ttOptUseIndex
このコールによって加えられた変更はただちに有効になり、アプリケーションがこれを消去するコールを明示的に発行するまで、現在のトランザクションでのODBC関数SQLPrepare
およびSQLExecDirect
への後続のすべてのコール、JDBCメソッドConnection.prepareCall
およびStatement.execute
への後続のすべてのコールに影響します。新しいトランザクションが開始されるたびに、設定は消去されます。
この組込みプロシージャの実行中は、AutoCommit
をOFF
に設定する必要があります。
必要な権限
このプロシージャには、権限は必要ありません。
TimesTen ScaleoutおよびTimesTen Classicでの使用
このプロシージャは、TimesTen Classicでサポートされています。
TimesTen Scaleoutアプリケーションでこの組込みプロシージャをコールできます。
TimesTen Scaleoutの場合、このプロシージャは、コール元の要素に対してローカルに実行されます。
関連ビュー
このプロシージャには関連ビューはありません。
構文
ttOptUseIndex('IndexName, CorrelationName, 0 | 1')
パラメータ
ttOptUseIndex
には、次の構成要素を持つTT_VARCHAR(1024)
型の単一のカンマで区切られた文字列パラメータindOption
があります。
コンポーネント | 説明 |
---|---|
|
ユーザー定義索引の名前(一時的な範囲索引の場合は「 |
|
表の相関名。表が |
|
|
結果セット
ttOptUseIndex
は結果を返しません。
例
CALL ttOptUseIndex('"3456"."1234", t1, 0'); CALL ttOptUseIndex('data1.i1, data1.t1, 0'); CALL ttOptUseIndex('i1, t1, 0');
ノート:
パラメータを指定しないか、またはNULL
値を指定してttOptUseIndex
をコールすると、前の索引ヒントが消去されます。