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servopts(5)
名前
servopts-サーバ・プロセスの実行時オプション
形式
AOUT CLOPT= [-A][-s{@filename|service[,service...][:func]}]
[-e stderr_file][-p [L][low_water][,[terminate_time]]
[:[high_water][,create_time]][-h][-l locktype][-n prio]
[-o stdout_file][-r][-t][ -- uargs][-v]
機能説明
servopts はコマンドではなく、BEA Tuxedo システムのサーバで認識される実行時オプションのリストです。
これらのオプションを使用するサーバは BEA Tuxedo システム提供のサーバのいずれかである場合と、buildserver(1) コマンドによって作成された、アプリケーション提供のサーバである場合があります。
BEA Tuxedo システムでは、アプリケーションのコンフィギュレーション・ファイルで指定されたサーバ (およびその他のリソース) とともに機能する tmboot(1) コマンドと tmadmin(1) コマンドを介して、サーバが実行されます。servopts リストから必要な選択を行うと、それはコンフィギュレーション・ファイルのサーバとともに指定されます。認識されるオプションには、以下のものがあります。
注記 (UNIX プラットフォームのみ) alarm() システム・コールは、サーバ・プール管理下で実行されているサーバでは期待どおりに機能しません。アイドル状態のサーバを停止するコードは alarm() 呼び出しを使用するため、Usignal() への呼び出しがエラーでなくても、ユーザが独自のシグナル・ハンドラを確立するために作成したコードは異常終了します。
注記 BEA Tuxedo 8.0 以降では、マルチスレッドまたは非 MSSQ 会話型サーバの自動アクティブ化に制限はありません。ただし、これらのサーバには、自動非アクティブ化機能は実装されません。
# サーバに組み込まれるサービスおよび対応ハンドラ関数のリスト
#
<servicename>:<functionname><NEWLINE>
<servicename>:<functionname><NEWLINE>
<servicename>:<functionname><NEWLINE>
. . . .
. . . .
最初の 3 行はコメントで、# で始まります。以下に続く各行には、実行可能ファイルに組み込まれるサービス名とそれに対応する関数名が示されます。buildserver コマンド行に "-s: functionname" 指定されている場合、どの行の servicename フィールドも空文字列になります。functionname フィールドは常に示されます。
注記 BEA Tuxedo システムでは、実行時に各サーバそれぞれのコマンド行に次のオプションを自動的に追加します。
使用例
UBBCONFIG(5)の例を参照してください。
関連項目
buildserver(1)、tmadmin(1)、tmboot(1)、txrpt(1)、tpsvrinit(3c)、UBBCONFIG(5)
『BEA Tuxedo アプリケーションの設定』
『BEA Tuxedo アプリケーション実行時の管理』
UNIX システム・リファレンス・マニュアルの nice(2)、plock(2)、getopt(3)
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