Oracle Business Intelligence Discoverer 管理ガイド 10gリリース2(10.1.2.0.0) B15623-01 |
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この章では、Discoverer Administratorを使用してフォルダを作成およびメンテナンスする方法について説明します。項目は次のとおりです。
Discovererフォルダは、結果セットのデータを表したものです。Discovererフォルダの視覚的概念はWindowsのディレクトリに類似しています。フォルダはコンテナであり、アイテムはフォルダに保持されるファイルです。Discovererフォルダは、関連アイテムのグループを表します。Discovererエンド・ユーザーは1つ以上のフォルダからアイテムを選択して、データベースの情報を取得します。Discovererマネージャには、Discovererエンド・ユーザーが必要な情報にアクセスできるように適切なフォルダを作成する責任があります。
次の3種類のフォルダがあります。
Discovererエンド・ユーザーにとっては、特定のフォルダの種類は重要ではありません。フォルダが単一か、カスタムか、あるいは複合であるかどうかは、Discovererマネージャにとっては重要です。Discoverer Administratorにおいても、これらのフォルダの動作には、種類による大きな違いはありません。フォルダには、アイテム、ユーザー定義アイテム、結合、条件、アイテム・クラスおよび階層が含まれます。フォルダのアイテムはサマリー・フォルダで使用できます。また、階層の定義に使用できます。
Discovererエンド・ユーザーは、ビジネスエリアのコンテキスト内でフォルダを使用します。
Discovererマネージャは、1つ以上のビジネスエリアにフォルダを割り当てることができます。フォルダを割り当てるビジネスエリアの数にかかわらず、フォルダの定義は単一であることに注意してください。
フォルダは、EULから削除することなくすべてのビジネスエリアから削除できます。EULには存在しているがビジネスエリアには現在割り当てられていないフォルダは、親なしのフォルダと呼ばれます。
単一フォルダには、単一のデータベース・テーブルまたはビューの列に基づくアイテムが含まれます。単一フォルダのアイテムには、同じ単一フォルダ内の他のアイテムから導出されたユーザー定義アイテムも含まれます。
単一フォルダは、データベースまたはゲートウェイからテーブル定義またはテーブル・メタデータをロードして作成します。
複合フォルダには、1つ以上のフォルダのアイテムが含まれます。複合フォルダでは、複数のフォルダのデータを組み合せたビューを作成できます。これは、データベースのビューと類似しています。
複合フォルダを使用すると、新規データベース・ビューを作成せずにビジネスエリアを簡素化できます。たとえば、DEPTテーブルとEMPテーブル両方の列を持つ「Dept-Emp」という複合フォルダを作成できます。ユーザーは、2つのフォルダではなく1つのフォルダから選択できます。
異なるフォルダの2つのアイテムを同じ複合フォルダに含めるには、2つのフォルダ間に結合条件が存在している必要があります。結合の詳細は、第10章「結合の作成とメンテナンス」を参照してください。
複合フォルダのかわりにデータベース・ビューを使用しても、同じ結果セットを生成できます。ただし、データベース・ビューのかわりに複合フォルダを使用することで、いくつかの利点が提供されます。次のことができます。
カスタム・フォルダは、集合演算子(UNION、CONNECT BY、MINUS、INTERSECTなど)を含むことのできるSQL文あるいはダイアログに直接入力するシノニムに基づくフォルダです。
カスタム・フォルダを定義すると、複雑な結果セットを表すフォルダを迅速に作成できます。カスタム・フォルダを保存すると、Discoverer Administratorによって入力されたSQL文のSELECTを使用してアイテムが作成されます。
Discoverer Plusでは、カスタム・フォルダと単一フォルダの区別はありません。Discovererエンド・ユーザーは、カスタム・フォルダを使用して他の種類のフォルダと同じようにクエリーを作成できます。
カスタム・フォルダは単一フォルダと非常に似ていますが、次のような点が異なります。
この項は、次の例で構成されています。
SELECT BRAND FROM PROD
この例では、PROD
は製品テーブルを示すシノニムです。
シノニムが示す基礎となるテーブルまたはビューは、Discovererでカスタム・フォルダ定義を変更することなく切り替えられます(シノニムが参照するテーブルまたはビューの列の名前が変わらない場合のみ)。
SELECT BRAND FROM PRODUCT@DATABASELINK
この例では、PRODUCT
は他のデータベース内のテーブルであり、DATABASELINKは他のデータベースへのデータベース・リンクです。
SELECT 'COMPANY1' COMPANY, ENAME, SAL FROM EMP@HQ
UNION
SELECT 'COMPANY2' COMPANY, ENAME, SAL FROM EMP@REGIONA
この例では、HQ
およびREGIONA
はリモート・データベースのデータベース・リンクです。結果セットは、「COMPANY1」という列を持つすべての従業員のUNIONであり、従業員が属す会社を表します。
SELECT ENAME, SAL FROM EMP
WHERE SAL > (SELECT AVG (SAL) FROM EMP)
この例では、(SELECT AVG (SAL) FROM EMP)
サブクエリーはフォルダ定義に含まれています。
SELECT /*+ FULL(scott_emp) PARALLEL (scott_emp, 5) */
ename
FROM scott.emp scott_emp;
この例では、PARALLEL
ヒントはemp定義で指定された並列度を上書きします。
SELECT EMPNO, ENAME, JOB FROM EMP
CONNECT BY PRIOR EMPNO=MGR
START WITH KING
この例では、CONNECT BY句は親行のEMPNO値が子行のMGR値と等しくなる階層関係を定義します(つまり、PRIOR条件がTRUEの各行がフィルタ処理されます)。
SELECT ENAME, SAL*12+NVL(COMM,0) ANNUAL_SALARY
FROM EMP
この例では、別名ANNUAL_SALARY
がSAL*12+NVL(COMM,0)
式に必要です。
カスタム・フォルダには任意の有効なSQL文を含めることができますが、列の式にはSQLビュー定義と同じ方法で別名を付ける必要があります。この場合、別名はアイテム名として使用されます。
ENAME
などの単純な列の式では別名は必要ありません。
カスタム・フォルダを使用して、データベース上で値が変更されないフォルダにアイテムの値リストを作成できます。これは、重複を除いた値の数より行の数が多いフォルダのアイテムに対して定義された値リストを使用してクエリーを実行するよりもはるかに効率的です。
静的値の数が少ない場合は、カスタム・フォルダを使用してEnd User Layer内にローカル値リストを作成できます。
たとえば、North、South、EastおよびWestの値リストが必要な場合は、「Region_lov」というカスタム・フォルダを作成して次のSQLを入力します。
SELECT 'NORTH' REGION FROM sys.dual
UNION
SELECT 'SOUTH' REGION FROM sys.dual
UNION
SELECT 'EAST' REGION FROM sys.dual
UNION
SELECT 'WEST' REGION FROM sys.dual
このSQLによって「Region」という1つのアイテムが作成され、このアイテムを値リストとして使用すればパフォーマンスを大幅に向上できます。
値リストの詳細は、「値リスト」を参照してください。
単一フォルダのアイテムをコピーして同じ単一フォルダに貼り付けると、新しいアイテムは元のアイテムと完全に別個になり、新しい名前(例: region1)が生成されます。どちらかのアイテムを変更しても、他方のアイテムには反映されません。
単一フォルダのアイテムをコピーして複合フォルダに貼り付けると、複合フォルダの新規アイテムは元のアイテムに関連付けられたままになります。元のアイテムに変更の影響を与えることなく、新規アイテムの名前とそのプロパティを変更できます。ただし、新規アイテムの計算式は元のアイテムの名前を参照するため、新規アイテムは元のアイテムに依存します。元のアイテムの計算式を変更すると、新規アイテムによって返されるデータも変更されます。同じように、新規アイテムの「計算式」プロパティは元のアイテムを参照するため、元のアイテムを削除すると新規アイテムも削除されます。
アイテムの依存性リストは、「アイテム・プロパティ」ダイアログの「依存性」タブで表示できます。
フォルダに必須条件(Year=2000など)を適用すると、返されるデータ・セットが変更されます。このフォルダによって作成された複合フォルダは、ソース・フォルダの制限付きデータ・セットを反映します。後でソース・フォルダから必須条件を削除すると、複合フォルダに変更が反映されます。
1つの部門にとって重要なデータは、他の部門でも役に立つ場合があります。Discoverer Administratorでは、1つのビジネスエリアで作成したフォルダを他のビジネスエリアと共有できます。たとえば、販売と会計の両部門に作成するビジネスエリアの「Income」および「Costs」の列が含まれる「Sales Facts」フォルダを共有できます。
1つのビジネスエリアのフォルダに変更を行うと、そのフォルダを使用するすべてのビジネスエリアのフォルダに変更が反映されます。
既存のビジネスエリアにデータベースから単一フォルダを作成する手順は、次のとおりです。
次の警告ダイアログが表示されます。
複合フォルダを作成する手順は、次のとおりです。
ヒント: 2つのワークエリアが開いている場合は、フォルダ間のアイテムをドラッグした方が便利です。2番目のワークエリアを開くには、「ウィンドウ」→「新しいウィンドを開く」を選択します。
複合フォルダにアイテムを追加する場合、追加するアイテムを含むフォルダが、すでに複合フォルダに存在する他のアイテムを1つ以上含むフォルダに結合されている必要があります。そうでない場合は、Discoverer Administratorによってエラー・ダイアログが表示されます。
複数の結合で結合されている2つのフォルダからアイテムを選択した場合、「結合の選択」ダイアログが表示されます。詳細は、「複数の結合を使用した2つのフォルダの結合」を参照してください。
注意: 既存のアイテムと競合する結合がある単一フォルダからアイテムを選択すると、エラーが表示され、アイテムへの追加は許可されません。
Discovererによって複合フォルダが作成されます。
カスタム・フォルダを作成する手順は、次のとおりです。
2文字のダッシュ(--)でコメント行を開始すると、SQL文内に別個の行としてコメントを含めることができます。
フォルダのプロパティを編集する手順は、次のとおりです。
[Ctrl]キーを押しながら他のフォルダをクリックすると、複数のフォルダを選択できます。
複数のフォルダを選択した場合は、「フォルダ・プロパティ」ダイアログに選択したすべてのフォルダと同じ値を持つ各プロパティの値が表示されます。特定のプロパティの値が、選択したすべてのフォルダと同じでない場合、そのプロパティには値が表示されません。
ヒント: 変更を行うのと同時に変更内容を保存するには、「毎回編集後に変更を自動保存」チェックボックスを選択します。このオプションが選択されている場合、「OK」または「適用」をクリックする必要はありません。
データベース・ユーザー名を指定せずに、テーブルおよびビューを単一フォルダの基礎にするには、「所有者」フィールドを空白にします。「所有者」フィールドを空白にすると、テーブル名の前に所有者が含まれないSQLがDiscoverer Administratorによって生成されます。
たとえば、「所有者」フィールドにテーブルおよびビューを所有するスキーマ名が含まれている場合、生成されるSQL文は次のようになります。
select <列> from <所有者>.<テーブル>
「所有者」フィールドが空白の場合、生成されるSQL文は次のようになります。
select <列> from <テーブル>
オブジェクトが現行スキーマにない場合は、警告が表示されます。
カスタム・フォルダのSQL文を編集する手順は、次のとおりです。
ヒント: 「カスタム・フォルダ」ダイアログのサイズを変更すると、より多くのSQL文を表示できます。
複合フォルダのリーチスルーとは、Discoverer PlusおよびDiscoverer Desktopのユーザーが、各自のワークシートや選択した複合フォルダにあるワークシートにアイテムを追加できるようにするメカニズムです。 ユーザーが複合フォルダからアイテムを選択する場合は、他の複数のフォルダにある他のアイテムが選択対象として使用可能になります。
複合フォルダとそのベース・フォルダとの間に結合を作成することによっても同様の結果が得られます。 ただし、このアプローチは、次のような理由で好ましくありません。
Discoverer Administratorでは、複合フォルダ内にリーチースルー可能な1つ以上のベース・フォルダを定義できます。 Discoverer PlusまたはDiscoverer Desktopのユーザーが複合フォルダからアイテムを選択すると、ワークシートでは、関連するリーチスルー可能なベース・フォルダが選択対象として使用可能になります。
複合フォルダのリーチスルーは、複合フォルダの作成後にDiscovererでOracle Applicationsのフレックスフィールド(ユーザー定義アイテムなど)を使用して、ベース・フォルダに対してクエリーを実行する場合に特に便利です。 ベース・フォルダがリーチスルー可能として定義されている場合は、複合フォルダの定義を変更することなく、新しいフレックスフィールド・アイテムをベース・フォルダに追加できます。 Oracle Applicationsユーザーは、リーチスルー可能なベース・フォルダの新規フレックスフィールド・アイテムを即時に選択できます。
Discovererユーザーが複合フォルダにないアイテムをベース・フォルダから選択できるようにするには、ベース・フォルダにリーチスルーできる複合フォルダを定義します。
注意: ユーザーが複合フォルダにないアイテムをベース・フォルダから選択できるのは、最初に複合フォルダからアイテムを選択した場合のみです。
複合フォルダを定義して、リーチスルー可能なベース・フォルダを使用可能にする手順は、次のとおりです。
「フォルダ・プロパティ」ダイアログ: 「リーチスルー」タブで選択したフォルダは、選択された複合フォルダに対してリーチスルー可能になり、エンド・ユーザーが複合フォルダからアイテムを選択した際に、このフォルダを使用できるようになります。
複合フォルダのリーチスルーには、次のような多くのルールおよび制限が適用されます。
エンド・ユーザーが複合フォルダからアイテムを選択する際のベース・フォルダ・アイテムの可用性は次のように定義されています。
ベース・フォルダをリーチスルー可能として定義している場合、Discoverer Administratorでの結合には、次の制限が適用されます。
ベース・フォルダをリーチスルー可能として定義し、サマリー・フォルダの作成に自動サマリー管理(ASM)を使用する場合、リーチスルー可能として定義されているベース・フォルダのアイテムに基づくサマリー・フォルダの推奨は生成されません。 ASMの使用方法の詳細は、「サマリー・ウィザードを使用したASMの実行方法」を参照してください。
リーチスルー可能なベース・フォルダのアイテムを使用してワークシートを作成する場合、Discoverer PlusおよびDiscoverer Desktopには、次の制限が適用されます。
たとえば、ある複合フォルダ(Complex2など)が別の複合フォルダ(Complex1など)のコンテキストでリーチスルー可能として定義されているとします。 この場合、別の複合フォルダ(Complex3など)をComplex2のコンテキストでリーチスルー可能と定義することは許可されません。 ユーザーは、Complex1とComplex2からのみアイテムを選択できます。
つまり、Discovererユーザーがリーチスルー可能なベース・フォルダを使用できる場合でも、通常、そのベース・フォルダに関連付けられている結合は使用できません。 したがって、Discovererユーザーは、リーチスルー可能なベース・フォルダに結合されているフォルダ内のアイテムは使用できません。
Discovererユーザーが、リーチスルー可能なベース・フォルダのアイテムを含むワークブックを開いたり、保存する場合は、明示的に定義された結合が要求されずに、これらのアイテムが表示されます。 リーチスルー・メカニズムにより、通常どおりにワークブックが開きます。ただし、次の例外があります。
この場合は、結合が存在していないかのようにワークシート・アイテムが処理されます。ワークシートを開く際に適切なエラー・メッセージが表示されます。
この場合は、ベース・フォルダ・アイテムを使用するために必要な結合が存在しません。ワークシートを開く際に適切なエラー・メッセージが表示されます。
この場合は、結合を使用する既存のワークブックが開きません。ワークブックを開く際に適切なエラー・メッセージが表示されます。 結合を削除する場合は、その前に必ず影響を確認してください。
この場合は、ワークブックが開きません。
EULオブジェクトをインポートする場合は、複合フォルダのリーチスルーに次のルールが適用されます。
ビジネスエリアからフォルダを削除する手順は、次のとおりです。
[Ctrl]キーを押しながら他のフォルダをクリックすると、複数のフォルダを選択できます。
「フォルダ削除の確認」ダイアログでは、フォルダの削除方法を選択し、フォルダの削除による影響を調べることができます。
選択したフォルダが指定された方法で削除されます。
特定のビジネスエリアにフォルダを割り当てる手順は、次のとおりです。
「フォルダの管理」ダイアログ: 「ビジネスエリア」タブを使用して、任意の数のフォルダ(親なしのフォルダを含む)を特定のビジネスエリアに割り当てます。
デフォルトでは、現在「ワークエリア」で選択されているビジネスエリアが「ビジネスエリア」ドロップダウン・リストに表示されます。
[Ctrl]キーを押しながら他のフォルダをクリックすると、複数のフォルダを選択できます。
ビジネスエリアには、「選択されたフォルダ」リストで指定したフォルダが含まれています。
複数のビジネスエリアにフォルダを割り当てる手順は、次のとおりです。
「フォルダの管理」ダイアログ: 「フォルダ」タブを使用して、複数のビジネスエリアに特定のフォルダ(親なしのフォルダを含む)を割り当てます。
[Ctrl]キーを押しながら別のビジネスエリアをクリックすると、複数のビジネスエリアを選択できます。
「選択されたビジネスエリア」リストで指定したビジネスエリアにフォルダが割り当てられます。
EUL内の親なしのフォルダを表示する手順は、次のとおりです。
Discovererによって、現行EUL内に存在するすべての親なしのフォルダが表示されます。
親なしのフォルダをEULから削除する手順は、次のとおりです。
「親なしのフォルダ」タブを使用して、親なしのフォルダをEULから削除します。
[Ctrl]キーを押しながら別の親なしのフォルダをクリックすると、複数の親なしのフォルダを選択できます。
選択したフォルダが現行EULから削除されます。
選択したビジネスエリアで、フォルダをアルファベット順にソートできます。
ビジネスエリアでフォルダをアルファベット順にソートする手順は、次のとおりです。
注意: Discoverer Administratorには「アルファベット順」ダイアログが表示され、アルファベット順にソートされるフォルダ数と、既存の順序が失われることが表示されます。
ビジネスエリアをロードするときに、バルク・ロード中もフォルダをソートできます。フォルダをソートするには、次の2通りの方法があります。
選択したフォルダで、アイテムをアルファベット順にソートできます。
フォルダでアイテムをアルファベット順にソートする手順は、次のとおりです。
注意: Discoverer Administratorには「アルファベット順」ダイアログが表示され、アルファベット順にソートされるアイテム数と、既存の順序が失われることが表示されます。
ビジネスエリアをロードするときに、バルク・ロード中にもアイテムをソートできます。アイテムをソートするには、次の2通りの方法があります。
Discoverer Administratorに表示されるフォルダの順序は、Discovererエンド・ユーザーに対して表示される順序と同じです。デフォルトでは、ビジネスエリア内のフォルダはアルファベット順に表示されます。ただし、デフォルト順序を次の目的で変更できます。
ビジネスエリアのフォルダ順序を変更する手順は、次のとおりです。
Discoverer Administratorフォルダで問題が発生する場合があります。たとえば、Discovererエンド・ユーザーがアクセスできないフォルダがDiscoverer Administratorに表示されることがあります。「フォルダの妥当性チェック」機能を使用して、問題を診断してください。
ビジネスエリアにおけるフォルダ間のリンクおよびフォルダが参照するデータベース・オブジェクトを検証する手順は、次のとおりです。
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