| Oracle Application Server インストレーション・ガイド 10gリリース2(10.1.2) for HP-UX Itanium and Linux Itanium B15936-01 |
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この付録では、Oracle Application Serverのインストール時に発生する可能性がある一般的な問題の解決策について説明します。内容は次のとおりです。
次のログ・ファイルは、インストーラによって書き込まれます。
/logs/installActionstimestamp.log
oraInventory_location/logs/oraInstalltimestamp.err
oraInventory_location/logs/oraInstalltimestamp.out
Oracle Application Serverのインストール中にエラーが発生した場合は、次のように対処してください。
ORACLE_HOME/cfgtoollogsディレクトリにない場合は、インストーラを終了します。こうすると、インストーラによってこのディレクトリにログ・ファイルがコピーされます。
この項では、Oracle Application Serverのインストールに関する一般的な問題および解決策について説明します。
ログ・ファイルにアクセスできません。
次の2つのセットのログ・ファイルがあります。
ORACLE_HOME/cfgtoollogsディレクトリ内のログ・ファイルは、Configuration Assistantによって書き込まれます。
リンクに失敗し、インストール時にORAエラーが表示されました。
インストーラを終了し、ログ・ファイルでエラー・メッセージを確認します。特に、 ORACLE_HOME/install/make.logファイルを確認します。
失敗したインストールを削除します。Oracle Application Serverを再インストールする前に、第2章「要件」に示すすべての要件をコンピュータが満たしていることを確認します。
特に、次の要件を確認します。
インストーラによって、空でないディレクトリにインストールしていることを示すメッセージが表示されます。
インストールを開始して「ファイルの場所の指定」画面を過ぎた後は、インストールが完了していない場合でも、指定したOracleホーム・ディレクトリはすでにインストーラによって作成されています。後で、インストーラによって作成されたファイルを含む同じディレクトリに再度インストールしようとすると、ディレクトリが空でないことを示す警告がインストーラによって表示されます。
次の手順を実行します。
「インベントリ」画面にOracleホームが表示されている場合は、そのOracleホームを削除する必要があります。詳細は、付録D「削除および再インストール」を参照してください。
「インベントリ」画面にOracleホームが表示されていない場合は、Oracleホームからファイルを削除するのみで、インストールを続行できます。
インストールに失敗しました。
Oracle Application Serverを再度インストールする前に、失敗したインストールを削除する必要があります。手順については、付録D「削除および再インストール」を参照してください。
cn=orcladminアカウントのパスワードを忘れました。
データベースでパスワードを再設定できます。DSEのルート属性名はorclsupasswordです。
接続の試行を特定の回数失敗すると、cn=orcladminアカウントはロックされます。この場合、アカウントをロック解除する必要があります。アカウントをロック解除する方法については、F.3.6項「cn=orcladminアカウントのロック」を参照してください。
接続の試行に10回失敗するとcn=orcladminアカウントがロックされます。これは、パスワード・ポリシーで制御されます。試行失敗回数のデフォルト値は10回です。
cn=orcladminのパスワードがわかっている場合は、次のコマンドを実行してアカウントをロック解除できます。
prompt> ORACLE_HOME/bin/oidpasswd connect=dbsid unlock_su_acct=true
dbsidはデータベースのSIDです。たとえば、次のようになります。
prompt> ORACLE_HOME/bin/oidpasswd connect=asdb unlock_su_acct=true OID DB user password: enter_ODS_password OID superuser account unlocked successfully.
このコマンドによって、Operational Data Source(ODS)スキーマのパスワードの入力を要求されます。デフォルトでは、ODSパスワードは、インストール時に入力したcn=orcladminおよびias_adminアカウントのパスワードと同じです。
パスワード・ポリシーを変更する場合は、『Oracle Internet Directory管理者ガイド』を参照してください。
ユーザー・インタフェースのメッセージが希望の言語で表示されません。または、正しく表示されません。
現在、Oracle Application Serverでは、インストール後の言語の追加または削除はサポートされていません。
英語以外の内容を表示する場合は、インストール時に、すべての必要な言語を追加してください。インストール時に言語を追加するには、「インストールする製品の選択」画面の「製品の言語」ボタンをクリックします。デフォルトでインストールされている言語を確認する場合は、3.4項「追加の言語のインストール」を参照してください。
OracleAS Metadata Repositoryの英語以外の内容を表示する場合、インストール時に「製品の言語」をクリックし忘れると、必要なフォントがインストールされないため、ユーザー・インタフェースが正しく表示されないことがあります。この問題を解決するには、次の手順を実行して、OracleAS Metadata Repository Upgrade Assistant and UtilitiesのCD-ROMまたはOracle Application ServerのDVD-ROMから、OracleAS Metadata Repositoryのシステムに必要なフォントをインストールします。
utilities/fontsディレクトリの内容を ORACLE_HOME/jdk/jre/lib/fontsディレクトリにコピーします。DVD-ROMの場合: DVD-ROMのrepca_utilities/utilities/fontsディレクトリの内容をORACLE_HOME/jdk/jre/lib/fontsディレクトリにコピーします。
この項では、Configuration Assistantの失敗に対するトラブルシューティングでの一般的なヒントを示します。特定のConfiguration Assistantの失敗については、次の項を参照してください。
Configuration Assistantが失敗しました。
次の要件を確認します。
ORACLE_HOME/cfgtoollogsディレクトリにあります。ログ・ファイルに示された問題を修正し、「再試行」をクリックして、失敗したConfiguration Assistantを再実行します。
「OPMN Configuration Assistant - Oracle HTTP Serverの起動」の再実行に失敗しました。
Oracle HTTP Serverがすでに実行されていることが問題となっています。Configuration Assistantを再実行する前に、次のコマンドを実行してOracle HTTP Serverを停止します。
prompt> $ORACLE_HOME/opmn/bin/opmnctl stopproc ias-component=HTTP_Server
その後、「OPMN Configuration Assistant - Oracle HTTP Serverの起動」を再実行します。
この付録で、発生した問題を解決できない場合は、次に示すドキュメントも参照してください。
発生した問題の解決策が見つからない場合は、サービス・リクエストを行ってください。
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