ttRepStateSave
アクティブ・スタンバイ・ペアのリモート・ピア・データベースの状態を現在接続されているデータベースに保存します。現在、スタンバイ・データベース(
hostName,上のstoreName)で障害が発生したこと、およびアクティブ・データベースに対するすべての更新を読取り専用サブスクライバに直接レプリケートする必要があることをアクティブ・データベースに通知するためにのみ使用されます。
必要な権限
このプロシージャには、ADMIN権限が必要です。
TimesTen ScaleoutおよびTimesTen Classicでの使用
このプロシージャはTimesTen Classicでサポートされていますが、TimesTen Scaleoutではサポートされません。関連ビュー
このプロシージャには関連ビューはありません。
構文
ttRepStateSave('state', 'storeName', 'hostName')パラメータ
ttRepStateSaveには、次のパラメータがあります。
| パラメータ | 型 | 説明 |
|---|---|---|
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データベースのレプリケーションの状態。このリリースでは、 |
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状態が示されるデータベース名。 |
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データベースが存在するホスト名。 |
結果セット
ttRepStateSaveは結果を返しません。
例
backup1というホスト上のスタンバイ・データベースstandbyで障害が発生したことをアクティブ・データベースに通知するには、次のように実行します。
ttRepStateSave('FAILED', 'standby', 'backup1');関連項目
- ttRepDeactivate
- ttRepTransmitSet
- ttReplicationStatus
- ttRepPolicySet
- ttRepStateGet
- ttRepStateSet
- ttRepStop
- ttRepSubscriberStateSet
- ttRepSubscriberWait
- ttRepSyncGet
- ttRepSyncSet
- 『Oracle TimesTen In-Memory Database C開発者ガイド』の「ttRepDuplicateEx」