフォーメーションの詳細を確認および変更できます。XQuery トランスフォーメーションには 2 つのデータ型の間のマッピングが記述されています。詳細については、「XQuery トランスフォーメーションの概要」を参照してください。

XQuery トランスフォーメーションの詳細を表示および変更するには

  1. 対象の XQuery トランスフォーメーションを検索します。詳細については、「XQuery トランスフォーメーションの表示と検索」を参照してください。
  2. XQuery トランスフォーメーション名をクリックします。XQuery トランスフォーメーションの詳細ページに以下の情報が表示されます。
  3. プロパティ

    説明

    リソース名

    この XQuery トランスフォーメーションに割り当てられた名前。

    作成者

    この XQuery トランスフォーメーションを作成したか、コンフィグレーションにインポートしたユーザ。

    作成日

    ユーザがこの XQuery トランスフォーメーションを作成したか、コンフィグレーションにインポートした日時。

    参照先

    この XQuery トランスフォーメーションが参照するオブジェクトの数。該当する参照がある場合は、リンクをクリックするとオブジェクトのリストが表示される。詳細については、「参照の表示」を参照。

    参照元

    この XQuery トランスフォーメーションを参照するオブジェクトの数。該当する参照がある場合は、リンクをクリックするとオブジェクトのリストが表示される。たとえば、この XQuery トランスフォーメーションを特定のプロキシ サービスのメッセージ フロー内の変数に割り当てた場合に、このリンクをクリックすると、そのプロキシ サービスが参照として表示される。詳細については、「参照の表示」を参照。

    説明

    この XQuery トランスフォーメーションの説明 (説明が存在する場合)。

    XQuery

    XQuery トランスフォーメーションのフル テキスト。

    XQuery 変数

    この XQuery トランスフォーメーションに対し選択されている XQuery 変数。


     
  4. セッションの作成または編集をまだ行っていない場合は、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center] の下にある [作成] をクリックして新しいセッションを作成するか、[編集] をクリックして既存のセッションに入り、現在のコンフィグレーションを変更します。詳細については、「Change Center の使用」を参照してください。
  5. [編集] をクリックして、フィールドを変更します。各フィールドの説明については、「XQuery トランスフォーメーションの追加」を参照してください。
  6. 注意 : [リソース名] フィールドは変更できません。

  7. 以下のいずれか 1 つを実行します。

注意 : 更新された XQuery トランスフォーメーションは現在のセッションに保存されます。コンフィグレーションに対する変更が完了したら、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center] の下にある [アクティブ化] をクリックします。セッションが終了し、コンフィグレーションがランタイムにデプロイされます。または、セッション中の任意の時点で [破棄] をクリックして、現在のセッションでそれまでに行った変更内容を削除します。

関連トピック

XQuery トランスフォーメーションの削除

 


XQuery トランスフォーメーションの削除

[XQuery の概要] ページでは、XQuery トランスフォーメーションを削除できます。XQuery トランスフォーメーションには 2 つのデータ型の間のマッピングが記述されています。詳細については、「XQuery トランスフォーメーションの概要」を参照してください。

注意 : AquaLogic Service Bus の他のリソースによって参照されているリソースは削除できません。このようなリソースには、[削除] アイコンの代わりに赤い X が付いた削除アイコンが表示されます。

XQuery トランスフォーメーションを削除するには

  1. まだセッションを作成していない場合は、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center] の下にある [作成] をクリックして、現在のコンフィグレーションに変更を加えるための新しいセッションを作成します。詳細については、「Change Center の使用」を参照してください。
  2. 左側のナビゲーション ペインで、[リソース ブラウザ] の下にある [XQuery] を選択します。[XQuery の概要] ページが表示されます。
  3. 削除する XQuery トランスフォーメーションの [オプション] フィールドにある [削除] アイコンをクリックします。
  4. その XQuery トランスフォーメーションがリストから削除されます。

    注意 : 必要であれば、このリソースの削除を取り消すことができます。詳細については、「タスクの取り消し」を参照してください。

    XQuery トランスフォーメーションは現在のセッション内で削除されます。コンフィグレーションに対する変更が完了したら、左側のナビゲーション ペインで、[Change Center] の下にある [アクティブ化] をクリックします。セッションが終了し、コンフィグレーションがランタイムにデプロイされます。または、セッション中の任意の時点で [破棄] をクリックして、現在のセッションでそれまでに行った変更内容を削除します。

関連トピック

XQuery トランスフォーメーションの表示と検索

XQuery トランスフォーメーションの追加

XQuery トランスフォーメーションの詳細の表示と変更

 

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