| Oracle Application Server アップグレードおよび互換性ガイド 10g リリース2(10.1.2) for Microsoft Windows B15833-03 |
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この付録では、中間層の各コンポーネントおよびInfrastructureインストールのアップグレード処理について詳細に説明します。OracleAS Upgrade Assistantでは、中間層のアップグレード処理のみを実行します。Infrastructureのアップグレード処理は、アップグレードが必要なコンポーネントの個々のスクリプトによって実行します。この付録の内容は、次のとおりです。
この項では、各コンポーネントをアップグレードする際のOracleAS Upgrade Assistantの処理動作について説明します。説明する動作の順番は、必ずしも実際に実行される順番ではありません。順番が既知の場合、あるいは重要となる場合は、処理の順序が数字付きの手順として示されます。インストール・タイプ(つまり含まれるコンポーネント)によっては、実行されない処理があります。
Oracle Process Manager and Notification Serverをアップグレードする際にOracleAS Upgrade Assistantが実行する手順は、次のとおりです。
SOURCE_ORACLE_HOME¥opmn¥conf¥opmn.xml
opmn.xmlファイルと、アップグレード先Oracleホームのopmn.xmlファイルがマージされます。マージの実行中に、gid="dcm-daemon"を含むノード以外のすべてのカスタム・ノードがOracleAS Upgrade Assistantによってopmn.xmlに移動されます。
OPMNのアップグレード処理では、次のファイルが変更またはコピーされます。
¥opmn¥conf¥opmn.xml
opmn.xmlで定義されたカスタム・プロセス・バイナリ
OPMNのポート値は、通知サーバーのポート(ローカル、リモート、リクエスト)およびOC4Jのポート(ajp、rmi、jms)である点に注意してください。
OPMNのアップグレード処理では、
4.6.4.4項「ユーザー作成のOC4Jインスタンスのアップグレードの完了」を参照してください。
注意:
opmn.xmlのOracle Application Server Containers for J2EEインスタンスに対して行った変更内容はいずれもアップグレードされません。そのようなインスタンスには、インストーラによって作成されたインスタンス(ホーム、OC4J_WIRELESS、OC4J_DEMOS、OC4J_PORTAL、OC4J_BI_FORMS)、ユーザーによって作成されたインスタンスなどがあります。OC4Jのアップグレード処理では、ホーム・インスタンスおよびすべてのユーザー定義インスタンスがソースOracleホームにデプロイされたアプリケーションとともにアップグレードされます。インストーラが作成した他のOC4Jインスタンスでは、opmn.xmlのOracle Application Server 10g リリース2(10.1.2)の設定が採用されます。Oracle9i AS リリース2(9.0.2)の設定を保持する場合は、手動で作成する必要があります。
インスタンス構成データをアップグレードする際にOracleAS Upgrade Assistantが実行する手順は、次のとおりです。
SOURCE_ORACLE_HOME¥config¥asschema.xml
次のファイルは、インスタンス構成データのアップグレード処理で変更されます。
DESTINATION_ORACLE_HOME¥config¥iasschema.xml
Oracle Application Server Containers for J2EE(OC4J)のアップグレード処理には、次の手順があります。
SOURCE_ORACLE_HOME¥j2ee¥deploy.ini*
それらのインスタンスは、OC4Jアップグレードの候補となります。
filename.preUpgrade.1となります。
principals.xml、data-sources.xml、jazn-data.xmlおよびjazn.xmlがアップグレード先Oracleホームにコピーされます。
oc4j.propertiesファイルで定義されたプロパティが、SMI APIを使用してopmn.xmlファイルに追加されます。
application-deploymentsディレクトリにあるorion固有のファイルをすべて検索します。さらに、principals.xmlおよびjazn-data.xmlなどの、アプリケーション固有の構成ファイルも検索します。
mod_oc4j.confが、デプロイされた各アプリケーションに関連するマウント・ポイントで更新されます。
OC4Jのアップグレード処理では、次のファイルが変更されます。
DESTINATION_ORACLE_HOME¥j2ee¥<name of OC4J instance>¥config¥principals.xml DESTINATION_ORACLE_HOME¥j2ee¥<name_of_OC4J_instance>¥config¥data-sources.xml DESTINATION_ORACLE_HOME¥j2ee¥<name of OC4J instance>¥config¥jazn.xml DESTINATION_ORACLE_HOME¥j2ee¥<name of OC4J instance>¥config¥jazn-data.xml DESTINATION_ORACLE_HOME¥Apache¥Apache¥conf¥mod_oc4j.conf
また、次の変更も行われます。
oc4j.propertiesファイルのプロパティが、アップグレード先Oracleホームの次のディレクトリに格納されているopmn.xmlファイルに追加されます。
DESTINATION_ORACLE_HOME¥opmn¥conf¥opmn.xml
Oracle Application Server Containers for J2EEのアップグレードを完了するには、手動による手順が必要な場合があります。4.6.4項「Oracle Application Server Containers for J2EE(OC4J)のアップグレードの完了」を参照してください。
注意:
Oracle HTTP Server(OHS)をアップグレードする際にOracleAS Upgrade Assistantが実行する手順は、次のとおりです。
httpd.confファイルが、ソースOracleホームからアップグレード先Oracleホームにコピーされます。このとき、SOURCE_ORACLE_HOMEのパスがDESTINATION_ORACLE_HOMEに置き換えられ、10g リリース2(10.1.2)のファイルの変更内容およびリリース2(9.0.2)以降に行われたカスタマイズの内容が、アップグレード先Oracleホームの対応するファイルに適用されます。
mod_oc4j.confファイルからOc4jMountディレクティブが検索され、文字列ajp13://、cluster://またはinstance://を含むOc4jMountディレクティブがDESTINATION_ORACLE_HOMEのmod_oc4j.confファイルにコピーされます。
mod_osso.confファイルが、ソースOracleホームからアップグレード先Oracleホームにコピーされます。このとき、ソースOracleホームのパスがアップグレード先Oracleホームのパスに置き換えられます。OssoConfigFileディレクティブが参照しているosso.confファイルがコピーされ、10g リリース2(10.1.2)の不明瞭化されたファイルに変換されます。
moddav.confファイルが、ソースOracleホームからアップグレード先Oracleホームにコピーされます。このとき、ソースOracleホームのパスがアップグレード先Oracleホームのパスに置き換えられます。
httpd.confファイルでIncludeディレクティブを再帰的に検索して、ユーザー定義の構成ファイルを検出します。それらのファイルがソースOracleホームからアップグレード先Oracleホームにコピーされます。ソースOracleホームでファイルが見つかった場合、OracleAS Upgrade AssistantによってソースOracleホームのパスがアップグレード先Oracleホームのパスに置き換えられます。ファイルがソースOracleホーム以外の場所で見つかった場合、OracleAS Upgrade Assistantによって元のファイルのコピーが.preUpgrade拡張子を付けてアップグレード先Oracleホームに保存され、ソースOracleホームのファイルがその新しいファイルに置き換えられます。
LoadModuleディレクティブを再帰的に検索して、関連するモジュールの動的ライブラリを検出します。それらのライブラリがソースOracleホームからアップグレード先Oracleホームにコピーされます。
SSLWalletディレクティブを再帰的に検索して、Oracle Walletを検出します。それらのWalletがソースOracleホームからアップグレード先Oracleホームにコピーされます。
ScriptAliasまたはScriptAliasMatchディレクティブ、およびOptionsディレクティブ(DirectoryまたはFileコンテナで定義)のExecCGIオプションで指定されたディレクトリおよびファイルを検索して、CGIおよびfastcgiスクリプトを検出します。ディレクトリおよびファイルがソースOracleホームからアップグレード先Oracleホームにコピーされます。
DocumentRootディレクティブで指定された(デフォルト以外の)場所に存在する静的ドキュメントのディレクトリが、ソースOracleホームからアップグレード先Oracleホームにコピーされます。DocumentRootディレクティブがデフォルトの場合、静的ドキュメントはアップグレードされません。
通常Webサイトでは第1のリスナーとしてWeb Cacheが設定されています。その場合、Oracle HTTP Serverのリスニング・ポートは、アップグレード後にWeb Cacheの同じポート値と同期化する必要があります。設定は、表4-6「Oracle HTTP ServerとOracle Application Server Web CacheのPort設定」で説明されています。
注意:
oracle_apache.confおよびmod_plsql.confファイルは、OracleAS Upgrade Assistantではアップグレードされません。
Aliasまたはmod_rewriteディレクティブが参照する静的なファイルは、アップグレードされません。Oracleホームにある、それらのファイルはすべて手動でアップグレードする必要があります。
OHSのアップグレード処理では、次のファイルが変更またはコピーされます。
DESTINATION_ORACLE_HOME¥Apache¥Apache¥conf¥httpd.conf DESTINATION_ORACLE_HOME¥Apache¥Apache¥conf¥mod_oc4j.conf DESTINATION_ORACLE_HOME¥Apache¥Apache¥conf¥mod_osso.conf DESTINATION_ORACLE_HOME¥Apache¥Apache¥oradav¥conf¥moddav.conf DESTINATION_ORACLE_HOME¥Apache¥Apache¥conf¥osso¥osso.conf
さらに、次のようにファイルが変更されます。
Includeディレクティブで指定されているユーザー定義の構成ファイル(httpd.confで始まるすべての構成ファイルを再帰的に検索して検出されたファイル)
LoadModuleディレクティブで指定されている.dllファイル(モジュールの動的ライブラリ)
SSLWalletディレクティブで指定されているOracle Wallet
ScriptAlias、ScriptAliasMatchまたはOptions (ExecCGI)ディレクティブで指定されているCGIおよびfastcgiプログラム
Oracle HTTP Serverのアップグレードを完了するには、手動による手順が必要な場合があります。4.6.3項「Oracle HTTP Serverのアップグレードの完了」を参照してください。
注意:
Oracle Application Server Web Cacheのアップグレード時にOracleAS Upgrade Assistantが実行する手順は、次のとおりです。
webcache.xmlおよびinternal.xmlが検出されます。
ORACLE_HOME¥webcache¥webcache.xml
Oracle Application Server Web Cacheのアップグレード処理には、次のファイルおよびディレクトリが含まれます。
DESTINATION_ORACLE_HOME¥webcache¥webcache.xml DESTINATION_ORACLE_HOME¥webcache¥docs¥ DESTINATION_ORACLE_HOME¥webcache¥wallets¥
OracleAS Upgrade Assistantによって、WalletがソースOracleホームからアップグレード先Oracleホームにコピーされることによって、Walletがアップグレードされます。ソースOracleホーム以外の場所にあるWalletは、コピーする必要がありません。
Oracle Application Server Web Cacheでは複数のリスニング・ポートを設定でき、各ポートに異なるWalletを設定できます。オリジナル・サーバーに接続する際は、他のWallet(次の例の(OSWALLET)を使用できます。
<LISTEN IPADDR="ANY" PORT="4445" PORTTYPE="NORM" SSLENABLED="SSLV3_V2H"> <WALLET>DESTINATION_ORACLE_HOME¥webcache¥wallets¥subdir1</WALLET> </LISTEN> <LISTEN IPADDR="ANY" PORT="4447" PORTTYPE="NORM" SSLENABLED="SSLV3_V2H"> <WALLET>¥some¥other¥path¥wallets¥default</WALLET> </LISTEN> ...... ...... <OSWALLET>DESTINATION_ORACLE_HOME¥webcache¥wallets¥default</OSWALLET>
この例では、Oracle Application Server Web Cacheは3つのWalletを使用しています。最初および3番目のWalletは、ソースOracleホームにあります。最初のWalletは、次のディレクトリにコピーされます。
DESTINATION_ORACLE_HOME¥webcache¥wallets¥subdir1
3番目のWalletは、次のディレクトリにコピーされます。
DESTINATION_ORACLE_HOME¥webcache¥wallets¥default
2番目のWalletは、Oracleホームに存在していないためコピーされません。アップグレード後、webcache.xmlのWalletは元のディレクトリを指し示します。
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注意: 通常Webサイトでは第1のリスナーとしてWeb Cacheが設定されています。その場合、Oracle HTTP Serverのリスニング・ポートは、アップグレード後にWeb Cacheの同じポート値と同期化する必要があります。4.6.3項「Oracle HTTP Serverのアップグレードの完了」を参照してください。 |
mod_plsqlをアップグレードする際にOracleAS Upgrade Assistantが実行する手順は、次のとおりです。
mod_plsqlのアップグレード処理には、次のファイルが含まれます。
DESTINATION_ORACLE_HOME¥Apache¥modplsql¥conf¥dads.conf DESTINATION_ORACLE_HOME¥Apache¥modplsql¥conf¥cache.conf DESTINATION_ORACLE_HOME¥Apache¥modplsql¥conf¥plsql.conf DESTINATION_ORACLE_HOME¥Apache¥oradav¥conf¥oradav.conf
Oracle Enterprise Manager 10g のアップグレード時にOracleAS Upgrade Assistantが実行する手順は、次のとおりです。
SOURCE_ORACLE_HOME¥sysman¥emd¥targets.xml
targets.xmlファイルのポート・エントリが、アップグレード先Oracleホームの対応するポート・エントリに置き換えられます。
Oracle Enterprise Manager 10g のアップグレード処理では、次のファイルが変更されます。
DESTINATION_ORACLE_HOME¥sysman¥emd¥targets.xml
「Portal and Wireless」インストール・タイプのインストールでは、Oracle Universal InstallerおよびOracleAS Upgrade Assistantによって次の手順が実行されます。
uddiserver.configファイルが抽出されます。
SOURCE_ORACLE_HOME¥ds¥uddi¥config
uddiserver.configファイルのプロパティが抽出され、アップグレード先Oracleホームのuddiserver.configファイルに適用されます。
Oracle Application Server Web Services Registryのアップグレード処理では、次のファイルが変更されます。
SOURCE_ORACLE_HOME¥ds¥uddi¥config¥uddiserver.config
Oracle Ultra Searchのアップグレード時にOracleAS Upgrade Assistantが実行する手順は、次のとおりです。
data-sources.xmlファイルが検出されます。
data-sources.xmlファイルが、SOURCE_ORACLE_HOMEからDESTINATION_ORACLE_HOMEにコピーされます。
Oracle Ultra Searchのアップグレード処理では、次のファイルが変更されます。
DESTINATION_ORACLE_HOME¥j2ee¥OC4J_Portal¥config¥data-sources.xml
OracleAS Portal中間層をアップグレードする際にOracleAS Upgrade Assistantが実行する手順は、次のとおりです。
dads.confファイルが解析され、Portal依存性ファイル(iasconfig.xml)の各ポータルに構成エントリが作成されます。
web.xmlのPPE設定がアップグレードされます。
data-sources.xmlがソースOracleホームからアップグレード先Oracleホームにコピーされます。
OracleAS Portalのアップグレード処理では、次のファイルが変更されます。
¥portal¥conf¥iasconfig.xml
¥portal¥conf¥cache.xml
¥portal¥pdkjava¥providerGroups¥iasProviders.xml
¥sysman¥emd¥targets.xml
¥j2ee¥OC4J_Portal¥config¥data-sources.xml
¥j2ee¥OC4J_Portal¥applications¥portal¥portal¥WEB-INF¥web.xml
¥j2ee¥OC4J_Portal¥applications¥portalTools¥omniPortlet¥WEB-INF¥providers¥omniPortlet¥provider.xml
¥j2ee¥OC4J_Portal¥applications¥portalTools¥omniPortlet¥WEB-INF¥providers¥omniPortlet¥vaultIdMappings.properties
¥j2ee¥OC4J_Portal¥applications¥portalTools¥webClipping¥WEB-INF¥providers¥webClipping¥provider.xml
¥j2ee¥OC4J_Portal¥applications¥portalTools¥providerBuilder¥WEB-INF¥deployment_providerui¥progrp.xml
¥j2ee¥OC4J_Portal¥applications¥portalTools¥providerBuilder¥WEB-INF¥deployment_providerui¥provideruiacls.xml
¥j2ee¥OC4J_Portal¥applications¥jpdk¥jpdk¥WEB-INF¥providers¥PORTLETBLDGTOOLS¥provider.xml
¥j2ee¥OC4J_Portal¥applications¥jpdk¥jpdk¥WEB-INF¥deployment_providerui¥progrp.xml
¥j2ee¥OC4J_Portal¥applications¥jpdk¥jpdk¥WEB-INF¥deployment_providerui¥provideruiacls.xml
¥j2ee¥OC4J_Portal¥application-deployments¥jpdk¥jpdk¥orion-web.xml
¥j2ee¥OC4J_Portal¥applications¥jpdk¥jpdk¥WEB-INF¥providers¥seeded_provider¥providers.xml
¥j2ee¥OC4J_Portal¥applications¥portalTools¥providerBuilder¥WEB-INF¥providers.xml
ソース中間層のOracleホームにある次のディレクトリに作成されたすべてのサブディレクトリは、アップグレード先中間層のOracleホームにコピーされます。
j2ee¥OC4j_PORTAL¥applications¥portalTools¥omniPortlet¥ WEB-INF¥providers¥omniPortlet
また、インストール処理の一部としてではなく、ソースOracleホームの次のディレクトリに作成されたすべてのファイルおよびディレクトリは、アップグレード先Oracleホームにコピーされます。
Oracle Application Server Wirelessのアップグレード処理で実行される手順は、次のとおりです。
その後、第7章の説明に従って、Metadata Repository Upgrade Assistant(MRUA)を使用して、OracleAS Wireless 10g (9.0.4)スキーマを10g リリース2(10.1.2)にアップグレードできます。
A.1.11.1項「Oracle Application Server Wirelessのアップグレード・アイテム(リストA)」を参照してください。
A.1.11.2項「Oracle Application Server Wirelessのアップグレード・アイテム(リストB)」を参照してください。
OracleAS WirelessのJavaプロセスの構成情報は、OracleAS Metadata RepositoryのOracleAS Wirelessスキーマに格納されます。10g リリース2(10.1.2)へのアップグレード中、OracleAS Upgrade AssistantはOracleAS Wirelessスキーマに追加エントリを作成し、ソース中間層のプロセス構成情報を10g リリース2(10.1.2)中間層にコピーします。
これらのプロセスは10g リリース2(10.1.2)のOracle Process Manager and Notification Server(OPMN)によって管理されるため、OracleAS Wireless中間層のOPMN構成もアップグレードされます。
Oracle Application Server Wirelessのアップグレード処理の第1フェーズでは、次のファイルが変更されます。
DESTINATION_ORACLE_HOME¥wireless¥server¥classes¥*.class DESTINATION_ORACLE_HOME¥wireless¥server¥classes¥*.properties
さらに、10g (9.0.4)からのアップグレードの場合は、アップグレード時に次の追加ファイルも変更されます。
DESTINATION_ORACLE_HOME¥wireless¥config¥iaswcfg.xml
Oracle Application Server Wirelessのアップグレード処理の第2フェーズでは、次のファイルが変更されます。
DESTINATION_ORACLE_HOME¥opmn¥conf¥opmn.xml
Oracle Business Intelligence Discovererのアップグレード時にOracleAS Upgrade Assistantが実行する手順は、次のとおりです。
Pref.txtファイルおよび.reg_key.dcファイルに対して行われた変更を、10g リリース2(10.1.2)インスタンス内の同等のファイルにマージします。
*.xmlファイルに対して行われた変更を、10g リリース2(10.1.2)インスタンス内の同等のファイルにマージします。
file_name_upgrade_backup.file_suffix
Oracle Business Intelligence Discovererのアップグレード処理では、次のファイルが変更されます。
¥util¥Pref.txt
¥discoverer¥.reg_key.dc
¥j2ee¥OC4J_BI_Forms¥applications¥discoverer¥web¥WEB-INF¥configuration.xml
¥j2ee¥OC4J_BI_Forms¥applications¥discoverer¥web¥common¥xsl¥ui_config.xml
¥j2ee¥OC4J_BI_Forms¥applications¥discoverer¥web¥plus_files¥xsl¥plus_config.xmlOracleAS Upgrade AssistantがOracleAS Forms Servicesのアップグレード時に実行するタスクは、次のとおりです。
.preUpgradeという接尾辞を付けて)作成した後、抽出したユーザー情報をアップグレード先Oracleホームのアイテムにマージします。
.preUpgradeという接尾辞を付けて)作成し、それらのファイルをソースOracleホームからアップグレード先Oracleホームへコピーし、それらのファイル内のパスを、アップグレード先Oracleホームを指すように変更します。
次の項では、Oracle Application Server Upgrade AssistantによってアップグレードされるOracleAS Forms Servicesのアイテムについて説明します。
ソースOracleホーム内のOC4J_BI_Forms OC4Jインスタンス内のOracleAS Forms Services EARファイル(forms90app.ear)のユーザー配置
/j2ee/OC4J_BI_Forms/applications/forms90app/forms90web/WEB-INF/web.xml
/j2ee/OC4J_BI_Forms/applications/USER_APP_NAME/forms90web/WEB-INF/web.xmlこのパス名では、USER_APP_NAMEは、ユーザー構成にOracleAS Forms Services EARファイル(forms90app.ear)を再配置するために使用されるカスタマイズされた名前です。
/j2ee/properties/oc4j_bi_forms.propertiesOracleAS Forms Servicesのデプロイ・エントリをアップグレードします。
/j2ee/OC4J_BI_Forms/config/oc4j.propertiesOracleAS Forms Servicesのデプロイ・エントリをアップグレードします。
/forms90/server/formsweb.cfg
/forms90/server/default.env
/forms90/server/forms90.conf
/tools/jvm/jvmconrollers.cfg
/bin/g90runm.sh
formsweb.cfg、forms90.confおよびdefault.envについてのユーザー定義のOracle Application Server Forms Services構成ファイルの置換および追加
SOURCE_ORACLE_HOME/forms90/search_replace.properties
SOURCE_ORACLE_HOME/forms90/converter.properties
htmファイル
OracleAS Forms Servicesをアップグレードすると、OracleAS Upgrade Assistantによってformsweb.cfgファイルの内容がアップグレードされますが、このファイル内の次のエントリはアップグレードされません。
jinit_download_page jinit_classid jinit_exename jinit_mimetype jpi_download_page jpi_classid jpi_codebase jpi_mimetype
OracleAS Forms Services 10g リリース2(10.1.2.0.2)では、OracleAS Forms Servicesの多くのファイル、環境変数、パスおよびディレクトリが変更されています。
表A-1に、名前の変更を示します。OracleAS Upgrade Assistantは、アップグレード中にユーザー定義の構成内の古い名前を新しい名前に置き換えます。
Oracle Application Server Reports Servicesのアップグレード時にOracleAS Upgrade Assistantが実行する手順は、次のとおりです。
jdbcpds.conf以外のすべての構成ファイルが、ソースOracleホームからアップグレード先Oracleホームにコピーされます。
Oracle Application Server Reports Servicesのアップグレード処理では、次のファイルが変更されます。
¥reports¥conf¥*.conf(jdbcpds.confを除く)
¥reports¥conf¥*.xml
¥reports¥plugins¥resource¥*.*
¥reports¥conf¥cgicmd.dat
¥reports¥server¥*.dat
¥reports¥conf¥rwservlet.properties
この項では、Infrastructureのアップグレード処理について説明します。Infrastructureのコンポーネントと機能については、第7章「OracleAS Metadata Repositoryのアップグレード」および第5章「Identity Managementサービスのアップグレード」で説明されています。
この項では、次の項目について説明します。
Identity ManagementのコンポーネントであるOracle Application Server Single Sign-OnおよびOracle Internet Directoryは、Oracle Universal Installerによってアップグレードされます。アップグレード可能な構成は2つあります。1つは「分散」で、Oracle Application Server Single Sign-OnおよびOracle Internet Directoryが別々のコンピュータに存在し、それぞれに独自のメタデータ・リポジトリが含まれる場合です。もう1つは「非分散」で、Oracle Application Server Single Sign-OnおよびOracle Internet Directoryが1つのコンピュータ上のメタデータを共有する場合です。
アップグレード処理は、それぞれのシナリオでOracle Universal Installerによって対話的に実行されます。Oracle Universal Installerはアップグレードする構成を検出し、必要な情報を表示して適切な構成ツールを起動します。
ソースおよびアップグレード先の構成は、次の図で示されています。
Metadata Repository Containerのアップグレード・スクリプトは、Metadata Repository Upgrade Assistant(MRUA)によって実行されます。Metadata Repository Upgrade Assistantのこの部分の手順では、Metadata Repositoryの新しいスキーマに対するサポートが追加され、Oracle Internet Directoryエントリが更新されます。スクリプトは、実行される際の資格証明に応じて1つまたは両方の機能を実行します。
Metadata Repository Containerスキーマのアップグレード・フェーズで、MRUAによって実行される手順は、次のとおりです。
wcrsys、oca、oraoca_public、ip、wk_testおよびinternet_appserver_registry(ユーザー名および対応する表領域と同じパスワードが設定される)、および表領域ias_meta、wcrsys_ts、ocats、ip_dt、ip_rt、ip_idx、ip_lob OLTS_SVRMGSTORE、oltsbattrstoreが作成されます。表領域またはユーザーの作成に失敗した場合、プロセスはエラーを報告して継続します。
Metadata Repository ContainerのOracle Internet Directoryエントリのアップグレード処理で実行される手順は、次のとおりです。
ORACLE_HOME環境変数が設定されているかどうかが確認されます。設定されていない場合、プロセスはエラーを報告して終了します。
oca/oca、oraoca_publicおよびwcrsys/wcrsysを使用してメタデータ・リポジトリ・データベースに接続します。(これらは、Oracle Internet Directoryエントリの更新前に、MRUAによって実行されるスキーマ作成処理の第1フェーズで作成されている必要があります。)それらのすべてのユーザーに接続できなかった場合、プロセスはエラーを報告して終了します。
ProcessConnectのアップグレード処理では、ProcessConnectスキーマが作成されます。
Oracle Application Server Certificate Authority(OCA)は、OracleAS Identity Managementコンポーネントです。
OCAファイルは、Oracle Universal InstallerによってOracleAS Identity Managementのアップグレード手順の一部およびOracle Application Server Certificate Authorityとしてアップグレードされます。
10g (9.0.4)のOracleAS Identity Managementのアップグレード時に、Oracle Universal Installerを使用してOCAをアップグレードすると、パスワード・ストア、Wallet、電子メールおよび画面のカスタマイズ済テンプレートおよびカスタム・ポリシーが、ソースOracleホームから新しいOracleホームにコピーされます。
また、アップグレードされたOCAは、OracleAS Single Sign-Onに登録され、Oracle HTTP Serverに追加された後、Distributed Configuration Management(DCM)に登録されます。OCAによって発行されたすべての証明書の証明書使用タイプは、リリース2(10.1.2)の新しい証明書使用タイプに変更され、いくつかの新しいOCA構成パラメータが追加されます。
リリース2(9.0.2)からのアップグレードの場合、Metadata Repository Upgrade Assistant(MRUA)を使用してOCAスキーマを新規作成できます。これは、OCAがリリース2(9.0.2)のOracle Application Serverコンポーネントとして使用できないためです。
Oracle Ultra Searchスキーマのアップグレード処理で実行される手順は、次のとおりです。データベースをアップグレードする場合、これらの手順のほとんどはDatabase Upgrade Assistant(DBUA)によって実行されることに注意してください。
SYSとして接続します。
WKSYSスキーマの存在確認が実行されます。スキーマに格納されているリリース番号が取得されます。リリース番号がリリース2(9.0.2)(またはそのパッチのリリース番号)ではない場合、エラーが発生してプロセスは停止します。
wkdbmig.sqlが実行され、スキーマおよびWKSYSのデータがアップグレードされます。
loadjavaコマンドが実行されて、Javaストアド・パッケージがWKSYSスキーマにロードされます。
Oracle Ultra Searchスキーマのアップグレード処理では、次のものが変更されます。
OracleAS Portalスキーマのアップグレード処理(upgrade.plスクリプト)で実行される手順は、次のとおりです。
次のスキーマは、OracleAS Portalの一部です。アップグレード時には、Portalスキーマのみが変更されます。
PORTAL(Portalスキーマ)
PORTAL_DEMO(Portalデモ・スキーマ)
PORTAL_PUBLIC(PortalのPublicスキーマ)
PORTAL_APP(Portal JSP Access)
Oracle Application Server Web Servicesスキーマのアップグレード・スクリプトwuru9023.sql(UDDI 9.0.2.3パッチが適用されたOracle Application Server リリース2(9.0.2)で使用)によって、次の手順が実行されます。
Oracle Application Server Web Servicesスキーマのアップグレード・スクリプトwuru9023.sql(Oracle Application Serverリリース2(9.0.2)で使用)によって、次の手順が実行されます。
Oracle Application Server Web Servicesスキーマのアップグレード処理では、次のものが変更されます。
Webクリッピングは新しいコンポーネントであるため、中間層またはInfrastructureにおける他のアップグレード処理に依存しません。アップグレード処理によって、新しい表および制約の作成、ファンクションおよびプロシージャを使用したパッケージの定義、ランダム化されたデータによる表の生成が行われます。
Webクリッピング・スキーマのアップグレード処理では、WCRSYSスキーマが作成されます。
MRUAは、10g (9.0.4)のOracleAS Wirelessスキーマを10g リリース2(10.1.2)にアップグレードしますが、リリース2(9.0.2)のOracleAS Wirelessスキーマはアップグレードできません。
そのため、10g (9.0.4)からのアップグレードの場合、またはリリース2(9.0.2)からのアップグレードでOracleAS Wirelessが構成されていない場合に、MRUAはOracleAS Wirelessスキーマを正しくアップグレードします。
ただし、リリース2(9.0.2)からのアップグレードで、OracleAS Wirelessがリリース2(9.0.2)中間層に構成されている場合は、MRUAを実行してOracleAS Metadata Repositoryを10g リリース2(10.1.2)にアップグレードする前に、OracleAS Wireless 10g リリース2(10.1.2)をインストールし構成する必要があります。
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