チュートリアル : 初めてのビジネス プロセス構築

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ループ ロジックと並行パスの追加

Part III には手順 7 から手順 12 までがあります。「簡単なビジネス プロセスの構築と実行」および「プロセス コントロールを使用した、ビジネス プロセスの呼び出し」で作成したビジネス プロセスに、より複雑なビジネス ロジックを追加します。このパートでは、ループ ロジックを作成する方法、並行処理ノードを設計する方法、価格データと在庫データを型なし XML データから型付き XML データに変換する方法、ファイル コントロールを使用して見積りをファイル システムに書き込む方法、およびクライアント応答ノードを使用して (ビジネス プロセスを呼び出した) クライアントに見積りを返す方法を学習します。Part III の最後の手順では、構築したビジネス プロセスを実行してテストします。

Part III の手順は以下のとおりです。

手順 7 : リスト内の項目のループ処理

クライアントから受け取った見積り要求ドキュメントから項目のリストを抽出し、リスト内の項目ごとに 1 回ずつ、一連のアクティビティを繰り返し実行するロジックの作成方法について説明します。

手順 8 : 実行の並行パスの設計

複数のタスクを並行して実行するようにビジネス プロセスを設計する方法について説明します。この手順には、コントロールを介してリソースと対話し、必要に応じてこれらのコントロールと交換したデータを変換するように、ビジネス プロセスを設計する方法も示されています。

手順 9 : 見積りドキュメントの作成

価格と在庫のデータを型なし XML データから型付き XML データに変換し、さまざまな外部サービスから見積り要求ビジネス プロセスに返される価格データと在庫データを結合して、1 つの見積りドキュメントを生成する方法について説明します。

手順 10 : ファイル システムへの見積りの書き込み

ビジネス プロセスのデータをファイル コントロールを使用してログに書き込む方法について説明します。

手順 11 : ビジネス プロセスからクライアントへの見積りの送信

最終的な「見積り」メッセージをビジネス プロセスからクライアントに送信する方法について説明します。

手順 12 : 見積り要求ビジネス プロセスの実行

Part III の手順に従って作成したビジネス プロセスをコンパイルしてテストする方法について説明します。

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