Oracle Service Bus Console の使い方

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XQuery トランスフォーメーション

XQuery マップは、XML から XML、XML から非 XML、および非 XML から XML のマッピングを記述できます。

XQuery トランスフォーメーションの検索

  1. 以下のいずれかの操作を行います。
  2. リストの項目数を制限するために、名前、パス、またはその両方でフィルタできます。[検索] にある [名前] および [パス] フィールドに検索対象の名前またはパス (またはその両方) を入力し、[検索] ボタンをクリックします。
  3. パスは、プロジェクト名、および XQuery トランスフォーメーションが格納されるフォルダの名前になります。

    ワイルドカード文字「*」と「?」を使用できます。検索は大文字と小文字を区別します。

    [すべて表示] をクリックして、ドメインにあるすべての XQuery を表示します。これにより、前回の検索で使用した検索パラメータが解除されます。

    表 10-1 XQuery トランスフォーメーションの詳細
    プロパティ
    説明
    XQuery 名
    この XQuery トランスフォーメーションに割り当てられた名前。名前をクリックして、[XQuery トランスフォーメーションの詳細の表示] ページを表示する。
    XQuery トランスフォーメーションの編集」を参照してください。
    パス
    プロジェクト名、および XQuery が格納されるフォルダの名前、たとえば MyProject/MyFolder/MyResource となる。
    XQuery のパスをクリックすると、このパスを含む [プロジェクト ビュー] ページまたは [フォルダ ビュー] ページが表示されます。
    アクション
    [テスト コンソールの起動] アイコン をクリックすると、テスト コンソールが起動される。テスト コンソールは、サービスおよびトランスフォーメーションの設計の検証とテストに使用する。XQuery トランスフォーメーションの場合、セッション内で作業しているかセッション外で作業しているかに関わらずテスト コンソールを使用できる。詳細については、「トランスフォーメーションのテスト」を参照してください。
    オプション
    セッションの作成または編集をまだ行っていない場合は、[作成] をクリックして新しいセッションを作成するか、[編集] をクリックして既存のセッションに入る。「Change Center の使用」を参照してください。
    [削除] アイコン をクリックすると、XQuery が削除される。他のリソースがこのリソースを参照している場合、削除の警告アイコン が表示される。リソースを削除することはできますが、確認のための警告が出されます。これにより、削除対象リソースへの未解決の参照が原因で、衝突が発生する可能性があります。詳細については、「XQuery トランスフォーメーションの削除」を参照してください。

XQuery トランスフォーメーションの追加

  1. セッションの作成または編集をまだ行っていない場合は、[作成] をクリックして新しいセッションを作成するか、[編集] をクリックして既存のセッションに入ります。「Change Center の使用」を参照してください。
  2. [プロジェクト エクスプローラ] を選択して、[プロジェクト ビュー] ページまたは [プロジェクト ビュー] ページまたは [フォルダ ビュー] ページを表示します。
  3. XQuery トランスフォーメーションを追加するプロジェクトまたはフォルダに移動します。
  4. [リソースの作成] リストから [XQuery] を選択します。[新しい XQuery の作成] ページが表示されます。
  5. [リソース名] フィールドにこの XQuery トランスフォーメーションのユニークな名前を入力します。
  6. [リソースの説明] フィールドに XQuery トランスフォーメーションの説明を入力します。
  7. [XQuery] フィールドで、以下のいずれか 1 つを実行します。
    • 新しい XQuery トランスフォーメーション用のテキストを入力する。
    • [参照] をクリックして既存の XQuery トランスフォーメーションを検索し、インポートする。
    • 既存の XQuery トランスフォーメーションのテキストをこのフィールドにコピーして貼り付ける。
  8. [保存] をクリックして、現在のセッションで更新をコミットします。
  9. セッションを終了してコンフィグレーションをランタイムにデプロイするには、[Change Center] の [アクティブ化] を選択します。

XQuery トランスフォーメーションの編集

  1. セッションの作成または編集をまだ行っていない場合は、[作成] をクリックして新しいセッションを作成するか、[編集] をクリックして既存のセッションに入ります。「Change Center の使用」を参照してください。
  2. XQuery トランスフォーメーションの検索」の説明に従って、XQuery トランスフォーメーションを検索します。
  3. XQuery トランスフォーメーション名をクリックします。[XQuery トランスフォーメーションの詳細の表示] ページに、表 10-2 に示す情報が表示されます。
  4. 表 10-2 XQuery トランスフォーメーション リソースの詳細 
    プロパティ
    説明
    最終変更者
    この XQuery トランスフォーメーションを作成したか、コンフィグレーションにインポートしたユーザ。
    最終変更日
    ユーザがこの XQuery トランスフォーメーションを作成したか、コンフィグレーションにインポートした日時。このリソースの変更履歴を表示するには、日時のリンクをクリックします。「[変更履歴の表示] ページ」を参照してください。
    参照先
    この XQuery トランスフォーメーションが参照するオブジェクトの数。該当する参照がある場合は、数字のリンクをクリックするとオブジェクトのリストが表示される。詳細については、「リソースへの参照の表示」を参照してください。
    参照元
    この XQuery トランスフォーメーションを参照するオブジェクトの数。該当する参照がある場合は、数字のリンクをクリックするとオブジェクトのリストが表示される。たとえば、この XQuery トランスフォーメーションを特定のプロキシ サービスのメッセージ フロー内の変数に割り当てた場合に、このリンクをクリックすると、そのプロキシ サービスが参照として表示されます。詳細については、「リソースへの参照の表示」を参照してください。
    説明
    この XQuery トランスフォーメーションの説明 (説明が存在する場合)。
    XQuery
    XQuery トランスフォーメーションのフル テキスト。
    XQuery 変数
    この XQuery トランスフォーメーションに対し選択されている XQuery 変数。

  5. [編集] をクリックして、フィールドを変更します。各フィールドの説明については、「XQuery トランスフォーメーションの追加」を参照してください。
  6. [リソース名] フィールドは変更できません。

  7. [保存] をクリックして、現在のセッションで更新をコミットします。
  8. セッションを終了してコンフィグレーションをランタイムにデプロイするには、[Change Center] の [アクティブ化] をクリックします。

XQuery トランスフォーメーションの削除

  1. セッションの作成または編集をまだ行っていない場合は、[作成] をクリックして新しいセッションを作成するか、[編集] をクリックして既存のセッションに入ります。「Change Center の使用」を参照してください。
  2. [リソース ブラウザ|XQuery] を選択します。[XQuery の概要] ページが表示されます。
  3. 削除したい XQuery トランスフォーメーションのある行で [削除] アイコン をクリックします。XQuery トランスフォーメーションは現在のセッション内で削除されます。他のリソースがこのリソースを参照している場合、削除の警告アイコン が表示されます。リソースを削除することはできますが、確認のための警告が出されます。これにより、削除対象リソースへの未解決の参照が原因で、衝突が発生する可能性があります。
  4. セッションを終了してコンフィグレーションをランタイムにデプロイするには、[Change Center] の [アクティブ化] をクリックします。

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