BEA ホーム | 製品 | デベロッパ・センタ | support | askBEA
 ドキュメントのダウンロード   サイト マップ   用語集 
検索

WebLogic Integration ソリューションのデプロイメント

 前 次 目次 索引 PDF で表示  

リソース アダプタのデプロイ

この節では、ソース アダプタをクラスタ内のサーバを起動した後でデプロイする方法について説明します。クラスタ デプロイメントの設定および起動に関する情報、WebLogic Integration ドメインでデフォルトでデプロイされるアダプタについては、クラスタ デプロイメントのコンフィグレーションを参照してください。

クラスタでサーバを起動後、以下の方法のいずれかを使用してリソース アダプタをデプロイすることができます。

 


weblogic.Deployer コマンドライン ユーティリティの使用法

weblogic.Deployer ユーティリティは、Java ベースのデプロイメントツールで、WebLogic Server デプロイメント API に対するコマンドライン インタフェースを提供します。詳細は、『WebLogic Server 開発者ガイド』、「WebLogic Server デプロイメント」の「デプロイメント ツールおよび手順」を参照してください。

http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/wls/docs70/programming/deploying.html

サンプル DBMS アダプタのデプロイ

次の例では、WebLogic Integration ソフトウェアに付属のサンプルの DBMS アダプタを MyCluster というクラスタにデプロイする方法を例示します。このクラスタには、 MyServer1 と MyServer2 という 2 つの管理対象サーバが含まれています。次の表では、クラスタ コンフィグレーションについて説明します。

サーバ名

サーバの種類

リスン アドレス : ポート

MyAdmin

管理サーバ

127.0.0.5:7005

MyServer1

Managed Server

127.0.0.1:7001

MyServer2

管理対象サーバ

127.0.0.1:7002


 

次のコマンドを使って、この例のクラスタに DBMS アダプタをデプロイします。

注意: このコードは、1 つのコマンドを表します。この例では複数の行に分けて読みやすくしてあります。ただし、実際のコマンドラインでは 1 行で入力されます。

コード リスト B-1 DBMS アダプタのデプロイメントに使用する、weblogic.Deployer コマンドライン

java -classpath WL_HOME¥lib¥weblogic.jar weblogic.Deployer
-adminurl t3://127.0.0.5:7005 -user username -password password
-upload -stage
-source WLI_HOME¥adapters¥dbms¥lib¥BEA_WLS_DBMS_ADK.ear
-name BEA_WLS_DBMS_ADK
-targets BEA_WLS_DBMS_ADK.rar@MyCluster,
BEA_WLS_DBMS_ADK_Web.war@MyCluster,
BEA_WLS_DBMS_ADK_EventRouter.war@MyServer1
-activate

上記のコマンド ラインの説明:

 


WebLogic Server Administration Console の使用法

  1. 管理サーバと Administration Console を起動します。

    1. 管理サーバを起動するには、『WebLogic Integration の起動、停止およびカスタマイズ』、「はじめに」の「WebLogic Integrationの起動」を参照してください。

    2. コンソールを起動するには、『WebLogic Integration の起動、停止およびカスタマイズ』、「WebLogic Integration 管理ツールと設計ツール」の「WebLogic Server Administration Console の起動」を参照してください。

  2. Administration Console のナビゲーション ツリーで、アダプタをデプロイするドメインの [アプリケーション] ノードを選択します。

    [Domain_Name|デプロイメント|アプリケーション]

  3. [新しい Application のコンフィグレーション] をクリックします。

    メイン コンソール ウィンドウに WebLogic Server ウィザードが表示されます。ウィザードに従って、アダプタのデプロイメント プロセスを進めます。

  4. WebLogic Server と併用する EAR、WAR、JAR、または RAR ファイルを見つけます。たとえば、WebLogic Integration ソフトウェアに付属の、サンプルの DBMS アダプタをデプロイする場合は、次のディレクトリにある BEA_WLS_DBMS_ADK.ear ファイルを選択します。
     WLI_HOME¥adapters¥dbms¥lib¥BEA_WLS_DBMS_ADK.ear

    ここで、WLI_HOME は、WebLogic Integrationをインストールしたディレクトリ、たとえば、C:¥bea¥weblogic700¥integration を表します。

    注意: アプリケーションまたはコンポーネントのディレクトリを展開した形でコンフィグレーションすると、WebLogic Server は、指定されたディレクトリ内およびそのディレクトリ下にあるすべてのコンポーネントをデプロイします。

  5. ウィザードのプロンプトに従って、コンフィグレーションおよびデプロイメントを完了します。たとえば、ターゲットとステージング モードを指定する必要があります。詳細は、weblogic.Deployer コマンドライン ユーティリティの使用法-targets-stage オプションを参照してください。

WebLogic Server Administration Console を使用してアプリケーションをデプロイする方法の詳細については、次の URL にある『Adminstration Console オンライン ヘルプ』、「アプリケーション」の「コンフィグレーションおよびデプロイメント タスク」を参照してください。

http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/wls/docs70/ConsoleHelp/applications.html

 

ページの先頭 前 次