Investigate.jws サンプル

このサンプルは、チュートリアル : 初めての Web サービスステップ 8: クライアント アプリケーションが完了した後の Investigate Web サービスの状態を表します。

注意 : チュートリアルを使用する予定がある場合、Investigate.jws サービスは、チュートリアルで構築するまで実行しないでください。

このサンプルによって示される概念

サンプル ファイルの場所

このサンプルは、samples WebLogic Workshop プロジェクトの tutorials フォルダにあります。ファイル システムでの場所は次のとおりです。

BEA_HOME\weblogic700\samples\workshop\applications\samples\tutorials\Investigate.jws

サンプルの実行方法

この Web サービスを実行するには

  1. 適切なドメインにある WebLogic Server を起動します。

    • Microsoft Windows システムでは、[スタート] メニューから次のように選択します。

    [BEA WebLogic Platform 7.0|WebLogic Workshop|WebLogic Workshop Examples|Start Examples Server]

    • Linux システムまたは Solaris システムでは、次のスクリプトを実行します。

    BEA_HOME/weblogic700/samples/workshop/startWebLogic.sh

  2. WebLogic Workshop でサービスを開いて [開始] を選択するか、またはブラウザのアドレス バーに「http://localhost:7001/samples/tutorials/Investigate.jws」と入力して、サービスを起動します。適切なドメインにある WebLogic Server がこのマシン上で実行されている場合は、ここをクリックしてサンプルを実行することもできます。

  3. 必要な場合は、テスト ビューの [Test Form] タブに移動します。

  4. 最初の taxID の値を入力して、requestCreditReportAsynch メソッドを呼び出します。クライアントへのコールバックでメッセージが非同期で返されます。 taxID には、123456789、111111111、222222222、333333333、444444444、555555555 など、データベースでサポートされている 9 桁の数字のいずれかを入力する必要があります。

  5. Investigate サービスは、データベース コントロールを介して Bankruptcies データベースを呼び出します。 申込者が破産者かどうかが、データベースから Investigate に通知されます。  

  6. 次に、Investigate はサービス コントロールを介して CreditCardReport サービスを呼び出します。 CreditCardReport サービスが creditCardDataResult コールバックで応答します。CreditCardReport サービスは、申込者のクレジット カードについてレポートします。

  7. 次に、Investigate は CreditScoreControl コントロールを介して JMS を呼び出します。 JMS がコールバックで応答します。 JMS は、データベースおよびクレジット カードのレポートから取得した申込者のデータに基づいてクレジット スコアを通知します。    

  8. 次に、Investigate は EJB を呼び出します。EJB は、申込者の最終的なクレジット評価を行います。  

  9. 最後に、Investigate サービスはクライアントに onCreditReportDone コールバックを発行します。

  10. [Message Log] でログ エントリを選択して、各会話に関連したメッセージ トラフィックを確認します。

関連トピック

コントロール : Web サービスからリソースを使用する

サービス コントロール : 他の Web サービスを使用する

会話を使用してステートを保持する

コールバックを使用してイベントのクライアントに通知する

非同期 Web サービス

テスト ビュー