ttRepStateGet

このプロシージャは、アクティブ・スタンバイ・ペアのデータベースの現在のレプリケーションの状態を返します。

必要な権限

このプロシージャには、権限は必要ありません。

TimesTen ScaleoutおよびTimesTen Classicでの使用

このプロシージャはTimesTen Classicでサポートされていますが、TimesTen Scaleoutではサポートされません。

関連ビュー

このプロシージャには関連ビューはありません。

構文

ttRepStateGet()

パラメータ

ttRepStateGetにパラメータはありません。

結果セット

ttRepStateGetは次の結果を返します。

説明

state

TT_VARCHAR(20) NOT NULL

データベースの現在のレプリケーションの状態。次のいずれかになります:

ACTIVE - データベースは、現在アクティブ・マスター・データベースです。アプリケーションによって、レプリケートされた表が更新される場合があります。

STANDBY - データベースは、スタンバイ・マスター・データベースです。アプリケーションによって、レプリケートされていない表のみが更新される場合があります。

FAILED - データベースは、障害が発生したマスター・データベースです。更新はレプリケートされていません。

IDLE - データベースは、アクティブ・スタンバイ・ペアのロールを割り当てられていません。このデータベースは、アプリケーションまたはレプリケーションでは更新できません。すべてのストアがIDLE状態で表示されます。

RECOVERING - データ・ストアは、障害の発生後、アクティブ・ストアとの同期更新を処理中です。

アクティブ・スタンバイ・ペアのレプリケーションの状態を判断するには、次のように実行します。

Call ttRepStateGet();
<STANDBY>
 
Call ttRepStateGet();
<ACTIVE>
 
Call ttRepStateGet();
<FAILED>